レプリロイド。
それは高度な技術により人格を与えられた限りなく人間に近いロボットを呼ぶ。
人間に近い思考回路を持つ彼らは、自ら考え物事を処理することができる。しかし、全て人間と同じというわけではなくエネルギーの摂取などは従来のロボットとそう変わらない。
今回の「ロックマンX ゼロの幻想入り」は朝の霧雨魔法店から物語を始めよう!
霧雨魔法店
「・・・・・」
黙って朝食を摂っている魔理沙。ゼロとアイリスは既にエネルギーを補充し、出かけてしまっている。
「・・・・・住んでいるのは三人なのに食事をするのは私だけって・・・・・・なんか寂しいもんだぜ。」
思えばいつも作っているのは自分の分だけ。
別に食費がかからないからいいかという風に軽く考えていたがいつも自分よりも早く済ませてしまう上に二人が終えた後に一人寂しく食事・・・・・・・・なんか虚しさを感じるようになった。
「そう言えばフランの見舞いに行った時も・・・・・・・・」
ロボットレミリア騒動の翌日
永遠亭
「ねえ、魔理沙。」
見舞いに来ていた魔理沙にベッドで寝ているフランが聞いてくる。
「ん?どうしたんだフラン?」
「ゼロとアイリスお姉ちゃんって何が好きなの?」
「えっ?どういう意味だぜ?」
フランの質問に首を傾げる。
「もうすぐフラン達も退院するし、紅魔館もバンブルたちが直してくれたそうだからお姉様がいないのは寂しいけどささやかなお食事会でも開きましょって咲夜が言っていたから・・・・・」
「あぁ!要は二人がどういう食べ物が好きかってことか!それはいいけどアイツらもバンブルたちと同じでものは食べないぜ。」
「えっ!?そうだったの!?」
フランは驚いた顔で答えた。
「アイツらもロボットだからな。」
「そうだったんだ・・・・・・あっ、でもドラグーンが食事していたところ見たことないから納得いくかも。」
「まあ、アイツらなら招待されるだけでもうれしく思うぜ。」
「残念だったな・・・・・・・・」
フランは少しがっかりした顔で言う。
現在
「今日も私よりも先に出かけちまってるし・・・・・・折角三人いるんだからそろって食事って言うのもしてみたいよな・・・・・・」
食事を終えて後片付けをする魔理沙は独り言を言いながら考える。何かいい方法はないものだろうか?
「・・・・・・・宛てになるかはわからないけどにとりとホイルジャックたちに聞いてみるか。」
妖怪の山 にとりの家
「よお、にとり。宇宙船は順調に出来上がってきているのか。」
魔理沙は箒から降りてにとりの家に上がる。中ではサイバトロンやデストロン達が歩き回っており、中にはこの間まで牢に入れられていたマイマインが資材を運んでいる姿までも見られた。奥の部屋に進むとにとりが何やら巨大なロボットのようなものをいじっていた。隣にはゼロの元副官 エクスプローズ・ホーネックが立って手伝っていた。
「あっ、魔理沙。いらっしゃい。」
にとりはコックピットらしきところから降りてくる。魔理沙はロボットを見ながら言う。
「何なんだこのロボットは?」
「何って?戦力増強用に改良を加えているキメラちゃんだよ。」
「キメラちゃん?」
「正確には“ライドアーマーDRA-00 キメラ”です。爆発したカウンターハンター基地跡のデータベースからレーザーウェーブがデータをリカバリーして試作として製作したモノなんですよ。オプションを換装することによって様々な用途に使い分けることができるんですよ。」
「へえ・・・・・・・それはすげえことだな。」
「本当はレプリフォースが運用していた“ライデン”“イーグル”を造りたかったのですがデータの損傷が激しいという事で今のところはこれをメインに生産するかどうか検討しているんです。」
ホーネックは丁寧に魔理沙に教える。
「そう言えばゼロとアイリスの奴は?」
「あっ、ゼロ隊長でしたらパーセプターさんが作った新武装を試しに守矢の方へ行きましたよ?」
「新武装?」
「えぇ。隊長は別にいいと仰っていたんですがバスターとセイバーだけだと心細いとパーセプターさんが言うので。」
守矢神社
「はあっ!」
ゼロは、薙刀状の武器を振りながらアイリスに攻撃を行っていた。
「くっ!」
アイリスはセイバーを展開して受け止めるがゼロはすぐに薙刀を動かしセイバーを弾き飛ばした。
「あっ!」
薙刀の先端のビーム刃がアイリスの首元に押し付けられる。
「はい!そこまでで~す!!」
2人の戦いを見ていた早苗は手を叩きながら二人の元へと駆けよってくる。ゼロはそれを聞くと薙刀を戻して尻もちをついたアイリスに手を差し伸べる。
「さっきの咄嗟の受け止めは中々だったが、敵がすぐに動くことを予測しなかったのは命取りになるぞ。」
「う、うん・・・・・・うまくいったと思ったのにな・・・・・」
ゼロの手を握り、立ち上がるアイリスは少し残念そうな顔をしていた。
「気にするな。この間の戦いと言い、君はあれだけの敵を相手に俺と戦えたんだ。そう悔やむことはない。」
「それはそうだけど・・・・」
「でも、ゼロさんの言う通りだと思いますよ。アイリスさん、元々戦闘経験がないのに私や霊夢さんたちに劣らない活躍していたんですから。」
「早苗さん・・・・・」
「しかし、この新装備・・・・・ドゥルガーグレイブだったか?長距離攻撃には適しているが刃の部分がもう少し長い方が使いやすいな。」
ゼロは、薙刀ことDグレイブを見ながらつぶやく。その様子を神社の方で神奈子と諏訪子・・・・そして、データ収集を頼まれたサウンドウェーブが眺めていた。
「・・・・・・・ね、ねえ・・・・・・そこのロボットさん・・・・」
「・・・・何ダ?今、仕事中ダ。」
「・・・・・・その・・・・・・もう少し力を抜いてみたら?なんか重苦しいって言うか・・・・・」
「やめときな諏訪子。こういう輩は言われると余計に余計に重苦しくしちゃうから。」
「・・・・・・・・奴ノ戦闘データヲ解析シテ、ソノデータヲ基ニ新装備ヲ製作スル。ダカラ、コノ仕事ハ力ガ抜ケナイ。」
そう言うとサウンドウェーブは再びゼロを見るのであった。
紅魔館
一方、ここは紅魔館。
「外装はこれでよしと・・・・・・後はこのソーラーシステムを作動させればこの建物の修復と改修は完成と。」
紅魔館の修理を主導したサイバトロンのメンバー グラップルは、修理要員かつ建築家でもあるのだ。グラップルがレバーを引くと紅魔館のすぐ脇に備え付けられたソーラーシステムは起動し、早速エネルギーを生成し始めた。
「大成功じゃないかグラップル。みるみるエネルギーが生成され始めたぞ。」
「あぁ、まさか初代ソーラータワーのノウハウがここで活かされるとはね。」
隣にいるホイストと完成に達成感を感じるグラップル。しかし、その更に後方に立っているビルドロンはさっさと戻る作業をしていた。
「呑気なもんだぜ。こっちにはまだまだ仕事があるって言うのによ・・・・・」
「やめないかボーンクラッシャー。ここで愚痴を言っても仕事は減らないもんだぜ。」
愚痴を言うボーンクラッシャーに対してスクラッパーは言う。
「それより、次の予定はどうなんだ?」
「あぁ、次はスペースシップの建造・・・・・後は博麗神社の地下に巨大な冷凍倉庫を作ってくれだと。」
「巨大冷凍倉庫?一体何に使うってんだよ?」
「この間の騒ぎで捕まえた牛みたいな奴がいただろ?アイツの住居にするんだとよ。それとなんかしらの倉庫として扱うんだとさ。」
「やれやれ・・・・・おい、お二人さんよ!出来上がったもんに感動するのはいいけどそろそろ次の仕事に行かなきゃ日が暮れちまうぜ。」
スクラッパーは、グラップルたちに呼びかける。
「ん?グラップル、そろそろ次の仕事だ。」
「あぁ・・・・・でも、ビルドロンたちと仕事すると妙に不安になるんだよな・・・・・以前、ひどい目に遭ったし。」
「それはそうだが今はお互い手を組まなきゃいけない時だから仕方ないさ。」
「それもそうだな。」
グラップルはクレーン車へ、ホイストはレッカー車に変形して紅魔館を後にして行った。
にとりの家
「ロボットに食事ができる機能?」
パーセプターは、魔理沙の話を聞いて少し驚いていた。
「なあ・・・・出来ないのか?」
「いや・・・・・・グリムロックたちのような前例はあるけどあれは私たちが一から作ったからね。ゼロや他のレプリロイドたちにそう言う機能をつけるとしたらかなり難しいと思うよ。」
パーセプターは、テレトラン2のモニターにゼロの設計データを出す。
「この解析データから見て確かにゼロには現在口からエネルギーを摂取する形でかつて消化器官のような痕跡はあるんだ。おそらく、途中で頓挫したのか通常の動力炉に取り換えられているようなんだ。ゼロの製作者は、最初のうちはロボットでも食物からエネルギーが摂取できるように考えていたようだけど効率が悪いと判断して諦めたんだろうね。」
「じゃあ、取り付けは無理なのか?」
魔理沙は残念そうな顔をする。
「フランたちももうすぐ退院して食事会でも開こうって言うからゼロたちにそう言う機能つけられないかって思ったんだけど・・・・・・」
「ふん・・・・・・・まあ、私たち超ロボット生命体とはかなり違いがあるからね。」
パーセプターは腕を組みながら言う。
「ねえねえ、何の話してんの?」
そこへバンブルがホイルジャックと共にやってきた。
「バンブルか。」
「あれ、どうしたの魔理沙?浮かない顔をしてさ。」
「実はな・・・・・・・・」
魔理沙は事情を説明する。
するとホイルジャックの方は興味ありそうに聞いていた。
「なるほど・・・・・要は、あの二人に食事が行えるような機能をつけようと・・・・・」
「流石に無理だよな?」
「いや・・・・・・・物は試しって言うからね。面白そうじゃないか!」
ホイルジャックは早速何かの作業に取り掛かろうとする。
「魔理沙・・・・・オイラどうなっても知らないよ・・・・・」
バンブルは不安そうな顔で魔理沙を見る。
「え、えっ!いや・・・・私はそんなつもりで言ったんじゃ・・・・・・・・」
テレレレ~テ~テン!(エンブレムターン)ZERO&Iris
数日後 にとりの家
「ゼロ、アイリス。今日のオーバーホールは終わったよ。」
ラチェットに言われてゼロとアイリスはスリープモードから起動する。
「すまないなラチェット。」
「なあに、仲間の体調管理も行うのが軍医の務めさ。」
「その言葉、ダグラスやライフセーバーに聞かせてやりたいところだ。」
「ん・・・・・でも、喉の方に何か違和感が・・・・・」
アイリスは少し違和感を感じたのか喉を触っている。
「あぁ・・・・・ホイルジャックが新しい回路を作ったって言うから二人に組み込んでみたんだがなんか問題でもあったかな?」
「・・・・そう言えば俺もなんか喉の方がいつもと違うような気がするな。」
ゼロはそう言いながらいつものようにエネルギーボトルを口にする。
「・・・・ブッ!?」
何があったのかゼロは口からエネルギーを吐き出した。
「ゼロ!?」
「な、なんなんだ!?エネルギーが何か・・・・・おかしな感覚を感じたぞ!?」
「えっ?そんなことって・・・・・・・・・ブッ!?」
同じようにエネルギーボトルからエネルギーを摂取しようとしたアイリスも口から噴き出した。
「おいおい!?二人とも大丈夫か!?」
二人の様子を見てラチェットは駆け寄る。
「ゲホッ、ゲホッ・・・・・・ら、ラチェット・・・・・・ほ、ホイルジャックは・・・・・・どんな性能の回路だって言ってたんだ・・・・・」
「いや、私にはちょっと何かを加えたってくらいにしか教えてくれなかったからな。」
「ホイルジャックの奴・・・・・・・・俺は愚かアイリスにまでこんなことしやがって・・・・・」
「おっ!?どうやら成功のようだね!」
そこへ現れたホイルジャックと魔理沙。
「ホイルジャック、てめえ・・・・・俺とアイリスに何を組み込みやがった?場合によってはお前でも斬るぞ。」
「いやいや、これにはちょっとしたわけがあってね!いや、エネルギーボトルの中身を青汁にすり替えて見たけどどうやら味覚はちゃんと働いているようだ!」
「あ、あお?」
ホイルジャックの発言にゼロは混乱していた。
「悪いなゼロ。どうしてもお前とアイリスに食事ってもんを経験してほしいと思ってな。ホイルジャックに頼んでお前たちの回路をちょっと改造してもらったんだぜ☆」
魔理沙は悪戯っぽい顔で言う。
「お前な・・・・・・・・・」
「で、でも!これで私たちも人間みたいに食事がとれるようになったという事ですよね!?」
殺気立たせていたゼロをどうにか治めようとアイリスは言う。
「うん、その通りだよ。君たちの前にホーネック君やドラグーン君で実験してみたら思っていたよりも好評だったからね。」
「ホーネックやドラグーンまで巻き添えにしていたのか・・・・・・・」
「まあ、結果よければすべてよしだよ!!」
実験されたことに怒るゼロを他所にホイルジャックと魔理沙は満足そうだった。
「とにかく、こんな物騒な回路はとっとと外せ。もし不具合でも起きたらどうするんだ?」
「何を言っとるんだね!今日が何の日か忘れたのかね!?」
「今日?あぁ、確かフランたちが食事会するって言ってたな。」
「お前たちも行くってフランには言っておいたんだぜ。早く行こうぜ☆」
「って、だから俺たちレプリロイドは・・・・・・・」
「あっ、でもこの機能が追加されたなら大丈夫じゃないかしら?」
「アイリスまで何を言っているんだ?」
早いとこ元の回路に戻してほしいと思ったゼロは、周りの状況を見て困惑する。
「でも、フランちゃんが来てほしいって言うんだから・・・・・・ねっ?」
「・・・・・・・・しょうがないか。」
ゼロたち一行は再建された紅魔館へと向かった!
紅魔館 食堂
「準備はこれでよしと。後は・・・・・・」
夕方の紅魔館の食堂。厨房から次々と料理を運ぶ咲夜は来るであろう来客のために料理を運んでいた。しかし退院したばかりという事もあっていつもは図書館にいることが多い小悪魔が手伝いに来ていた。
「あの咲夜さん、その・・・・退院したばかりなんですからあまり無茶はしない方がいいですよ?いざというときは私や美鈴さんがやるんですから。」
「何言ってるのよ。せっかく妹様がやろうって考えたんだから私が一番しっかりしなくちゃダメでしょ。」
「ですけど・・・・・・咲夜さんがまた倒れたらこっちも大変なんですよ。」
「そこまで無理するつもりはないわ。」
そんな話をしている中、霊夢たちが部屋の方へと入ってきた。
「咲夜、お邪魔するわよ。」
「招待ありがとな。」
「本当予定通りに来たわね・・・・・・・あら?ゼロたちも来たの?」
霊夢たちと一緒に来たゼロとアイリスを見て咲夜は意外そうな顔をする。
「あ、あぁ・・・・・・・邪魔なら邪魔で帰るが。」
「いいえ!妹様が来ないんじゃないかって心配していたところだったのよ!妹様、きっと喜ぶわよ!」
「・・・・・そ、そうか・・・・・・」
紅魔館での食事会が開始された。
「咲夜、アンタの料理相変わらずおいしいわね。」
「全くな、こんなうまいもの毎日食えるパチュリーとか美鈴が羨ましいくらいだぜ。」
「魔理沙、貴方、私に対して失礼なことを言ってるわよ。」
食事会で楽し気な会話をしている中、ゼロは目の前に出された料理に手が付けられずにいた。
「・・・・・・(どうすればいいんだ?また、あのアオジルってヤツみたいなとんでもない物だったら・・・・・・・・まさか霊夢たちはそんなものを平気で食べていたのか・・・・弱ったな・・・・・アイリスは普通に食べてるぞ・・・・・・)」
「ゼロ・・・・・・どうしたの?食べないの?」
そんなゼロの様子を見てフランは心配そうに近寄ってくる。
「い、いや・・・・・・・その・・・・・」
「もしかして嫌いだった?」
「・・・・・・・」
「嫌だったら咲夜に頼んで別なものを出してもらうように頼むけど・・・・・・」
「・・・・・(くっ!止むを得ん。フランの奴を悲しませるわけにはいかん。こうなったらダメもとで食うしかない!!)」
ゼロは思い切って料理を口へ放り込んだ。
「・・・・・・・」
「どう?おいしい?」
ゼロは、しばらく噛みながら沈黙していたが青汁のような感覚はなかった。
「・・・・・・」
「あれ?もしかして気に入らなかった?」
「・・・・・フラン。」
「ん?」
「この料理ってアオジルみたいな物じゃないんだな。あれとは別の感覚を感じたがずっとマシに思える。」
「青汁?」
「・・・・・・お前の言葉で言うんならこれが“おいしい”って言う事なのかもしれんな。」
「本当?気に入った?」
「あぁ。」
「わあ!!よかった!実はね、これフランも一緒に手伝って作ったんだ!」
「そうなのか?」
「うん!ゼロたちも来るって魔理沙がこっそり教えてくれたから。」
「・・・・・そうか。ありがとうな。」
ゼロはフランのことを優しく撫でた。フランの方も褒められたのが嬉しかったようである。
「ゼロ、こっちのケーキも一緒に食べましょう。」
「あぁ・・・・・今度はどんな味がするのか・・・・・・」
ゼロの初めての食事会はまだまだ続く・・・・・・。
後日の朝 霧雨魔法店
「・・・・・・・・・」
魔理沙はテーブルの上に置いてあるある物を見て顔を青くしていた。すぐ傍ではだいぶ慣れてきたのかゼロとアイリスが朝食を一緒に取っている。
「ん?どうした魔理沙。具合でも悪いのか?」
「・・・・・・・なあ、2人とも。」
魔理沙は器に乗っている物に指をさしながら言う。
「これ・・・・・・・どこで見つけたんだ?」
「えっ?魔理沙さんの部屋を掃除していた時に籠に入っていたものだから今日の朝食に・・・・・・・・」
「毒キノコを入れるなよぉ!?私を殺す気か!?」
「「?」」
皿の上にあるもの。
それは魔理沙が魔法薬の実験のために採取してきた毒キノコだった。
尤もゼロたちにとっては毒など関係ないのだが。
「でも、お前。さっきまで普通に食ってたじゃないか。」
「いやいやいや!!お前たちが普通に食っているの見たら普通食うだろ!?うっ!?」
魔理沙は腹を押さえて倒れる。
「お、おい・・・・・魔理沙?」
「魔理沙さん?」
急に倒れてしまった魔理沙を揺さぶるゼロたち。
「大変よ、ゼロ!魔理沙さんが弱ってるわ!!」
「なんだとっ!?一体何があったって言うんだ!?」
(お前たちのせいだよ・・・・・・・・)
その後、魔理沙は永遠亭に運び込まれどうにか一命を取り留めた。
しばらくキノコを見たくなくなったそうだが。
次回・・・・・・・・・シグマが再び動く?
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