(弥彦:そんまんまじゃねーか!)
あの混乱の場所から離れ、ある通路に来た俺達。今後の活動をどうするか会議みたいな話をした。
自分『取り敢えず逃げ切れた。次の行動をどうするか会議しよう。』
美咲『そうね。』
弥彦『さっさとしようぜ?ここにも敵が来るかもしんないから。』
自分『そうだな。まず、状況を整理しよう。あの地球統一政府新入隊員歓迎会をやってる最中に敵に攻撃される。』
弥彦『その攻撃はパフォーマンスじゃなく、設定外の攻撃だったと。』
美咲『そして今に至ると。』
自分『さらっとしてるが、これだけでかなりの混乱と動揺が見られる。』
美咲『体験者は倉庫に居るのにも関わらずひどく動揺してたね。』
弥彦『ったく、あれくらいで動揺し過ぎだ。』
自分『ここからはこの三人で艦内を回るぞ。』
弥彦『ちと待てよ。また死に行くような行動をすんのかよ。もっとさ、空いてる部屋に閉じ籠って交戦すんのが良いと思うだけど。』
自分『それじゃ仕組みが分からず仕舞いじゃん。それを死ぬのを待ってる事になるんだぞ。』
弥彦『でもそれを兼ねて戦闘準備をすれば敵と立ち向かえるじゃねーか!』
自分『だから、準備すんのにも掛かるだろ!もし敵との合流するまでの時間が1分しかなかったら?』
弥彦『うっ、それは。』
自分『な。結局は生き残れる確立が低いんだから、艦内を放浪して仕組みを理解しなきゃ。』
弥彦『わ、分かったよ。ったく。』
美咲『・・・・』
自分『あっ…すまねぇ、こんな状況を作ってしまって。』
俺と弥彦が少しぶつかってる間、美咲は終わるのを待っていた。何か気まずくなり、謝った。
美咲『良いよ。それほど責任を感じて考えてたんだね。』
自分『美咲…。あ、ありがとう。』
美咲は俺が俺達三人の命を守る為に責任を感じていたの事に気付いたらしく、励ましの言葉をくれた。
美咲『ううん。良いよ。バーチャル世界にとじ込まれるのこりごりだし、死ぬのも嫌だから。』
自分『美咲!(こんな恋人持てて幸せだ!彼女の為なら死んでも良い!)』
弥彦『あの…、会議に戻ろう。』
自分『そ、そうだった。では、これから行動開始!』
二人『『応!』』
こうして、直感的に約30分近くの会議が終わり、行動に移した。そして、体験者が集う広場に到着した。
自分『おぉー!広いねー。』
弥彦『どうする?休憩にする?』
自分『そうだな。ここで約3分は休もう。かれこれ三時間近く放浪してるから。』
そう話したその時だった。急にDON!という攻撃みたいな音が聞こえた。そして東側の通路から人が出てきたのだ。
体験者1『助けてください!ブルース族が…襲いに!』
自分『おい、落ち着け!どうしたんだ。』
体験者1『助けてください!我が団体は壊滅状態です!御願いです!どうか!どうか!』
弥彦『どうする?こいつの団体助けるか?』
自分『だが、助ける事は…。』
美咲『ノブッチー…。』
俺は深く悩んだ。なぜなら、助ける途中で別の敵が登場し、集団策略で殺られることも無くはないのだ。
自分『美咲、弥彦。お前らはどうする?』
弥彦『俺は助けない!』
美咲『私は助けるよ。信治は?』
自分『うーむどうしよう。助けてぇけんど、危機が生じるからな。』
体験者1『助けてください!御願いします!』
そのあと、約3分は掛かっただろう。でも、もう覚悟は決めた。
自分『分かった、助けよう。』
弥彦『おい、ふざけるなよ!オラは助けんぞ!』
自分『これを助ける事によってうちらが優位に立つだろ?』
弥彦『まぁ、そうだが。』
自分『なら決定だ。これから助けに行く案内しろ!』
すると、体験者1は涙流しながら喜んでくれた。
美咲『(それでこそノブッチー。彼に惚れて良かった。)』
~隊員訓練室~
体験者2『もうだめです!限界です!』
?『何?なら代わりに成るものを探して投げ込め!』
体験者2『はい!leader!』
?『それにしても、奴遅いな。何やってるんだ?』
体験者1『こちらです!』
自分『これは大変だろう。』
俺達が着いた時の状況は、体験者団体がざっと10人、相手はざっと20人いる。そして死体から見るに、相手の方が優勢だ。
自分『ん?あそこにいるのは…、信長?』
俺は会った事ある男性に声を掛けた。すると、
?『隊長?隊長だ!そうです!信長です!』
自分『やっぱりか!もう大丈夫だ!心配すんな!だから勇気出せ!』
信長『はい!隊長!みんな!もう一頑張りだ!』
体験者達≪応!≫
俺の登場で信長は勇気を出し、勇気出した信長に克を入れられた体験者達は正気をもって攻撃。敵は急に力を上げた我々に驚き、撤退した。そして、隊員訓練室は静かさを取り戻した。
信長『隊長!助けて下さいましてありがとうございます!!』
自分『お、おう。これぐれぇはしないとな。』
俺に敬意を示し、お辞儀までしてくれた。そして信長はこんな提案をした。
信長『隊長!どうです?再び組織を創ります?』
自分『えっ!何?いきなり…。』
突然、組織を創りませんかと言って来たから俺は驚いた。
信長『だから、組織をまた創りましょうよ。』
自分『だが…。お前の団員が…。』
信長『良いんですよ!元々隊長の為に創った団体なんですから!』
すると、信長の声に団員の皆が一緒に頷いた。
自分『そ、そうか…。美咲?弥彦?お前らはどうだ?』
弥彦『まぁ三人だけって言うのも寂しいし、艦内の放浪も人手が欲しかったし、良いんじゃない?』
美咲『私も賛成。あの事件での組織楽しかったし。また隊員になりたいし。』
自分『美咲、弥彦…、分かった。また創ろう!今日これにて、新瑞穂特戦隊が発足します!』
一同≪おぉー!≫
俺は再び組織を創ることにした。あの事件で結成した名前で。そして、次々と活躍していくこととなる。
よう、オラは西原 弥彦だ!アイツが遂に団体を創りやがった。一体何が起きるだろうか…。
次回のHALO~人工知能は恐ろしい~は第三話~敵は構いなしに~だ!見てくんなきゃ、ぶっ飛ばすぞ?