インフィニット・ソング~繋がる無限の歌~&【異世界旅行】 作:金宮 来人
はい、出かけた先で色々とあってちょっとテンションがおかしいです。
待ち合わせの相手が待ち合わせ場所に時間になっても来なかったり、
電話を何度かけても出ないと言う状態で、ついついテンションがおかしくなりました。
愚痴を言いました。申し訳ありません。
という事で、投稿です。
結局色々と聞かれて、午後の授業は出れなかったがまあ元々教わる意味は皆無だしな。
「さて、では始めるとするか。と思ったんだが‥」
「どうかしましたの?何か不都合でも?」←オルコット
「痛たた・・ん?どうかしたか?」←ラウラ
「どうしたの?」←鈴
「何かあったの・・?」←簪
「・・ふん。何かあったのかしら?」←スコール
「どうした。」←オータム
「なにか問題があるか?」←マドカ
「でーす?」←?!
おかしいのが居る・・。あと、すでにスコールはラウラにお仕置きしたのか、ラウラが頭をさすっている。
「おい最後・・なんで居るんだよ。お前一切関係ないじゃないか。」
「ソレはイチカが居るからだよ?いや、デスヨ。」
そうかよ。・・まぁ、いい。
「それにアシスタント用にガリィ達から資料を預かって来たよ?」
「よくやった・・ガリィ。」
「えへへ・・って私じゃなかったです?!」
預かったっていう資料を見て頷いたんだが、まぁ、それを届けてくれたこいつも一応頭をぽんぽんとして教室の前に戻る。
「・・はうぁあ!?」
さて、一応モニターに映す機材は持ってきていたがそれが必要無くなった。どうしてかと言うと、・・
「これがビームの粒子構造モデルだ。そして、こういう感じで干渉させる。そして、レーザーの場合はこちらの光粒子による構造で、こっちとこっちにぶつけるとこういう方向に動くというイメージだ。・・以上だ。」
言葉で説明すると、難しいだけでこういう風に構造体があると説明が簡素化する。
「「な、なるほど・・。」」
オルコットと簪は理解したらしい。絵が無いからイメージが固まらないだけで、モデルがあると大体は理解したらしい。マドカは知っているから置いておく。が
「「「?」」」←ラウラ、鈴、シャル
「まだ分かって無い奴等がいる・・。・・はぁ。」
まぁ、こいつらに光学兵器は関係ないからいいか。
必要な奴等は理解したらしいから講義自体は終わりだ。
「で、質問があるか?」
「え、なら・・はい。」
「・・簪。」
「えっとね、この理論は元があるの?」
「ふむ、・・一切他言しないという事なら答えるが?」
部屋の中を見るとラウラがヘッドホンして目を瞑ろうとしている。
「おい、ラウラ・・」
「あ、あぁ、誰かに言うつもりはないんだが・・今日の時点ですでにやってしまったからな。一番の情報漏洩防止は知らない事だからな。」
そう言いながら少し申し訳ないような表情をしてヘッドホンをした。
「・・。終わったらマドカが教えてやれ。・・・」
気にしてたんだな・・。
「さて、さっきの質問だが。ある。と言うかまぁ、・・理論と言うよりもギアが教えてくれた・・。だな。」
「ギア?」
「そうだ。神が作ったとされる物。普通の人が作れるものではない物。それを『聖遺物』と言う。そして、これがその一つ。絶剣『デュランダル』。壊れず、切り裂く。それを元に概念がある剣だ。まぁ、さっき言った聖遺物のほとんどは形を失っていてかけらがほとんどだがな。」
俺はデュランダルを出す。とそのほかにも目の前に六角形を出してそこに天羽々斬、イチイバル、シュルシャグナ、イガリマ、アガートラーム、ガングニール、神獣鏡を出して映す。
「これらは聖遺物の一部で構成されている、または完全聖遺物と呼ばれている物たち。で、問題はこっちだ。」
今度は、アイギスを出す。
「コレはほぼ概念武装を元に作ったギア。俺のオリジナルギアだ。元になる聖遺物のかけらが存在しないために一から組み立てた。まぁ、殆ど神獣鏡とネフシュタインの鎧と言う聖遺物をかけ合わせてそこに概念を組み上げて作ったまがい物だ。まぁ、これこそ俺の集大成と言った感じだがな。・・とまぁ、ギアはこんなものでそれぞれ歌に反応する。そして意志の様なものが存在する。・・で、神獣鏡に教えてもらったという感じだ。・・」
「ソレはISと同じような物では・・。」
「そうらしいな。俺のアルケミストはアイギスとISG『インフィニット・ソング・ギア』のコアが反応し合い出来た意識らしい。初めにはAIと言ったが本当は意識があるんだ。」
『そうだ。だから、オレは生みの親のイチカ以外乗せる気はない!』
「・・また・・勝手な事を・・。」
『だって、イチカが女にばっかり囲まれているから・・。』
「ソレはいつもの事だと言っている。なんで、そう心配性なんだ。俺はお前以外の機体に乗る気などは無いしそれがどうしたんだ。」
「あ、アルケミスト‥ですの!?こんなにもはっきりとした意識が・・」
『それはどうでもいい!後はっきり言ってやる。お前のブルーティアーズ、お前の事を馬鹿にしているぞ?【私を使うなら、そんなことよりももっと腕を磨きなさい。】だってさ。【じゃないと、チェルシーさえも失うわよ?】って。ふん、友達いたのか・・。』
「な!?・・分かりました。」
「では、後は無いな。・・ラウラを起こせ。」
ヘッドホンして目を瞑っているだけかと思ったら、よだれを垂らして寝ていた・・。コイツドイツ軍佐官なんだよな・・。しかも、その後ろにも馬鹿が一人いるがそいつは俺が頭を掴む。
「あ、あがががぁああ!?あ、頭が割れるでええす!?」
完全に寝ていて、「もう食べられないでーす」とかほざいていたシャルの頭を握り掴みあげると叫びをあげた。
「!?」
ラウラがそれに気が付きヘッドホンを外しながら体制を低くとって臨戦体制をとった。
「ラウラ~お前もああはなりたくないなら・・もう少し危機感を持て・・な。」
「は、はい!了解しました‥!!」
頭を押さえて『Deathしそうで~すぅ。』とか言っている馬鹿を投げて敬礼するラウラの横を指を後ろに指して通り、俺はモデルを片づける。
「最後にもう一度言っておくが、この話の事は他言無用だ。言った奴はどうなるか‥。」
分かってるな?と言う事を含めて全員の目を見るとしっかりと目を合わせたことからまぁ、信じてやろう。
で、俺はガリィが用意した物を片づけるために一度帰る事にした。
紅いビンを地面に投げ割る。すると足元に魔法陣が現れ、俺は転送移動する。
帰って来た場所はまた暗い部屋。荷物を納め、ベットに横になる。ファラとレイアが横に現れベットに腰かける。
「そうだったなお前らの順番だ。好きにするがいい。」
「「分かりました。」」
そう言いながらまた腕まくらを所望され、俺はそのまま眠りについた。思っていたより疲れていたようですぐに睡魔に襲われ意識を手放した。
そして、翌日に部屋に戻りカレンダーを確認すると連休。マドカはサイトで知り合った女の子と遊ぶらしく朝早くから出て行った。大丈夫か心配だったが、マドカなら問題無かろう。束に連絡すると今急いでやる事は無いとのこと。久しぶりに休暇を過ごすことになった。・・なんか、電話口の向こうでクーが『またアイドル活動をする予定がある』とか言いていた気がするが‥まぁ、そんな事は後から考えれば良い事だ。それに、事によると【フォニックゲイン】を手に入れる事も出来るしな。
そう思い、俺は出かける準備をする。久しぶりにどこかで食事がしたい。俺は少し顔や髪形を変えて変装をする。と言っても普通に目を見えるように髪をあげたりしつつ眼鏡をかけたりするだけだが・・≪コンコン≫・・と客か。
ドアを開けるとそこには鈴と簪がいた。
「どうした?済まんが俺はこの後出る予定が‥ん?」
二人とも驚いたような表情をしていた後、急に顔が真っ赤になる。
「「ふわぁ!?」」
そう叫びつつ顔を反らし二人で柱の陰に行く・・なんだ?
「ちょ、ちょっと!?顔が見れるようになっただけなのに・・ヤバい・・ヤバいよぉ!?」
「昔見た事はあったけど・・途中から殆ど隠してたしここまでイケメンになってるなんて!?やばいやばい・・・マジやばいって!!」
小声で言ってるつもりなのだろうが・・思いっきり聞こえてるぞ・・。
まぁいい。俺はもう一度部屋に戻り上着を着て荷物を持つ。で、部屋から出て鍵を閉める。
スコールに電話をかけつつ外出する旨を伝えつつ青いビンを取り出す。寮の外にでて、それを地面に落として割ると青い六角形の魔法陣から青いバイクが出る。俺はそれに乗りエンジンをふかしヘルメットをかぶって発進する。
そして、そのまま海に向かって進み、バイクは水上を走る。タイヤの下には青い六角形がある。このバイクが青い理由はガリィの力を利用しているからだ。ちなみに、緑だと空中をとべるし、赤だと目の前の物体をぶち壊して進める。黄色はコインを射出できることと光って目立つ事。レイアの使う事はあまりない。目立ちたくないし。
しばらくして海から上がり町中に入り、走り続ける。そして、そのまま走って昼前になると、とある一軒の店の前で止まる。そして、店に入り店員の男を呼ぶ。ヘルメットを取って無いから少し警戒したらしい。
「この近くにバイクを止めるスペースはあるか?食事をとりたいのだが‥。」
「へ?あ、それなら‥うーん、食事だけならウチに止めていていいですよ。そこの横の所で空いてるとこにどうぞ。」
「そうか。すまない。」
一度店を出てバイクを店の横の自転車の隣に止める。そのまま店に入り直す。
「お客さん・・お一人ですか?」
「そうだが?」
「なら、こちらにどうぞ。・・あの、すいませんがヘルメットは御取り願えますかね?」
「ん?すまなかった。・・ふぅ、これでいいか?」
「はい・・ん?すいませんが、どこかで会ったことありません?」
「まぁ、あるだろうなぁ。それより、席に着かせてくれ。」
「あ、はい。えっと、こちらにどうぞ。・・?」
俺は座って、メニューを開く。すぐに手をあげて、
「業火野菜炒め。あと、チャーハンとウーロン茶。」
「はい、業火野菜炒め単品にチャーハンとウーロン茶ですね。しばらくお待ちください。」
そう注文を取って一度厨房に行き、ウーロン茶を持って戻って来た。昼前だからか店の中には他に客はいないらしく、客は俺一人だった。
「どうぞ、ウーロン茶です。・・と言う所で一ついいか?」
「あぁ、予想はしていたが気が付いたか。」
「そうか・・やっぱりな。」
そう確信していただろうに。とか思いながらも立ち上がり手を出す。男も同じように考えていたらしく同時に手を出して握手をする。
「久々だな。イチカ‥。」
「あぁ、電話の時には言わんかったが、そうだな『五反田』。」
「あぁ、もう!弾って呼んでくれよ!!」
「くくっ、そうか『弾』。変わって無いな。」
つい笑ってしまうが、まぁ、昔からこういう奴ではあった。俺自体はあまりつるむ気はなかったが、よく周りにいた一人だ。コイツは騒がしいだけだったがな。
「えぇ?俺あの頃よりイケメンになったぜ?」
「まぁ、顔はな。性格はどうだ?」
「ぐはぁ!?」
「まぁ、それよりそろそろ出来るだろう。積もる話はあるだろうが先に料理を食べてからだ。」
「おう。・・とチャーハンは確かにできるな。持ってくる。」
厨房に居る老人に少し何か聞かれながらも、それを笑顔で答え、怒鳴られても笑いながら答えた事で老人は呆れた顔をしながらも頷いていた。
「・・へへ、チャーハンおまち。業火野菜炒めもすぐ出来るから持ってくるな。」
と言って戻ってもう一度料理を運んでくる。そしてそのまま俺の前に座った。
「・・またお前と話せるとは思っていなかった。」
「俺もだ。・・弾、御手洗やお前の妹は元気か?」
「おう。数馬も蘭も元気だ。何か蘭は今日サイトで合った女の子と会いに言ってくるとか言っていたが‥。あの、アイドルの関係者とか‥何かつぶやいてたな。数馬ならすぐ呼べるぜ?」
「・・まて、お前の妹・・蘭が会いに行ってるのってまさか・・。」
「おにいぃぃ!!?」
そう呟いていた所で急に一人の女子が走って来た。
「ら、蘭!?どうした!?何があった!?」
「ま、マドマドマドオォォォオオ!?」
「お、落ち着け蘭!窓がどうした?!」
「ち、ちがちが・・ちがああうう!!会いに行った子がマドカだったの!!あの!今!最新の兄弟ユニット、ダインスレイフ兄妹の妹の方のマドカ・ダインスレイフ!!」
「な、なにぃぃいい!?・・は!!」
さっきの言葉の続きが分かったのか弾がこっちを向く。そうだ。と頷くとなっとくしたらしい。
「おにい、なんでそんな落ち着いてんのよ!!ダインスレイフ兄妹の片翼に生で会えるとかありえない事よ!!もっと驚かないの!?」
「あー、蘭。御客が要るんだ。」
「へ!?あ、す、すみませ・・きゃああぁぁぁあ!?」
「あ、気がついちまった。」
「弾、さっき言ってたから何があるか分かったが、やかましい。蘭、お前もだ。」
厨房から老人が出てきて俺たちに注意をする。
「う、すまねぇな爺さん。」
「む、すまないな。俺が急に来たから。俺も此処まで驚かれるというか、反応があるとは思ってなかったからな。」
「へっ。お前さんは別にいいさ。所でさっきからどうしようか迷っている娘さんを入れてやれ。入口で立ちつくしてんぞ。」
そう言いつつ厨房に戻る老人。そこで慌てたように蘭が気が付く。
「あ、ご、ごめんなさい!!マドカ様!!」
「「っぶっ!?」」
様って、・・アイドルの熱烈おっかけか!?弾も驚いているし。マドカはかなり苦笑いだ。そしてこっちに気が付いて歩いてきた。
「おや?イチカ。どうしてここに?」
「ここは、鈴が言っていた昔の知り合いがいるからな。前の電話の相手がこいつだ。」
「あぁ、俺は五反田弾。一応コイツの友達と思ってんだがなぁ・・。」
「俺はあの頃はまだ誰かとつるむ気はなかった。ただお前らが付いてきていただけだ。まぁ、別に嫌いと言う訳じゃなかったし今思うと友人と言う間柄でもおかしくない付き合いか‥。」
そう言ったら、マドカが驚いた顔をしていた。弾に向き直り、
「お前、コイツにこう言わせるってすごいな。」
「基本照れやなとこが多いだけって見ると、分かりやすいぞ。」
そう言ったらマドカが手を出してきて弾も握手をする。
「マドカ。マドカ・ダインスレイフだ。」
「名前はさっき言ったが、呼び方は弾と呼んでくれ。マドカさん。」
「あぁ、弾。よろしくな。」
何か認めあったみたいだ。よくわからん。とりあえず話している間に俺は料理を食った。食事の後を持って厨房の方に行き、食後のコーヒーがあるか老人に聞いて出してもらうとそれを片手に食べた物と飲み物の金額を老人に渡す。
「・・丁度だな。まいど。」
「聞きたいんだが、さっきアイドル大統領・・て言ったな。」
さっき気になった事を老人に聞く。
「ん?あぁ。そうだが?」
「俺たちの歌、聴いたか?」
「おう。聴いたぞ。心に来る感じでよかったな。」
「そう言ってもらうと嬉しい物だ。老若男女関係無く人種も越えて伝える思いを込めている。それが伝わって無いのが居るのは悲しいからな。」
「まぁ、中には伝わらんのもいるさ。だが、そこで諦めるんじゃないだろ?」
「当然だ。・・歌ってやる。楽しみにしておけ、サービスだ。・・マドカ!!」
「ん?・・なるほど、いいな。五反田家にファンサービスしてやる。」
手に『錬金術で作った宝石』を出しそれを割る。一度周りが真っ暗になりもう一度光ると、そこには厨房と食事スペースは後ろに下がり、前にはステージの様なものがあった。
「な!?なんだこれ!?」
「別に建物の大きさは変わって無い。少し次元とか弄ったからこの建物はドアから入ると外観以上のスペースがあると言った面白になっているが・・まぁ、気にするな。さて、歌うか。マドカ、準備はいいか?」
「当然だ。」
俺は次の瓶を出し俺とマドカそれぞれが持って割る。すると服が変わりステージ衣裳の様な物になる。
「初披露だ。・・スタート・・。【ORBITAL BEAT】・・。」
~♪
歌い踊る俺たちは全力を使い、額に汗を浮かべ肩で息をする。
反応を見ようと弾の方を見る・・!?
「凄いわねぇ・・」
「流石はイチカだな‥。心に響く・・。マドカはもう少し精進だな‥。」
「やっぱりイチカはすごい・・凄いデス・・。」
「ホントにイチカってアイドル向いてるね‥。」
「ホントだね・・。」
「おい、なんでお前らここにいる!!」
鈴とラウラ、シャルに簪、そして、楯無がいた。意味が分からん・・
「なんでも何も、簪と一緒に弾のとこに来たらアンタがいただけよ。」
「うん。鈴に昔のイチカの事知ってる人のとこに行くって聞いたから一緒に行くって言ったの。で、イチカを誘いに行ったのに目を離したすきに出て行っちゃうし、見失うし・・。」
そう鈴と簪はこたえる。
「私はシャルと一緒に買い物に出ていて、急にシャルが走り出して、こっちにイチカが居るデス。とか言うから付いてきたんだ。」
「イチカの歌が聞こえたです。胸に響き、奏で伝う歌が。で、聞こえる方に来たらここにいたんだ。」
「あ、私はキミが個人で行動を始めたって聞いて問題が起きた時の処理があったらと思って出て来たわ。」
「楯無は仕事してろ。・・思いっきりくつろいでコンサート聞いてるじゃないか‥。」
そして、少し休んだらマドカを下がらせ俺一人でもう一度ステージに立つ。
「次は俺のソロだ。・・片翼だけでも飛べる。行くぞ・・≪FLIGHT FEATHERS≫」
『~♪』
一人で歌い踊る。汗をかき、ソレを気にせずに一心不乱に思いを乗せて歌う。
『~♪』
俺は歌い終わり疲れているが顔をあげると・・!?
「「「きゃあぁぁイチカ様ああぁぁぁ!!」」」
「イ・チ・カ様ああ!!」
会場にいつの間にか女性が大量に増えていた・・確かに空間はいじったがここまで人は入れたか!?と言うか、一番前にいるのって坂上だろ!?アイツ何してんだ!?
そう思っていたらマドカが隣に来た。
『皆、ありがとう。だが、今回は五反田家へのファンサービスなんでここで終わりなんだ。また、希望があればIS学園や市内のアリーナで講演するからその時は・・・』
そこで俺を見て目配せ。俺もマイクを持って
『[一緒に飛ぼうぜ!!]』
「「「「きゃああぁぁぁ!!」」」」
俺は紅いビンを取り出しマドカと一緒に割り移動した。場所は五反田家の廊下。そして、衣裳を着替えてもう一度食堂に入る。そして、観客全員を出した後、また会場に『宝石』を落として元に戻す。
「さて、・・どうだ・・た?!」
みると弾はすでに「おおぉぉぉ・・」とか呻いてるし、蘭は失神していた。老人は顔だけ向けて凄かったぜ。とだけ言ってくれた。
「すっげぇええ!!マジもんのライブ見れて感動したぜ!!」
「そ、そうか・・。ならキーホルダーやるから手を放せ。痛い。」
急に興奮さめやらない弾が俺の手を握ってきてその強さについ顔をしかめる。で、物で釣るとさっさと放してくれた。
そして、昔の話をして俺たちはまたIS学園に戻った。
はい、色々と有りますが展開がかなり進み始めました。
ビームの曲げる事やレーザーの偏向射撃については適当なので、
そこは突っ込まないでください。
そう、ギア・・神獣鏡に教えられたと言う事で。
お願いします。