インフィニット・ソング~繋がる無限の歌~&【異世界旅行】   作:金宮 来人

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皆さま、おはこんばんちわ。
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
全てを混ぜておはこんばんちわ。
どの時間帯に見てられるかは分からないのでとりあえずの挨拶です。
さて、・・風邪がぶり返しました。
体がだるいのから元気になっていたら、今度はのどが痛い状況に。
兄弟にうつされた様で・・喋るのも何かを飲み込むのもおっくうです。
だからこそここで書く事が癒しになっていますので色々と書かせてもらいました。皆さまは、風邪などひかぬ様お気を付け下さい。
今回は会話が多めなので、そこから戦闘風景を想像をしていただく事になると思いますが、よろしくお願いいたします。
では・・19話、スタートです。どうぞ。


インフィニット・ソング 19

トーナメントから、専用機持ちの力を見せる場と化したこの大会、

『では、私、新聞部、黛が放送席の司会をさせていただきます‥。聞こえるか、大会の選手ども!今この瞬間は、力こそがすべてだ!!強さを!その誇りをかけて戦え!!』

「・・・うるさいな。」

「なんでこんな事に・・。」

『では、放送席のゲストを紹介します。先ずは、現役軍人にして戦いの事に対しての質問をさせてもらうためにお呼びした、ラウラ・ボーデヴィッヒさんです。』

『私も参加者なのだがな・・。まぁ、私はトリを任されているようだからそれまではここにいるとしよう。ドイツ軍所属ラウラ・ボーデヴィッヒ少佐だ。よろしく頼む。』

一応モニターに、その放送席が映っていてラウラが軽く頭を下げて挨拶する。

『お次は当大会の本命にして、世界に名前をとどろかせ始めたアイドル大統領!そのお顔を見た物は数少なく、見た者たちは魅了されてしまう。・・天使の方翼、イチカ・ダインスレイフ様です!!』

『・・紹介されたダインスレイフだ。だが、訂正がある。この大会に参加した者皆が、本命である。今、訓練機が無く参加できなかった者・・その機体の整備をするはずだった者、全てが本命であったと思う。・・俺が狙われるという事で今回の事件が起こった可能性は否めない。この場を借りて詫びておく。済まなかった。・・だが、その分俺は歌い、伝え、戦い、そして護る!そう宣言しておく・・。以上だ。』

『しびれるお言葉ありがとうございます!!あ、私【IIII】会員ナンバー000025でして・・これにサインください・・。』

『・・一応してやる・・。が、これでしっかり解説を頼むぞ。』

『おっしゃああぁぁ!!やります!やりますとも!!さぁ、第一回戦!入場してきましたのは、イギリス国家代表候補生、セシリア・オルコット対、イグナイト社企業代表、天使の方翼のもう一方、マドカ・ダインスレイフ!!機体名はブルーティアーズとサイレント・ミラーです。どちらもビット型遠隔兵器を装備した機体同士、中遠距離型の対決となります。では・・』

会場のモニターにカウントが現れ3、2、1と減り、ゼロになったと同時にブザーが鳴る。

『試合開始!!』

マドカは早速、ビットを展開、この動きを見る限り本気は見れないだろうな‥。本気なら初めはライフルを展開する事からするからな。

『早速、マドカさんはビットを展開・・数は・・なんと八個!オルコットさんを超える数をいとも簡単に、しかも複雑な動きを‥』

『まぁ、マドカの特技だからなマルチタスク。前、どうして得たのか聞いたら、イチカの事を考えつつ勉強や家事、ISの操縦や戦闘訓練をしていたら身に付いたと言っていた。よかったなイチカ‥愛されてるな。』

『余計な情報ありがとう、ラウラ。あと、マドカは御仕置きな。』

『なぜ!?』

試合中にもかかわらず、こっちに向かって顔を向け、ものすごい悲壮感あふれる表情をしている。しかし、後ろではオルコットがどうにか避けれるくらいの弾膜を張っていて、攻撃する暇がないくらいだ。だが、そう言うくらいに手加減(・・・)している。手にライフルを出してないし、ミラービットも使って無いのがその証だ。明らかに手を抜いている。まぁ、コイツ相手じゃ歌う意味もないからな。

『そうやって、こっちを見る余裕があるほど相手をなめきった態度をしているからだ。』

『・・だって、本気出したら三十秒で終わるぞ?』

『最悪それでもいい。おれは、そうやって相手をいたぶるようなやり方は好かん。』

『しょうがないな。セシリア、勝負決めていいか?』

『ちょ!?わたくしこれでも手一杯なのに!?』

『あー悪いが、それ片手間分。倍の数とミラービットによる反射、更に収束とライフルでの狙撃も同時に出来るから。』

『この化け物!!』

お嬢様言葉が無くなってる。あまりに驚愕するとこんなことになるか。

『酷くない?・・ま、イチカが言うから決めちゃうね。さぁ、舞い踊った後はおとなしく散れ!』

『きゃあぁぁ!?』

四方八方からビームを撃ちこまれ、更にレーザーを撃たれてボロボロになり落ちるオルコット。そのときSEがゼロになったためブザーが鳴った。

『しょ、勝者・・マドカ・ダインスレイフ・・。』

『いえーい・・。なぁ、イチカ。・・勝った気がしない。』

『お前は戦闘中毒か?・・まぁ、いい。後でなでてやる。』

『よっしゃああぁぁ!!』

マドカがガチのガッツポーズをしていた。気合入りすぎで怖い。そのままピットに帰って行った。すぐに次の試合の準備があるらしい。

『えー、あまりに一方的な戦闘でしたね・・。ラウラさん。』

『それはそうだろう。マドカはイチカの指導を一番受けていて、正直私も勝った事が無い。格闘戦についてはイチカが強いが、射撃戦になるとマドカが上だろう。』

『え!?そんなにですか?イチカ様!?』

『様って‥まぁ、そうだな。基本俺は待ちの構えの楯持ち型だ。前に射撃装備も使ったが、弾膜撃つばっかりで狙って撃ってないんだ。つまりは、基本俺は狙撃には向いて無い。』

『ほほー・・イチカ様の方がお兄さんなので全て上回っているのかと思ってました。』

『まぁ、ISを使って戦ったら俺が上だろうがな。』

『なるほど、興味深いお話ありがとうございました。では・・選手入場です!続いてのカード、中国国家代表候補生、凰鈴音対イグナイト社所属、暁シャルロットです。機体名は甲龍対ラファール・デス・サイズ。では・・勝負開始!!』

またカウントがゼロと共にブザーが鳴り勝負が始まる。シャルは普通の大鎌を出して、更にブースターも一気に点火。瞬時に近寄っていく。一方、鈴は様子見の為に二振りの青龍刀で斬りかかろうと思っていたのか、出鼻をくじかれリーチの差から防戦一方になっている。

『さて、イチカ様。今回の勝負、どうなると思いですか?』

『すでに、様付けが基本か・・。まぁ、そうだな。はっきり言うと、シャルは俺よりもトリッキーな動きが得意で基本的な格闘や普通の動きならば俺の方が上だ。しかし、制限無しでの勝負になるとかなりいい所まで持ってくる。先日、俺はシャルと模擬戦をしたのだが、その際にも一定時間のうちに勝負が付かなかったくらいだ。まぁ、俺も少し理由が合って基本装備で無く今回使用していた装備としての【・・・・・・】『シュルシャガナ』を使用したからという点があるが‥。その点を抜いても普通の国家代表候補生じゃ難しいだろうな。・・えっと確かここの生徒会長は国家代表だったな。その会長と同等クラスだろう。』

そう言っているうちにシャルは大きな鎌から小さめの鎌にしていてその後ろには鎖、更に先には鉄球が付いている。鎖分銅の鎖鎌とか・・明らかにトリッキーすぎる。その鎖で青龍刀を防ぎつつ、鎌と鉄球で攻撃している。明らかに鈴は焦りとかイラつきがたまってきている。それを煽るようにしているシャル。アレは相手したくないだろう。

『それはどうかと思うが‥。お前は少し身近な物に対し甘い所があると思う。私が見た感じで言うと、一応国家代表クラスではあるが、あの生徒会長とは少し相性が悪いためそれよりは下だろう。』

『そうですか。ラウラさん、補足説明ありがとうございます。さて、試合は続いておりますが、現在攻撃している凰選手より、暁選手の方がSEが多く残っていますね?』

『そうだろうな。鈴は攻撃していて、シャルが守っているように見えるだろうが、実際は攻撃を仕掛けるごとに反撃でじりじりと削られ、守りに入ろうとすると素早くその移り変わりに攻撃してきつつ離脱される。遠くに逃げると、シャルは・・ほら、こうなる展開は予測できていた。』

鈴が逃げた瞬間にライフルとマシンガンに持ち替え、脚・腕・肩に浮遊部位に攻撃をしかけ、更に相手が近づこうとすると逃げ、逃げようとすると距離を保ちつつ攻撃をする。

『[砂漠の逃げ水]デザート・ミラージュだったか?この動きにはまると簡単には抜けれない。元々のシャルの持ち味はここにあって、近接戦闘は苦手な部類だったんだ。しかも機体は第二世代機でシャルはその腕前をしていた。そこに、イチカの戦闘技術を教えてもらい、それを自分の動きに取り入れると言った柔軟性を持っているシャルがこうなる事は明らかだった。正直、私もこれは相手したくない。』

撃とうとしたのか浮遊部位を構えた瞬間に撃たれその真ん中からは煙が出ている。そして、焦った瞬間に急速に近づいて、右手の青龍刀が瞬時に持ち替えたショットガンで撃たれて弾かれ地面に落ちる。

『そうだな。一応俺が鍛えた結果だが、この動きはアイツの功績だ。努力して勝ちとったものだ。・・だから、此処にいる全員に言える事だが、今からの伸び代によっては国家代表も目指せる事は出来る。だが、それは自分の強い意志、そして努力が必要だ。才能や天性の物、家柄や血筋。そんな物は関係ない。・・とある人物(・・・・・)もそれに気が付き今死ぬ気で頑張っている。強くなりたいと、目的を見つけたと・・。だから、諦めるな。』

『さっすが、イチカ様!!かっこいい!!』

『そうだな、イチカが言う言葉には重みがあった。此処にいる生徒達もそれは分かってくれるだろう。』

そう、話しているとシャルが撃ったライフルの弾が残る青龍刀をはじいた。そして攻撃する手段が無くなり、青龍刀を取りに行こうにも、そうはさせないと撃たれて動く事が出来なくそのままSEが削りきられた。そして、ブザーが鳴り試合はシャルが勝利した。

『勝者、暁シャルロット選手。』

『イチカ―、私頑張ったでーす。ごほーび欲しいデース。』

『後で、マドカと一緒になでてやる。』

『わーい、やったデース。』

そう言いながらピットに帰って行くシャル。金が掛からなくて楽だがそれでいいのか。

『では、お次の対戦カードは・・えー日本国家代表候補生、更識簪さんのお相手は更識さんの指名により先ほどのイグナイト社所属、暁シャルロットさんなのですが・・試合直後と言う事でSEの補給および、休憩の時間が必要なので、午後の部とさせていただきます。』

『ならば、多少の休憩だ。皆、食事や休憩にするといい。午後の部は一時半からだ。遅れるなよ。』

『あ、休憩中に本部席裏にてイチカ様のサイン会しません?』

『何故急に!?』

『いえ、先ほど初めに頂いたサインの件で、友人から殺してでも奪い取るってメールが殺到していて・・お願いします。』

『お前のせいだろ。だが、私も欲しいな。』

『ラウラもか・・。まぁ、良い。裏で無く、アリーナの真ん中だ。廊下が込み過ぎて通行の邪魔にならぬ様、Aピット下のゲートから一列に並ぶように。順番抜かしや、問題を起こした者にはサインをしないからそのつもりでいろ。それと走って怪我をしないようにしろ。並んだ者にはちゃんとサインはやる。そのくらいの時間はある。』

『分かったか!!ちゃんとしない奴にはイチカ様からのサインは無しだ!!さぁ、しっかりとルールを守って整列しろ!!』

そう、黛が叫ぶと生徒たちは我先にと走らず、ちゃんと歩いてそれぞれの出口に向かって行く。というか、アリーナ観客席には誰もいなくなった。後は来賓席の各国の人だが、どうやらその方に目を向けると紙とペンを振っている。・・え?そっちも要るというアピール?・・俺は先にそっちに行きその後アリーナの真ん中に行くことにした。

ちなみに、来賓席のサインした人達の中にはとある国の代表などがいた。握手を求められて、握手すると涙して喜ばれた。どうやら人種差罰をなくそうと活動していたらしく同じ思いを訴えた俺に感激したとか。・・そこまでの事はして無いが、まぁ、想いが通じ合うのは俺の求めた事なので、お互いに頑張ろうと言っておいた。その後、アリーナのサイン会が始まり、順調に進んで休憩中に問題は起きなかった。

後にこのサインが値が貼った物になるとは思っていなかったがな。

 




どうでしたでしょうか?
多少読みづらい所が有ったかもしれませんが、そこは新たな試みでした。
もしも難しいという方がいたらすいません。
感想評価、誤字脱字訂正等、有りましたらお願いいたします。
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