インフィニット・ソング~繋がる無限の歌~&【異世界旅行】   作:金宮 来人

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あとがき

どうも、作者の金宮 来人です。

このたび、《インフィニット・ソング~繋がる無限の歌~》を最後まで読んでいただきありがとうございました。

無事に最後まで投稿できました事、とてもうれしく思います。

これも皆様の感想や評価、応援などが有ったためでございます。

この場を持って皆さまに感謝申し上げたいと思います。

 

誠に感謝をしております。皆さま、どうもありがとうございました。

 

さて、これからは作者の製作に関する話なので興味の無い方は戻られても問題ありませんし、作者としても問題は無いと思います。

 

インフィニットストラトスと戦姫絶唱シンフォギアを合わせるきっかけになったのは、主人公の武器の少なさと色が始まりでした。

武器がなく、あるのは拳のみで白い色に金色が有るシンフォギアの主人公『響』と、持つ武器は絶対の切れ味はあるがほぼ使いづらい能力の剣しかない機体で、白い色に青や金色のパーツのあるインフィニットストラトス主人公『一夏』。

どちらも一般で関わるはずの無かった環境に無理やり押し込められてから、成長をして仲間を増やすという共通点。それらを考えて書き始めたのがきっかけでした。

そして一番の共通点は、どちらの主人公もやはり王道ではありますが『守る』という事を目的とした主人公であり、自身が傷付く事をいとわない行動をする無鉄砲さなどを考えるとやはり話的にも合わせられると初めは考えてました。そして企画を考えた時点から『一夏をそのままではなく、性格を変えて強くしてみたらどうか。』『代わりに主人公を置けば問題ないんじゃないか』『あえて転生者にして白式はそいつに持たせて、曲がった性格にしてみたらどうだろう?』という考えの元プロットを書き始め完成した際には、元の織斑一夏の形はまったくない様な状態になってしまっていました。

『あれ?どうしてこうなった?』

と思いながらも『このまま一夏を反対な性格にしてみよう。』と考えてその際に一番初めのプロローグの時点で世界中から追われている状態にしてみてそれから始まりをつくる事にしました。

ここからは設定上の裏話になりますが、前世の織斑一夏の行動は戦争でISが多用され大勢が死んでいった事が有り、ソレを良しとしない為に自身の機体を使って世界中の戦争に介入しISを使っての戦争を止めようとした結果、世界中から追われるテロリスト扱いされたという事になっています。書かなかった理由は、そこまで書くとこの世界で戦いに普通にIS使用しまくってるじゃんか。という事が考えられたからです。あくまでコレは初期の裏設定であり、結局はソレを消す事にしました。それでプロローグが完成しました。

それからは指が進むように考えたシナリオを只打ち込むだけでしたが、いつしか四組の最初の敵『坂上』が何故か、本当に何故か暴走し始めて最終的には学園や一般のファンのリーダー的存在にまで上がっていたのです。コレは作者のプロットには存在していませんし、何故かこうなって行ったのです。元々暴走するのはマドカとラウラのはずだったのですが・・。時には簪も暴走させようと思ってましたが坂上が全て奪って行ったようなものでした。コレは本当に作者もびっくりしました。

 

そして、最終回とその前の話にも裏が有りまして・・コレはごくごく最近書き変えた新たな終わりで、元々の終わりとまったく別の形に書き直してあります。

初めは最終話前にデュランダル暴走の千冬を倒した後にVTが複数登場する予定でした。

さらに、最終話は普通に死んだあと人が一人分入る情報容量が有るエクサバイト・コアの中にデータ体としての存在を残すという形の終わりでした。コレは作者の好きなゲーム『I/O アイオー』というゲームの中で出て来たキャラクターの事が頭にあったからです。コレで何かなければ無限に生きて居られる。そう言う考えで書いていたのですが、その後の作品で書いたのが前作『インフィニット・エクシリア』でした。そこでまた同じような終わりにしてしまっていたので、読み直して腑に落ちない終わりと思っていました。

しかし、コレが最近になりシンフォギアのアプリで『神獣鏡』のエクスドライブモードが出てコレにヒントを得た私は早速書き換えを考えました。しかし、なかなかどう言う風に描くか決まらずにいたら、シンフォギアAXZの方で過去は変えられなくても未来は変えられる。俺達は今を生きている。というセリフを聞き、感銘を受けるとともにコレが私の考える最高の終わりだという物が降りて来ました。風呂に入っていた私は早速風呂から上がり忘れないうちに編集作業に入り予定していた終わりを変更。

これにより、千冬はデュランダルとともに消滅するはずだったのが生存、更に箒も改心して鍛えて弱い自分を変えて過去の自分が見て居た夢ではなく、未来を見て歩み出す。というエンディングを迎える事になったのです。アプリのシナリオと本編が無かったら変わる事のない微妙な終わりでしたが、変更した終わりのこれには作者としての私は大満足で「納得の終わりが出来た。」と言える物になりました。

 

長くなりましたがこのような事が有りましたが全てを書き終わる事が出来て、とても楽しかったのも、皆さまの感想を読んで嬉しかったのも、評価を見てまだまだ甘い所が有るなと思ったのも、すべて事実です。

しかし、これからも自分のこの頭に浮かぶ妄想を文字にして書いて行きたいと思っていますので、もしも、読んで下さる方が居れば続けて行きたいと思っています。

しかし、・・次の作品として書いていた物が『仮面ライダーエグゼイド』のライダーが出る物で、終わってしまったからちょっと執筆に勢いが無くなってしまって今スランプ中です。

八割方が出来て入るのですが・・どうもプロット通りにいかなくて終わりが見えない暗闇状態です。下手をすると他の作品に浮気をしてそっちが書き上がってしまうんじゃないかという心配すらあります。ですが、頑張って書きあげる気持ちはありますので次回作を読むとおっしゃって下さる方はもう少しお待ちください。

 

後最後になりますが、プロローグ時にあるように、コレは神様転生。他の世界に飛ばす事を考えています。その際は長編ではなく短編集みたいな形になる可能性が有ります。

決まり切っていないので、まだプロット作成中です。

 

もしもまた次をあげた時はよろしくお願いいたします。

この作品を応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

では、またいつか。

 

 


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