インフィニット・ソング~繋がる無限の歌~&【異世界旅行】   作:金宮 来人

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どうも私です。
先日、調子を悪くしていましたが、かなり良くなりました。
心配かけました。お気遣いありがとうございました。
しかし、来週はまた暑くなると天気予報で言ってました。
体調が崩れないか心配です。結構、体調管理に気を使っているのですが・・。
とりあえずは、気を付けるしかないので頑張ります。

では、授業開始です。どうぞ。


第十四時間目

「狗三 夢子と言います。よろしく。」

ラジオで生存者を探していたらしい、シェルターの生存者・・しかし感染者の狗三がそう自己紹介をした。

「イヌが三匹で『ワンワンワン』なのかな?かわいいね。私は丈槍由紀。」

「思ったよりも年上か。成人してそうだな。よろしくお願いします。恵比寿沢胡桃です。」

「若狭悠里です。生徒内ではまとめ役をしてます。」

「教師の佐倉慈です。生徒からはめぐねえって呼ばれてます。」

「直樹美紀です。私も外から保護されたメンバーです。」

「祠堂圭、圭って呼ばれてるわ。私も保護されたメンバーよ。元は美紀と一緒に居たんだけど、助けを求める為に外に出たら怪我して奴等に追われてたの。危ない所を彼に助けてもらったわ。」

「俺は面倒になるが、もう一度詳しく自己紹介しておくか。異世界人。元は【イチカ・ダインスレイフ】名乗っていたが、ここでは更に前の世界での名前の【織斑一夏】を名乗っている。元々異世界、他の世界で死んだところを自称神様に拾われて、頭ん中にいろんな知識を与えられた男だ。SFみたいなロボットが居る世界出身だったが、此処とはまた別の世界の知識を神に与えられて身体をホムンクルスにしたりして生きてきた錬金術師だ。また、『シンフォギア』、『スペルキャスターを使った錬金術のファウストローブ』という特殊な物の装備が出来たり、無から有を作りだすなどの魔法も使える。正確に人間と言うかはあやしいが、まぁ、ここではまとめ役や戦闘をメインとしている。大体のことはこなせるのは知っているだろう。そんなくらいだな。簡単に一夏とでも呼んでくれれば良いさ。まぁ、よろしく。」

そう言って締めくくる。コレでまたメンバーが増えた。

「さて、どうするべきか・・ソレを話し合おうと思う。」

「ん?狗三さんが来てそれ以外何かあるのか?」

そう胡桃が不思議そうに言う。

「・・お前は一生此処にいるつもりか?いつ老朽化して施設が止まるかは分からんが、他の生存者を探したり、発症を止めるためや感染を抑える方法を探したりなどは・・、いやこれはお前に言う事ではないな。大人である俺の役目だった。今のは聞かなかった事にしておいてくれ。・・まぁ、そのだな・・とりあえず、今の生活以外の方法でも生き残れる方法を覚えさせる。最悪の場合、文明を棄ててサバイバル的な生活をしなくてはならなくなるかもしれない。その際の知識を俺が色々と教え込んでいく。」

「・・サバイバルにこだわる必要はあるのか?」

胡桃がまた返してくる。

「そもそも、インフラ整備などを行う人間自体が居ない。ライフラインがいつ止まるか・・その頃になって水が飲めないとか言いだしたら終わりだ。多少の病気に効く薬草や、その処方なども教えるし、罠や防壁などの作り方も教える。最終的には家なども作る様にしてもらえるようにしておこうかと思う。伝統的な大工から学んだ知識で、釘は使わない手法が有るから慣れればどうってことはない。基本だけを教えて置くからソレを活かせるかは俺が居なくなった後のお前ら次第という事だ。」

そう言って俺は部屋の端に置いておいた本を机に積み上げる。

「その本は町中の本屋から集めた物で、印が付いているページの植物が役に立つ知識の植物だ。食べ物になる物、滋養栄養が取りやすい物、薬になる物、逆に毒になる為に誤食してはいけない物だ。キノコ類は基本的にはあまり食べるな。食えるように見えて毒性の酷いドクササコなども有る。キノコ類は分かりやすい物以外には手を出さない事、コレは基本的な事だ。肉類は・・どうなるかこれについては山に入らんと分からん。感染しているようなら腐臭がするだろうが、基本的に獣臭いのが多いのでな・・動物にも感染する可能性が高い以上、あまりお勧めはしないが、それでも色々と食べる必要はある為に、畑づくりの応用編も教えて行く。・・まぁ、コレが出来たら学校を出て付近の山で散策したり、キャンプカーの使い方を覚えたりだな。その後は・・大学かランダルコーポレーションに行く予定だ。」

例の機密冊子を取り出して、避難施設の聖イシドロス大学とランダルコーポレーションを指さす。

「こちらにはまだ生存者がいる可能性が高い為、それと大学ならば、この学校よりも多くの資材もあるだろう。それから、もし研究施設が使えるなら、そこで抗生物質の製造に着手したいのも有るし、そちら方面の生存者がいないかも気になる。」

大学を指さしてそう言う。

「もしも、大学にそれに該当する研究施設が無ければ、またはデータが必要となればやはりランダルコーポレーションに行くしかない。」

今度はランダルを指さす。

「俺はこの順番で行くつもりだが・・異論はあるか?」

「・・今の生存者って、大丈夫なのでしょうか?」

そう美紀が聞く。

「大丈夫って?」

「発症したりしてないか、感染してないか・・そんな事に対して凄く警戒してそうなんです。そうだとしたら、怪我をした圭や先生、発症を起こした夢子さんが・・」

「ふーむ・・それについては人間だから何とも云えん。その人間に合わなくては予想もできないな。現に狗三も迷惑かけないようにと思っていた人間の一人。人間はそれぞれで此処が違いすぎるから予想も立てれん。その上、極限状態か、意外に余裕を持っているかでもその性格で変わる。・・有って話さなくては分からないという事だ。」

「・・美紀も気にしすぎよ。夢子さんも私も先生も今は、一夏さんが守ってくれるじゃん。」

「ここまで生活や症状が改善された事を見ても、希望は大きいと思います。」

「そもそも、私は此処にいる状態の人間じゃなかったからね。彼に会わなきゃ、きっと死んでたよ。だから私は一夏君にまかせるさ。」

圭、佐倉先生、狗三がそう言うと全員が俺の方を向く。

「それじゃ、決まりだね。いっくんに頑張ってもらおう。」

丈槍がそう言ったので即座に頭を掴む。

「お・ま・え・ら・が!覚えなきゃいけないんだよ。頑張るのはお前らだ馬鹿者。」

ぐりぐりと頭を掴んで回す。

「いだだだだだ!?痛い!?ちょっと痛いよ!?」

「ゆきちゃん、お勉強はちゃんとしましょうね?」

「・・ゆき、諦めろ。」

「由紀先輩が頭を抱える事になるとは思いますが・・。」

「勉強苦手そうだもんね。」

生徒は皆で苦笑いや黒い笑顔だ。

「一応、教師免許を取ろうとした事もあるから、教えること出来るよ?」

「私は国語なので・・植物は・・」

「それは俺が出来る。抗議もした事が有るからな。資料作りだけ手伝ってもらえれば、後は俺がやろう。佐倉先生にもお願いしたい。」

「あ、それでしたら・・。頑張ります。」

そう話して、職員室に行き無事そうなパソコンを立ち上げて、入っている書類作成用のソフトを起動。

文章を作成し、・・途中で作成に行き詰る。

理由は、誤植しやすい植物などをまとめようかと思ったが、ネット環境などが死んでいて画像が持ってこられないのだ。

「どうすべきか・・。」

そうして行き詰っていると佐倉先生がお茶を持って入ってきた。

「お茶をどうぞ。・・あれ?どうかされたんですか?」

「あぁ・・行き詰りましてね。画像が持ってれないんですよ。ネット環境が無くて・・。」

そう言うと佐倉先生は黙って少し考えて、そこら辺の机を開け始める。

「あ、有りました。他の先生の私物ですが、自慢していたので覚えてたんです。」

デジカメを一つ持ってきた。・・これでどうしろと?

「図鑑の写真を取って、メモリーから入れればいいんですよ。おそらく此処の印刷機なら写真でも印刷できます。白黒かもしれませんが・・。」

「・・なるほど。ならソレは先生にお願いしておきます。文章だけ作成しておくので、・・あぁ、生徒にやらせても良いですね。楽しく覚えるかもしれない。」

そう言って苦笑いをした。すると、手を合わせて叩いて、

「それは良いですね。特に勉強嫌いが二人もいますからね。」

そう言ってカメラを持って出て行った。俺はソレを見送って書類作成を進める。

 

「あ、・・あのカメラバッテリーはあったのかな?」

 

案の定、充電切れでした。充電器はさっきの先生の机から出てきたので充電して使った。

そして、作成したサバイバル用の基本資料は結構分厚かった。

書類系の作成はのめり込むと、つい調子に乗ってしまうのは今後の課題にしよう。

 




ラジオ放送していたキャラクター、ウィキで見ても名前がないのでつけたのですが、センスがないと言われたらどうしよう、と思いつついろいろと悩んで結局はこの名前にしました。
私は昔から友人にも、『名前を付けるセンスが悪いんじゃないか?』と言われたりしており、ゲーム等では大体がハンドルネームか、ランダムにして決定しております。
どうにもならないので、ご容赦ください。

では、また次回。
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