Wake Up, Girls!  ~短編の記録~    作:吉駄々

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お久しぶりです。
というよりも遅くなってしまいすみません。

前回の投稿が去年の8月。
ぶっちゃけ、大分さぼっていました。
まったく筆が進まず(この場合はキーボードが進まず?)
書くのを後回しにしていたら、ツアーも終わりFINAL LIVEも終わり1か月以上経ちました。

3/8直後は心にゆとりがありませんでしたが、最近は気持ちの整理が付き、7人の第二章の活躍を見るのも楽しくなってきたところです。
皆さんはどうですか?

前置きはこれぐらいにしておいてさっそくどうぞ


野球をやろう!!その5

~2回表~

 

 

ホットドッグ「さぁ、3点を追いかけるI-1の攻撃。

この回先頭は岩崎志保!」

 

真夢「志保はここ一番って所で強いから、なんか揺さぶりをかけたいね」

 

藍里「力ませて凡退だね」

 

早坂「I-1のセンターで見せ場だから、ここはI-1、一本打たないとだね」

 

未夕「しほっち!……さん!」

 

志保「集中してるんだけど、出てこないで」

 

未夕 (°д°)

 

会場爆笑

 

ホットドッグ「動じません!むしろ岡本がビビってます!」

 

大田「みゅーちゃん負けんなー!!」

 

夏夜「なになに?(笑)」

 

未夕「「集中してんだ!ボケカス」って言われました…しょぼぼーん…」

 

夏夜「はいはい」ナデナデ

 

ホットドッグ「良いものを見せていただきましたが真剣勝負の岩崎志保、燃えています!」

 

未夕「こうなったら速いストレート行きます!」

 

ホットドッグ「まずは塁に出たいがどうだ!?」

 

 

カキン!

 

 

ホットドッグ「打った!鋭い当たりが抜けていく!打球に勢いがある3BH!

岩崎志保、センターの意地を見せた!」

 

佳乃「うわー、打たれた…」

 

志保「こっから!こっから!」

 

ホットドッグ「I-1チーム勢いが出てくるのか。5番、I-1のセクシー担当、小早川ティナ!」

 

菜々美「段々、顔が本気になってきたわね。ストレートで!」

 

ホットドッグ「一打出ればI-1、1点返せるがどうだ!?」

 

 

カキン!

 

 

ホットドッグ「打った~!痛烈な当たり!左中間どこに飛んでいく!?

タイムリー2BHだー!!」

 

ティナ「思ったより良く飛んじゃった?」

 

ホットドッグ「ファンサービスも欠かさない!これで1-3!」

 

 

~2回裏~

 

ホットドッグ「2回表、W鈴木と近藤が続かず1-3で1点を返したI-1チーム。」

そして2回裏、1死2塁の場面で4番の島田だ!」

 

藍里「まゆしぃ、頼むよ!」

 

真夢「あっさり返すで~」

 

ホットドッグ「打席に向います島田、独特なステップで余裕な様子!」

 

真夢「かかってきなさい」

 

ホットドッグ「速球を打った!ボテボテのゴロがセカンドを抜けていく、2BHなるか!」

 

玲奈「嘘でしょ!?」

 

ホットドッグ「島田タイムリー2BH!今日は大当たりだ!」

 

萌歌「くやしいーーー!!」

 

真夢「2-2!」

 

麻衣「ショボいあたりね」

 

ホットドッグ「I-1を挑発していく島田、尚も1死2塁で菊間、この勢いを繋げたい!」

 

夏夜「バットに気持ちを込めて、猛打炸裂!」

 

愛「ねぇねぇ、球種ボタンの隣の赤いボタンってなんだろう?」

 

菜野花「あ、それはおしty」

 

愛「えい!」

 

 

ビュン!

 

 

審判「ストライク!」

 

ホットドッグ「なんと、吉川愛禁断の160km/h ストレートを押してしまった!

驚いた菊間は腰を抜かしている!」

 

会場爆笑

 

菜野花「めぐ、言い終わる前に押しちゃだm」

 

愛「・・・」ポチッ

 

ホットドッグ「今度はスプリットだ!完全におもちゃと化しています!」

 

菊間「スプリットね、ちょうだい!ちょうだい!そういうのちょうだいもっと!」

 

菜野花「もういいわ、速いの行こう」ポチッ

 

カキン!

 

ホットドッグ「140キロ来たが、打った!どうだ!?いい当たりだが、

なんとここでファインプレー!OUT!!」

 

会場歓声

 

吉川「助かった~、菜野花」ハイタッチ

 

菜野花「はい、ハイタッチ!じゃない!もうあれは禁止!」

 

ホットドッグ「菊間、拳を高く上げながら固まっています!言葉が出ません」

 

早坂「彼女、アイドルじゃなくて女子プロの方がいいでしょ」

 

未夕「かやたん、ナイスバッティングです!」

 

夏夜「あんただけだよ、そう言ってくれるのは(泣)」

 

ホットドッグ「2死2塁、打席には久美菜々美が入ります」

 

菜々美「今年であたしは17歳!

セブクラ打法!!」

 

会場笑い

 

ホットドッグ「出ましたセブクラ打法!17歳の少女が燃えています!」

 

志保「速い真っ直ぐで」

 

カキン!

 

ホットドッグ「高く上がった打球はどこに落ちる!?久美シングルヒットだ!」

 

菜々美「バッティングセンターの効果ね!」

 

早坂「彼女はもう芸人だね」

 

ホットドッグ「2死1・3塁の場面、WUGの勢いが止まりません。バッターボックスには片山実波」

 

ティナ「もう一回、プロ用の球種を使いたいけど・・・あの子の笑顔の前では無理ね」

 

カキン!

 

ホットドッグ「打ったボールは高く上がった!」

 

I-1「キャッチャー!!」

 

ホットドッグ「ボールが落下し、ファール!リアル野球盤にキャッチャーフライはありません」

 

萌歌「取ってよキャッチャー!」

 

ティナ「それはキャッチャーでしょ!」

 

 

会場爆笑

 

 

ホットドッグ「頑張れキャッチャー、負けるなキャッチャー(笑)」

 

佳乃「すごい、必死じゃないですかー!」

 

玲奈「気を取り直して、カーブ投げてないよね?カーブで」

 

カキン!

 

ホットドッグ「命拾いした田中は打った!大きい!大きい!2BH!!1-5で突き放した~」

 

美波「やった!けどおなかすいたなぁ・・・」

 

藍里「美波ナイス!はいこれゆべし食べて!」

 

美波「わー、あいちゃんありがと!」

 

ホットドッグ「ここでまさかのモグモグタイムだ!ですが会場全体がほっこりしたムードとなっています!」

 

大田「うむ、良い雰囲気だ」

 

 

ホットドッグ「2死2・3塁打順は先頭で七瀬佳乃!余裕なステップで軽快に打席に入ります!」

 

萌歌「あえて遅いストレートで!」

 

カキン!

 

ホットドッグ「またもセカンド抜けた!転々と転がり2BHゾーンへ」

 

萌歌「なんであれが抜けるのーー!」

 

佳乃「私も2-2、BOOOM!BOOOM!」

 

ホットドッグ「2回裏、林田が凡退に終わりましたが、1-7。

どうしても追いつきたいI-1!運命の女神はどちらに微笑むか!?」

 

 

 

 

 




読んで下さりありがとうございます。
久しぶりの投稿で、リハビリも兼ねていたのですが、2イニング目は割とネタに走れて
良かったかなと思います。

WUGが解散しようが、元号が変わろうが僕は相も変わらずワグナーなので、
まだまだよろしくお願いします!

新年の挨拶ぽっくなってしまいましたが、それでは。

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