「なかなか委員長が上手くならないな」
「そうだな」
「けど春希君は頑張ってるよ」
「こうなったら奥の手を使うしかないな」
「奥の手?」
「奥の手?」
「それはな・・・かずさの家で練習をする事にする」
「えっ!」
「えっ!」
「かずさの家は大きくて練習場としては最高だし場所が場所だけに、かずさも教えてくれる時間が長くなって委員長も成長するだろう」
「そりゃそうかもしれないけど」
「でもいいのか?」
「本番まで残り少ないしな」
「じゃあコレからは、かずさの家で練習だな」
「まずは移動しないとな」
俺達は、かずさの家に行く為に歩いていた。何だかんだ言いながらも教えてくれたかずさに対して2人は驚いていた。
「着いたぞ」
「結構広いね」
「ここが練習場だ」
「本格的だな」
「さて時間も無いから練習するぞ」
「ああ」
「はい」
「そうだな」
その後に俺達は数時間の練習をしていた。
「委員長のミスが少なくなってきたな」
「春希君のミスが少なくて良かったね」
「コレでまだまだミスしてたら蹴りを入れてやる所だ」
「ミスしない為にも休みの日は、かずさの家で練習だな」
「っ・・・やっぱ無理だ」
「委員長まさか心が折れかけてないか?」
「SOUND OF DESTINYの締めのギターが難しくてな」
「ちょっと貸してくれないか?」
「いいけど」
それから5分後
「どうだ?」
「すごいな・・・」
「俺に出来たんだから委員長に出来るって」
「出来るかな?」
「大丈夫だよ・・・・・諦めなければ」
「諦めなければ・・・か」
「どんなに辛くてもどんなに大変でもどんなに厳しくても諦めなければ結果は後から付いてくるもんだ」
「わかった。もう1度やってみる」
委員長と話をしてさらに数時間後
「やっとSOUND OFDESTINYをノーミスで出来た」
「おめでとう」
「良かったな委員長」
「残り1週間しか無いからな」
「なら今日はコレで終わりにしよう!じゃあ解散」
「それじゃあまたね」
「それじゃあな」
「また学校で」
「じゃあな委員長」
「またな」
2人が帰ったので今は俺とかずさの2人になった。
「かずさ」
「なんだ?」
「学園祭まで俺を泊めてくれないか?」
「えっ?」
「俺は学園祭でベースとサックスをやる予定だけど今は練習したいからさ」
「それでどうして泊まる必要が、ある?」
「ここには楽器が沢山あるだろ?練習場所としては最高の環境で、それに俺の本命はピアノだが体育館には置いてないからな」
「そうだな」
「かずさはキーボードやるとして俺はベースとサックスで複数の楽器を使うから練習も放課後だけじゃ正直たりないからな」
「それもそうか」
「そんな訳だから学園祭まで頼む」
「ならいいぞ」
「ありがとう」
「明日になったら荷物を持ってくるから少しの間よろしくな」
「わかった」
「それじゃあな、かずさ」
「また明日」
次の日の朝になって俺は学校に来て登校して授業を受けて放課後になったので俺達は第3音楽室で練習をする時間になったので練習をしていた。
「委員長も少しずつ良くなってきたな」
「コレで間に合うね」
「ああ」
「でも練習が出来る時間は限られているから今は練習しないと」
「それと3人に聞きたいんだけどさ」
「どうかしたのか?」
「俺達って今回だけの即席ユニットだけどグループ名が無いよな?」
「そうだな」
「無くてもいいんじゃないか?無くても困らないだろ」
「確かにグループ名が無くても今回かぎりのユニットだから軽音楽同好会になるな」
「っで俺は考えたんだよ。この即席ユニットの名前をさ」
「なんて名前にしたんだ?」
「へぇ」
「谷口君なんて名前にしたの?」
「俺達のグループ名は・・・・・」
「UniOnだ」
本来だったらグループのユニット名なんてありませんが自分で考えて書いてみました。