待ってくれている人、いるかな...
これからはペースを上げれるように頑張ります!
今回、色々ツッコミ所満載だと思います…
復活したばっかりのリハビリと思ってほしいです…
「うわぁー!遅刻したー!!」
サトシはポケモンスクールに転校し、初めてのスクールライフを送っていた。だが、転校して二日目の朝、相棒のピカチュウと共に全力疾走していた…
「なんで博士は家を出る前に声をかけてくれなかったんだよー!!」
旅をしていた時も寝坊はよくあったが、今はポケモンスクールというものがあるのだから、寝坊は厳禁だ。
「もうすぐつく!間に合っ…」
「アウー!」
「え」
パァーン!
サトシが門を越えようとすると、横から突然バルーンが現れて、サトシの前で破裂した。
『アローラサプラーイズ!!』
パン!パン!
それと同時に、鳴り響くクラッカーの音と、聞き覚えのあるいくつかの声がした。
「え、みんな!?どうしたんだ...?サプライズ...?」
「そう!サトシへの歓迎サプライズ!みんなで考えたんだ!」
「それで、これが第一のサプライズ。大成功!」
マオに続き、スイレンが嬉しそうにそう言うと、マーマネが前に出てきた。
「さぁ。次のサプライズは僕達からだよ!サトシ、バトルだ!」
「え、バトルってポケモンバトルか!?よーし、受けて立つぜ!ってあれ...?」
燃え上がっていたサトシが、突然文字通りに目を点にしていた。その理由は...
「え、二つの風船の山...?」
「そう!この名も、『風船早割ゲーム』!僕とサトシ、どっちが先にこの全ての風船を割れるからを競うんだ!」
「へぇー。面白そうだな!」
「あ、風船を割るのはポケモンと協力してもいいからね!」
『マリュ!』
「そっか。ならピカチュウ!一緒にやろうぜ!」
『勿論!』
「2組とも準備はいい?」
「「ああ!/うん!」」
「よーい...スタート!」
マオの声と共に、サトシとピカチュウは風船を割ろうとしようとした。しかし…
「うーん、なかなか割れないな…ってあれ?」
なかなか風船が割れないサトシ…しかし隣を見ると、マーマネは何もしていなかった…
「(マーマネ、何をやってるんだ…?)」
「よーし、そろそろやるよ!トゲデマル!ほうでん!」
「マリュリューー!!」
「なんだ!?」
突然、トゲデマルがほうでんを打ち出した。
それと同時に、マーマネたちのもとにある風船が一気に割られてゆく。
「サトシ!言い忘れていたけど、このゲームはポケモンに技を指示していいんだよ!」
「えっ!?そういうのは先に言ってくれよ!!だけど、技を使っていいなら…ピカチュウ!全力でアイアンテール!一気に風船を割るんだ!」
「チューッ、ピッカー!!」
サトシは、ピカチュウにアイアンテールを指示した。
10万ボルトよりも、速く風船が割れると思ったからだ。
「ピカチュウ速っ!?」
「だが、トゲデマルに追い付くのか…?」
ピカチュウは、どんどん風船を割ってゆく。
しかし、先に割り出したトゲデマルの方が残りの数が少ない。
果たして結果は…
ーーー
「…この勝負、引き分け!」
「はぁ、引き分けか…」
「ははっ。だけど、ピカチュウのスピードに驚いちゃったよ…元々スピードが速いのは分かってたけど、瞬発力も凄いね…」
「まぁ、特訓を毎日欠かさずしているからな!」
ーーー
その後、今度はスイレンからのサプライズ。
彼女のアシマリとの、ポケモンアクスロンと呼ばれる水泳と陸上の混合競技だ。
それを聞いたサトシは、ゲッコウガをボールから出した。
「ゲッコウガ、次のやつにはお前に出てもらっていいか?」
『勿論でござる。忍者蛙と呼ばれる拙者のスピードを、このアローラでも発揮させてもらうでござる!』
細めていた目を、ぱっちりとさせたゲッコウガ。
「スピードなら誰にも負けない!」と主張する目は、研究所でリザードンたちとバトルした以来だろう。
「それじゃあ、準備はいい?よーい…スタート!」
マオの声と共に、アシマリとゲッコウガは走り出した…
「「「!?」」」
「いいぞ!ゲッコウガ!」
『(容赦ないなぁ…)』
スタートから10秒もしない内に、ゲッコウガは前半の陸上を終えようとしていた。
ゲッコウガは、カロスリーグが終わったあとの何ヵ月もの間、誰よりも必死に特訓をしていた。
その結果、通常の状態のスピードでも、カロスリーグ時のサトシゲッコウガを越えるスピードになったのだ!(…チートかな?)
『拙者のスピードについてこられるでござるか?』
『(絶対に無理だろ…ていうか、今の台詞をどこかで聞いたことがあるような気がする…会社が違うと思う…)』
ピカチュウが心の中でツッコミをしているか、それでもゲッコウガは止まらない。
後半は水泳エリアだが…さすが忍者蛙。
水面の上を走っているではないか!
「凄いよ!ゲッコウガ!」
「ルール、大丈夫なの…?」
「問題ありません!水面上なら、「飛ばない限りOK」となっています!」
「ならいいが…」
クラスメイトたちが見守るなか、アシマリがようやく水泳エリアに着いたとき、ゲッコウガはゴールをした。
ーーー
「ということで、このバトルはサトシ&ゲッコウガの勝利!」
「よく頑張ったな!ゲッコウガ!」
『当然でござる!』ドヤッ
「ゲッコウガ、すごい速かった!」
「ほんと!まるで、風みたいだったよ!」
「これが、忍者蛙ポケモンと呼ばれるゲッコウガの実力なんですね…」フムフム
『(………)』
勝負が終わると、皆ゲッコウガのスピードについて色々と話していた。(とある一匹を除いて…)
ーーー
「次は、俺からのサプライズだ!ケンタロスに乗って、あそこの広場をどっちが先に一周出きるかを競うぞ!」
「へぇ、ケンタロスレースか!ケンタロスは持ってるし、乗るのも慣れてるんだ!」
「それなら話が早いな!お前の実力、見させてもらうぞ!」
「おう!挑むところだ!」
場所を変え、サトシとカキはケンタロスに乗り準備万端だ。
「準備はいいね?よーい…スタート!」
「「いけ!ケンタロス!!」」
「「モォォーー!!」」ビューン
マオの合図と共に、ケンタロスたちが走り出した。
突進するようなスピードで…
「うわぁぁ!?」
「どちらとも、すごい速さで駆けましたね…」
「さっきのゲッコウガみたい…」
「どっちが先に戻ってくるかな…?」
ーー2分後ーー
暫くすると、ケンタロスの走る音がしてきた。
「戻ってきた!」
「さぁ、どっちが先に…ってどっちとも!?」
なんと、2匹のケンタロスが同時に戻ってきたのだ。
そして、すごい速さでゴールラインを跨いだ…
「今のは……
両着かな……?」
「「え!?両着!?」」
「(あれ、さっきの僕のもそうだったよね…?なに、この差…)」
「ですが、いい勝負でした!お二方の情熱がぶつかり合っていて、感動しました!」
「なかなかやるな!サトシ!」
「お前もな!カキ!またやろうな!」
二人は、握手をした。
男の熱い握手だ。
それと同時に、ある音もした。
グゥゥ~
「(………ヤッパリココニイタカ…サトシ…
ワタシカラモ、『サプライズ』をシヨウ…オマエタチヲ「タメス」、イイキカイダ…)」
サトシへのアローラサプライズは、まだまだ続く…
ーーーーー
【おまけ】(スイレンからの第3のサプライズのあと)
「………」
「アシマリ、どうしたの?」
スイレンの言葉に、皆がアシマリの方を見ると、アシマリがゲッコウガをずっと見ていた。
『ゲッコウガさん!』
『な、なんでござる!?』
『私を弟子にしてください!!』
『で、弟子!?』
『はい!先程のようなスピード、私も手に入れたいんです!』キラキラ
『え、えーと…』アセアセ
アシマリが、ゲッコウガに尊敬の眼差しを向けながら、何かを訴えている。(サトシには何を言っているか分かっているが、口に出していない。代わりに、ゲッコウガに「よかったな!」と言わんばかりの笑顔を向けている。)
「もしかして、ゲッコウガに憧れたから弟子入りしてるの?」
「アウ!」コクリ
「やっぱり…」
さすがパートナーと言ったところか。
スイレンは、アシマリの言いたいことがすぐに分かった。
いつもは冷静なゲッコウガだが、すぐに答えることができずに焦っている。
『いいんじゃないの?ゲッコウガ。』
『ピカチュウ!?』
『「強くなる」だけじゃなくて、「誰かに頼られる」っていうのもいいと思うよ?オンバーンとかオノノクスからも尊敬されているけど、彼らの時とは違って『他のトレーナーのポケモン』だしね。』
『………』
『それに、君も「嫌だ」と思ってないんでしょ?』
『……そうでござるな。分かったでござる。』
『じゃあ…!』
『アシマリ殿!今日から、お主は拙者の弟子でござる!』
『ありがとうございます!私、頑張ります!』
「…どうやら、弟子入りできたみたいだな…?(ピカチュウ、ナイスフォロー!)」
「うん…(ピカチュウ、ありがとう!)」
……ゲッコウガは、アローラの地で初めての弟子ができた…
彼は、どんな活躍をするのだろうか。こちらも続く…
次回予告
俺は、皆からのサプライズを楽しんでいた。次のサプライズは何かなー…って、お前は!?
次回、「守り神からのサプライズ!解き放て、俺たちのゼンリョク!」
みんなもポケモン、ゲットだぜ!
ということで、皆さん!本当にお久しぶりです!(4ヶ月も書いていなかった…)
前書きにも書きましたが、色々と言えない事情がありまして、SSを書く時間がありませんでした…(忘れていませんよ!?)
これからも、度々遅くなることがあるかもしれませんが、それでも待っていただけたら嬉しいです!
今までの遅れを取り戻す分、あとがきやSSの内容かおおざっぱになると思います…
ですが、皆さんに楽しんでいただけるように、ゼンリョクで頑張ります!
なので、応援お願いします!
ゲッコウガとアシマリは、完全なオリジナル要素です!
なんか、気がついたら書いてました…(苦笑)
兄貴肌のゲッコウガがどんな活躍をするのか、どうか楽しみにしていてください!(笑)
それでは皆さん、また会いましょう!
(SS途中のゲッコウガの台詞、ピカチュウが言っていた通り、とあるゲーム(アニメ)の台詞からいただきました。何か分かるかな?)