BanG Dream! ~平凡な少年と彼女たちの物語~   作:なすこん

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皆さんこんにちは!なすこんです!
今回は普段以上に短いですがぜひゆっくりしていってください!


6.平凡な少年と始まり

 ライブが盛り上がる中、戸山さんは女の子をバンドに誘っていた。さすが戸山さん行動が早いな。

 でもやっぱり断られていて女の子は戸山さんからギターを取ってライブハウスを出ていこうとしていた。

 

「きゃあ!」

 

「っと、すみません」

 

「市ヶ谷さん?」

 

 市ヶ谷さん?この子は市ヶ谷という名前だったのか。市ヶ谷さんはそそくさと出ていってしまう。戸山さんはすぐに追いかけていってしまった。

 俺もぶつかった子にもう少しちゃんと謝罪して追いかけよう。

 

「すみません俺の知り合いが」

 

「大丈夫ですよ…あれ?もしかして佐藤君?」

 

「なんで俺の名前を…ってもしかして牛込さん?」

 

「うんお姉ちゃんのライブを見に来てて」

 

「やっぱり先輩は牛込さんのお姉さんだったのか」

 

「え?お姉ちゃんのこと知ってるの?」

 

「まあ少しだけね」

 

 まさかこんなところで牛込さんと会うとはな。おっと俺も早く2人を追いかけないと

 

「ごめん急いでたんだった。またね!」

 

 受付の人に軽く会釈し入口を出ると、そこにはキョロキョロしてる戸山さんがいた。

 

「あれ?市ヶ谷さんを追いかけたんじゃないの?」

 

「そうなんだけど暗くて見失っちゃって」

 

「そうだったのか、とりあえずもう遅いから今日は帰ろう」

 

 戸山さんは少し残念そうだがしょうがない。

 それにあの女の子…市ヶ谷さんも学校で会えるだろう。

 

「とりあえず駅までは送るよ」

 

「え?いいの?」

 

「さすがにこんな暗い中女の子は1人は危ないでしょ」

 

「ありがとう!」

 

 駅までの道のりで戸山さんが今日思ったことなど色々話してくれた。

 

「私バンドを組んであのステージでライブがしたい!そうすればキラキラドキドキできる気がするんだ!」

 

「そっか、それで市ヶ谷さんを誘っていたのか」

 

「一緒に出来れば楽しいと思うんだ!」

 

「なるほどな」

 

「佐藤君も一緒にバンドやろ!」

 

「え?俺が入ったらガールズバンドじゃなくなるぞ」

 

「あ、そっか…」

 

「まあでも、手伝いくらいなら俺にも出来るかも」

 

 こんな言い方だけど初めから手伝うつもりただったしな。

 

「ホント!やったぁ!」

 

「ちょ!戸山さん抱きつかないで!」

 

「だって嬉しくて」

 

 戸山さんが抱きついてくる。

 やばいやばいから!なにか当たってるが気にしちゃダメだ。

 

「と、とりあえず離れてくれ」

 

「香澄」

 

「え?」

 

「香澄って呼んでくれたらはなしてあげる」

 

「はぁ…わかったよ香澄」

 

 女の子を下の名前で呼ぶなんて初めてだから少し緊張するな。

 でも嬉しそうだしいいか。

 

 

 そんなやり取りをしているともう駅についていた。

 

「じゃあまた明日な」

 

「今日はありがと!」

 

「いいよ、俺も楽しかったし」

 

「うん!またね隼人君!」

 

 そういって戸山さんは駅に入っていった。

 まさか名前で呼んでくるなんてちょっとびっくりした。

 

「明日からも楽しくなりそうだな」

 

 そう呟きながら帰る俺は自然と笑みがこぼれていた。

 




最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は2話はほぼオリジナルの展開になりました。
香澄が主人公の下の名前を君付けか呼び捨てで悩みました笑
次回はアニメ2話を終わらせる予定ですので、よろしくお願いします!
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