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今回も色々とガバガバですが、お読みいただければと思います。
「さぁて、ここまで着たら大聖杯はもう目の前だが、入り組んでる大洞穴だ。気をつけろよ」
キャスターのクー・フーリンの先導により大聖杯のある大洞穴までたどり着いた我々は暗がりの中をゆっくりと進んでいた。
「ところで、キャスターのサーヴァントはセイバーの真名を知っているような口ぶりだったけれども、セイバーの真名は教えてくれないのかしら」
「そういえば、私も気になるー」
「ああ、やっこさんの宝具を食らえば誰だってすぐにわかっちまうさね。他のサーヴァントはヤツのあまりにも強力な宝具にやられちまったけどな」
「あまりにも強力な? それはどういった」
「王を選定する岩の剣のふた振り目さ……おま」
「ふむ、
「なあ、兄ちゃん……折角俺が話してるのに腰を折らないでくれよ。しかし、兄ちゃんはいつの時代の英霊なんだ? 兄ちゃんみたいな魔力持ちなんて生前にも数える程しか出会ったことが無い」
「私自身に自覚は無いのだが、どうやら英雄王誕生以前の時代の人間らしい。まあ、仮にそうだったとしようがしなかろうが、私など凡人に過ぎないのだがな」
「英雄王より前の英霊たぁ、たまげたなぁ……しか」
「ちょっと、そんな桁外れの魔力を持っている英霊なのに、『私など凡人に過ぎない』ですって? あまりふざけたことは言わないで欲しいわ」
会話の腰を私に折られたキャスターは、再度所長にまで折られて何も言えなくなってしまった。
しかも私の言葉で所長は大分ご立腹のようである。
『すまない』そう所長に声をかけようと思った矢先、また
我々に向かって飛来する、捻れた剣――それは矢の如く空を切り、やがて
考えるよりも、所長への謝罪を口にするよりも先に、飛来する矢に向けて丸太の槍を投擲する。
そして、槍にぶつかった矢は爆発した。
『そんな、反応なんてなかったのに。何が起きたんだい』
「もちろん敵襲だ。遠距離からの
またしても見えた未来。
生前には未来など垣間見たことなど無いというにも関わらず、見えてしまう。
一体私に何が起きているというのか。
そして現れた黒い影、アーチャーのシャドウサーヴァント……エミヤ。
「ああ、正解だ。つまらぬ客人達よ、来た道を戻り給え」
「なんでえ、信奉者のご登場かい? それとも門番か何かか? 何から聖剣使いを護ってるかは知らねえが、ここいらで
「相も変わらず、自らの欲望に熱中しているな……魔術師であろうとその性根は変わらんか。ならば、この
「え? 相手はアーチャーだよね? なんで剣なの。使うなら弓じゃないの? アーチャーなのに」
「ハハハ、こいつはそういうヤツなんだよ嬢ちゃん。ま、コイツは俺に任せて嬢ちゃん達は先に進みな」
「私が素通りなどさせる訳が無かろう」
いつの間にか弓を持ったエミヤがマスターに向かって矢を放つも、すぐさまカバーに回ったマシュの大盾により弾き落とされる。
「させません」
「ほう、思いのほかできるようだな」
「チッ、やっぱ無理か。なら仕方ねえ、その余裕ぶった面、崩してやる」
そしてエミヤとの戦闘が始まる。
今回は前衛がクー・フーリンで私が遊撃となった。
一種の因縁の対決であるからそうもなろう。
兎角マスターの指示が一々適切であり、彼女の過去が非常に気になるところである。
まぁ、人類最後のマスターは伊達ではないというのは確かだろう。
エミヤの放つ二刀の剣閃を杖で捌き、槍のように杖を使い時折魔術を放つクー・フーリン。
私も時折、魔術で援護し、マシュはマスターと所長の守りを徹底する。
完璧な布陣、数の有利、過ぎた時間は魔力を充填し、影には使えない宝具が炸裂する。
「とっておきをくれてやる! 灼き尽くす木々の巨人――
それが決定打となり、アーチャーは思いのほかあっけなく消えた。
しかし、流石錬鉄の英霊と言うべきか、多対一であったにも関わらず戦闘時間は長くなってしまったのは、理性を保っている影であったことも影響しているかもしれない。
「セイバーに惚れ込んでたヤツは消えたな。あとは俺らで聖剣攻略、嬢ちゃん、兄ちゃん頼りにしてるぜ」
「ああ、善処しよう」
「頼りにしてくださるのは嬉しいですが、音に聞こえたアーサー王の聖剣、その宝具を私は受け止めきれるでしょうか」
「ようは
「そして、それはマスターの敗北、ひいては死に直結する……といったところか。何、マシュさんの今までの姿を見てきただけでもわかるさ。君が護るということに特化した人だと」
「だから、セイバーを仕留めるのは俺らに任せてしっかりと指揮官を守り抜いてくれよ」
「頼りにしてるよ、マシュ」
「ええ、お任せください。先輩も所長も絶対に護り抜いてみせます」
そして歩く、歩く、ほの暗い入り組んだ足場の悪い洞穴を奥へ、奥へと進んで行く。
大聖杯が目前となった頃、所長が立香の顔色が悪いことを指摘し、最終決戦前の休息を取ることになる。
「いいねぇ、んじゃ俺は猪でも狩ってきますかね」
「肉はやめて、それより果物を持ってきて頂戴」
私は魔術罠を展開し、周囲の警戒及び探索を始める。
もし私が憑依前に見た、二次創作に出てきたとてつもない力を秘めた最強のサーヴァントであったのならば、彼女達をここへ残し、セイバーを討ち、魔神柱を消し炭にしていただろう。
だが、私にそのような力も無く、今は出来ることをするしかないのである。
しかし、私に一体何が起きているのか、疑問が尽きない。
見える真名、垣間見る未来。スキル的に言えば真名看破と未来視か千里眼か。
確か、真名看破は『
英霊にはスキルが付き物なのだろうが、凡人であろう私も座に登録されてしまった時点でスキルが付与されたのだろうか。
いや、そもそもこの
憑依後過ごした時は凡そ30年、しかも憑依というイレギュラーが発生していると言うにもかかわらず、物語を書けるだけの余裕がある記憶、磨耗しない記憶。
果てには、死後に至るまで継続しほぼ劣化しない記憶だ。
憑依後もそうであるが、憑依前ですらただの凡人、そこらにいる大学生にすらも劣るかもしれない社会人だったのが私である筈だ。
私に何が起きた、一体何が……
「……ン、ねぇボンってば。そろそろ行くよ? ねぇ聞いてるの、ボン。大丈夫なの」
ぐるぐる回る思考の渦に飲み込まれかけた私をマスターが引き上げてくれた。
「ああ、ありがとうマスター。思考の渦に飲まれかけていたようだ、引き上げてくれて感謝する」
「どういたしまして、ボン。まあ、私も曲りなりにはマスターだからね。私の
「お、嬢ちゃん。それなら俺のことも気にかけてくれるかい」
「もちろんよキャスター。今はまだ仮契約だけど、本契約できたら真名教えてくれるかな」
「ハッ、いいぜ、いや、本契約なんてしなくてもセイバーを倒せたら、俺の真名を教えてやるよ」
私のことは棚に上げて、現状を見よう。
やはり人類最後のマスターとして最後まで戦い抜く英雄の片鱗が見える。
英雄としての名をつけるのであれば『絆の英雄』なんていいかもしれない。
おそらく、ゲームと同じように様々な性質の英霊達を惹きつけるであろう。
そんな魅力を
「さて、十分に休息は取れたわね。では、大聖杯を目指して先へ進みましょう」
そしてたどり着いた大聖杯。
その色は禍々しく、泥が溢れてくるかのごとく澱んでいる。
その前に立つ剣士が一人……セイバーのサーヴァント。真名はアルトリア・ペンドラゴン、即ちアーサー王、騎士王である。
しかし、その色は黒であり、英霊としての性質が反転した状態である『オルタ』であった。
そして垣間見る未来――雪の振る夜空をマスターと共に駆けるサンタコスの彼女を見た。
――真夏、まるでメイドのような水着姿で、やはり水着姿のネロと共に作成したマシンで駆る彼女を見た。
それは遠いようで近い未来、起こりえるであろう話のはずだ。
しかし私は何故今、それを見たのか。
先ほどまでであれば、ほんの少しばかり先の未来。
攻撃軌道の予測や、戦闘結果の予測だったというのに。
だが、そんなことよりもだ。
「やはりセイバー……オルタは美しい。好ましい。青よりも黒。Xや桜、槍もいいが、やはり黒。青だけはダメだ……」
「――!?」
「ちょ、ちょっとボン、さっきから本当に大丈夫? これから決戦だよ」
「ボンさんも心配ですが、アーサー王、男性かと思っていましたが、目の前にいるのは女性ですね……」
『恐らく生前は男装でもさせられていたんだろうね。宮廷魔術師の悪知恵かな。伝承にもある通り本当に趣味の悪い。ところでボン、君本当に大丈夫かい』
「ま、油断してなけりゃいいだろ。やっこさん、華奢な見た目だが魔力放出が異常だ。甘く見れば即座に上半身と下半身がおさらばするぜ」
「……ハッ!? ――面白いサーヴァントがいるな。蛮族の様な貴様もそうだが、それよりも……そちらの名も知れぬ娘だ。その宝具、実に面白い。その守り、真実かどうか確かめてくれよう」
少しばかり頬を朱に染めたセイバーオルタはそう言うと、剣を構える。
高まるオルタの魔力に対して、我々の陣営全員が悟る。
「マスター! 大きい一撃が、
「マシュ、お願い、皆を護って!」
「はい、先輩! 必ず、守り通して見せます」
そして令呪の1画が切られる。
「卑王鉄槌――極光は反転する。光を飲め、
「宝具展開しますっ!」
ぶつかり合うのは黒き極光と巨大な盾、展開された盾を飲み込まんばかりの光線は力衰えることなく迸り続ける。
しかし、マシュは負けんと咆哮し、これを押し返さんとする。
根気比べの如く、ぶつかり合いは続き、やがて黒の奔流は途絶え、オルタの姿が見えた。
「キャスター、ボン、前へ! マシュは引き続き守りを固めて」
駆ける、
この身はキャスターなれど、この丸太の槍があれば僅かでも打ち合うことが出来るかもしれない。
大振りの一撃を、彼女はその剣でいなし、その反動で反撃する。が、その反撃も私には
「ほう、今のを避けるとは中々。その槍、貴様はランサーか」
「お生憎、このような
「――直感していたが、やはりランサーではないのだな。それにランサーにしては力が弱く、遅くもある」
「流石騎士王、その反転。その名は伊達ではないようだ」
打ち合いながらも会話する私達。
オルタの攻撃を予測できるからこそ打ち合える喜び、会話できる興奮が私にはあった。
その合間にもキャスターの魔術が飛んでくるが、対魔力の高いオルタの前にはまず届かず、魔術は霧散した。
数の利と、指揮官の存在という有利があったものの、相手は一騎当千の上、キャスターとは相性の悪い対魔力の高いセイバーであったことにより案の定、決定打に欠く。
「そろそろ飽きたな、貴殿の槍そこそこのものであった。では終わりにしよう」
「ああ、そうだな。では私は下がらせてもらう」
「兄ちゃん、行くぞ――
そして、
今度は流石に誰も言葉を発することはなく、成り行きを見守っている。
炎が消えた、その中から現れたのは、ほぼ傷を負っていない、再度剣を構え魔力を高めたオルタである。
「
放たれた黒の極光。
「マシュ!!」
再び切られる令呪、展開する宝具。
再度、黒き光の奔流と特大の盾がぶつかり合い、黒き光の奔流を押し返したマシュの盾。
だが、その先に見えたオルタは更に宝具を使わんと剣を構えていた。
「あ……」
その声は誰が発したのか、諦観を感じ取れるものだ。
「いや、まだだ。
オルタが宝具を使用するその前に、私が宝具を使用する。
眩い光と共に英雄達が現れ、オルタへと殺到する中、一人だけ私達の前に佇む
長身で耳が長く色黒だが、その髪と装備は白で統一され、唯一その手に持った剣のみが黒であった。
守りの英雄、とんずらで誰よりも早く駆けつける黄金の鉄の塊――至高のナイト。
彼がいれば守りはより強固な物となり安心出来る。
そして私はまたも未来を垣間見る――英雄達の攻撃が終わっても倒れ伏すことはないオルタの姿を。
「これなら」
「わからない、油断はしないでくれ給え」
そして英雄達が散開したその中央にオルタは立っていた。
正しく表現するのであれば、その手に持った剣を地に突き刺し、杖の如く扱ってようやく倒れずにいる、そんな状態であった。
「聖杯を守り通す心算であったが、己が執着に傾倒し最後の最後に手が緩んでの敗北か……結局私一人では同じ末路を辿るか」
「アン?どういうこったそりゃ」
「いずれわかる。
「おいおいおい、そりゃねーだろ!? って、強制帰還かよ! 嬢ちゃん次があるならランサーで喚んでくれよな!」
「ちょっと、キャスター! 真名、真名を教えてくれるんじゃなかったの」
「時間が無いからそっちの兄ちゃんに聞……」
セイバーオルタが天に消え、キャスターのクー・フーリンも消えた。
ここで冬木の聖杯戦争は一端の終結を迎え、そこには聖杯が残った。
「ねぇ、もしかしてボン、キャスターの真名わかったの」
「ああ、彼はクー・フーリン。光の御子、アイルランドの大英雄……だったか」
「成る程、彼の大英雄はルーン魔術にも見識が合ったと言われていますから、今回はその側面で喚ばれたのでしょうか」
「ああ、クー・フーリン! 確かにランサーで召喚した方が強そうだね。ところで所長、これからどうしますか」
オルタが呟いた
「え、ええ、貴方達、よくやったわ。これでミッションは終了、あの水晶体を回収してカルデアに戻るわよ」
どこからともなく響く拍手と共に誰かが語る。
「まさか、君達がここまでやるとは想定外だ。そして私の寛容さの許容外、48人目のマスター……侮り、見込みのない子供だからと善意で見逃した私の失態か」
現れたのはシルクハットを被った緑色のもじゃもじゃ――レフ・ライノール・フラウロスだった。
「レフ!」
『レフだって?レフ教授がそこにいるのかい』
「この声はロマンか、あれほど中央管制室へ来いと指示を出したと言うのに生き延びたとは、つくづく愚かしい」
悪態をつくレフに対して、所長は彼に駆け寄り縋りついた。
「レフ、ああ、レフ、貴方が生きていてよかった。私、どうすればいいかわからなかったの、今度も私を助けてくれるわよね、レフ」
それは所長の本当の姿であった。卑屈で小心者、どこか他力本願でレフに依存した、可哀想な一人の少女。
だが、所長の知っているレフは偽りである。レフは所長に死の事実を突きつけ、かつ突き放した。
「さて、最後の慈悲だ。君の宝物とやらに触れるといい。その太陽か、ブラックホールとも変わらぬ地獄の具現。遠慮なく触れて無限の死を味わい給え」
「嫌、嫌よ。まだ何もしていない、誰にも認められていないし、褒めてもくれない……どうして、どうしてよ!?」
「所長!」
「いやよ、いやいや……誰でもいいから助けてよ……そうだ……キャスター……ボ……」
手を伸ばせば助けられる距離でもない。
宙に浮かび灼熱の太陽の如きカルデアスに、まるで吸われるように引き寄せられる。
誰もがその光景を見守ることしかできないまま、所長は消えた。
だが、所長は私の真名を呼んだのだ。召喚されてからここへ来るまで、1度しか呼ばなかった私の真名。
若しかしたら、所長は信じていないかもしれないだろうあの話を思い出して、最後の最後で私の真名を呼んだのだ。
縋りついたのだ。
ならば私は微力を尽くさねばなるまい。
「さて、ロマン。学友として教えてやろう。未来が観測できないのは未来が消失したという希望的観測ではない。焼却されたのだ。結末は確定した、貴様たちに未来はない」
大洞穴が震動する。それはただの地震ではなく、空間の、ひいてはこの世界が崩壊する前触れであった。
「カルデアはカルデアスの磁場によって守られているのだろうが、カルデア内の時間が2016年を過ぎれば、そこもこの宇宙から消滅するだろう。では私は次の仕事がある、さらばだ」
「ドクター! 至急レイシフトを」
『もうやってるよ! けど、そっちの空間崩壊の方が早そうだ……意識を強く持って』
「マシュ、フォウ君、ボンこっちに」
視界が白に染め上げられ、何かに引き寄せられる感覚を得る。
目を開けば文明的を通り越し、科学的な部屋へと降り立っていた。カルデアである。
どうやらレイシフトは成功し、帰還することができたようだ。
「おかえり……、って立香君とマシュは倒れてる、至急救護室へ! それとボン、顔を合わせるのは初めてだけど……」
「今はいい、倒れた二人を診るのが最優先だろうロマン、いやドクター。マスターとマシュさんを頼んだ」
「ああ、わかったよ、じゃあ彼のことは頼んだよレオナルド」
美しい女性――黄金比を持った誰かが愛した女性……だが男だ――が立っていた。
その真名はレオナルド・ダ・ヴィンチ。愛した女性モナ・リザを模った人形に自らの霊基を入れ込み、自らがモナ・リザとなった変態……万能の天才である。
そして、やはり彼? 彼女? の真名は
「やあ、ボン君、最古の作家と呼ばれる者。お会いできて光栄だよ」
「そういう君は、モナ・リザ。いや、レオナルド――レオナルド・ダ・ヴィンチ、万能の天才。私こそ君と出会えて光栄さ」
ここまでくれば、私は真名看破を持っていると認めざるを得ないだろう。
「ふむ、完全には名乗ってはいない筈だが……確かに私はレオナルド・ダ・ヴィンチさ。気軽にダ・ヴィンチちゃんと呼んでくれ給え」
「ああ、承知した。ダ・ヴィンチちゃん、どうやら私は真名を看破できるスキルを得ているらしい」
「わお、それは心強いね。さて、君はここまでマスターである
「勿論だ、それに果たすべき約束も出来てしまったからな。当分はこちらで世話になりたいと思う」
「よしよし、ではこちらへ。君の霊基をカルデアスへ登録しよう。ここへ登録すれば、戦いに敗れても座に戻るのではなく、このカルデアに戻って来れるようになる筈だからね」
「ああ、よろしくお願いする」
ここに冬木の戦いは終結した。だが、それは新たなる戦い――
今は
熱い青アンチ。青よりは黒の方が好きです。唐突なネタを挟んでみましたが、どうでしょうか。
次は幕間を予定しています。
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