ぐだぐだてーる   作:UTPlayer

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深夜廻の動画を見終わってユイとハルのやり取りが頭の中で勝手にCharaとAsrielで置き換えられてうわあああとなっていました。
どこかにそんな創作物があったりしないですかね?

ソフィアさん16話の誤字報告ありがとうございます。修正しました。

追記
少し修正しました。


雪に覆われた森の中にて 2

 だらけた空気を切り裂くように颯爽と足音が近づいてくる

 赤いマントを靡かせて最高にCOOLなやつが現れた

 

 

 「どうした、兄弟?」

 

 やってきたPapyrusに彼が軽く挨拶をするのが聞こえた。

 体の向きの都合上ぼくは彼と花の様子が見えない。

 気になるので小声でプレーヤーに尋ねる。

 

 「FloweyとSansの様子を教えて」

 「ちょ、Sansがいる所ではできるだけ僕に話しかけないでって言ってるでしょ! それに画面越しでは表情の変化とかほとんどわかんないんだって! ......分かることは可能な限り伝える。今のところSansがFlowey抱えてる以外は変化無し」

 

 プレーヤーは早口でぼくと花にしか聞こえない声を潜めて言った。何をそんなに警戒してるのだろう?

 

 「″どうした″って訊きに来たのは俺のほうだぞ、兄ちゃん! 兄ちゃんはもう8日もやってないんだぞ、自分の! パズルの! 調整を! しかも今だって持ち場を離れてふらふらと......ん?」

 

 いつもと同じように不真面目な兄を叱りつけていたPapyrusの眼窩があるものを捉えたのだろう。その表情が変わった。

 

 「に、兄ちゃん? 兄ちゃんと一緒に居るのって......俺、俺様のお友達の小さなお花さん!?!?」

 「あー......そうなのか?」

 「もう! 前に話したことあるでしょ!? おしゃべりする小さなお花と友達になったって! ......エヘン、久しぶりだな我が友FLOWEYよ! 俺様GREAT PAPYRUSは貴様と会えて嬉しいぞ!!! ......でも何で鉢なんかに入ってるの????」

 「花だからじゃないか?」

 「そっか!」

 「......やあ、Papyrus. 元気そうで何より」

 「Papyrusぐうかわ。Sansは相変わらず何考えてんのかわかんない。Floweyは一瞬やってらんねみたいな顔したけどすぐに戻ってにこやかに挨拶した」

 

 後ろがすごい気になる......

 見てて楽しいのは圧倒的にPapyrusだろうけど。今も地団駄踏んだりカッコイイポーズ決めたり忙しない。

 

 *振り返る?

 うん  やめとく

 

 「ちょっと!?」

 

 プレーヤーが驚いているけど無視して振り返る。花は笑顔だけど目が濁ってる。

 彼の方はPapyrusとの会話の影響か、先程より纏う空気が柔らかくなっているように見えないこともないような気がする。鉢を持つ手の力の入れ具合を見るに花への警戒度はそのままだろうけど。

 彼はぼくがこちらを見ていることに気づくとPapyrusに見えないように手を何度か反転させた。戻れってことだろう。指示された通り元の体勢に戻る。

 

 「あー......それでオイラが仕事してるか見に来たのか?」

 「そうだった! 兄ちゃんは俺様のお友達と一緒に一体何やってたんだ?!?」

 「このランプを見てた。すっげえイカしてんだぜ? なあ?Flowey?」

 「えっ......うんそうこのすっごいランプみてたんだよハハッ」

 「お前も見るか?」

 「NO!! そんな時間はない!! 人間がここを通ったらどうするつもり!?! 俺様は準備してたいの! 俺様はなりたいの! ならなきゃいけないの! 俺様が人間を捕まえるの!」

 「......人間を捕まえたらキミは一躍スター、英雄だもんね」

 「その通り! よく分かってるな! 流石は俺様の友達だ! 尊敬とか賞賛とかされて......ついには近衛兵団にも入隊できるかもしれない! みんな、俺様の″友達″になりたいって言いに来るかなあ? 俺様毎朝キスのシャワーを浴びることになるかもしれないぞ」

 「あああああ天使ぃいいいい」

 

 ......ほんっとにこのプレーヤーは。

 まあ、ここまでで大まかな流れに変化はない。あいつが発狂しても問題ないかな。

 しかし毎回この場面でときめきとか申し訳なさとか愛おしさとか罪悪感とかでごっちゃになった感情が伝わってくるの本当にどうにかして欲しい。

 

 「うーむ......それならこのランプが役に立つと思うぜ」

 「! そうだね。調べてみなよ」

 「む......ならばそうしよう! 兄ちゃんの言う事は信用ならないけど貴様はいつだって俺様のことを助けてくれるからな!」

 

 !? 何言ってくれたんだあのf*ckin' Flowerは!?

 飽きたのか!? それでぼくを窮地に陥れてみようって!?

 プレーヤーは萌え転がっててしばらく使い物にならない。Sansは多分ぼくが見つかったら見つかったでPapyrusが喜ぶからそれはそれで良しと思ってるだろうからどうにかしてくれる可能性は低い。どうする? どうすればいい?

 ......いや落ち着け冷静になれ。ここでPapyrusに見つかってもおそらく......

 

 背の高いスケルトンがランプの向こう側からこちらをのぞき込んできた。

 目が合う。いや、目と眼窩が合う。

 

 「こんにちは」

 「ああ! こんにちはだ!」

 

 挨拶すると普通に挨拶を返された。流石Papyrus.

 それでもさすがにこれでは誤魔化されてくれなかったみたいだ。Papyrusは顔いっぱいに疑問を浮かべて自身の兄に尋ねた。

 

 「兄ちゃん!!! ランプの後ろに何か居るよ?!?」

 「そうか」

 「もしかして......人間?!? なんかすっごい見覚えがある!」

 「確かに見覚えがあるな」

 「兄ちゃん! 俺様はついにやったんだ! Undyneに褒められる......これで俺様は......きっととっても......人気者! 人気者! 友達いっぱいだ!」

 

 隠れるのを止めて彼から花を受け取りに行く。花はザマァとでも言いそうな顔をしていた。F*ck!

 彼はぼくに花を渡すと肩をすくめて両の手のひらを上に向けた。

 

 「アンタら友達じゃなかったのか?」

 「「違う」」

 「......何で一緒にいるんだ?」

 「「面白いから」」

 「......そうか」

 

 より正確に言うとぼくは花と友達になるためで、花は......何でだろ? 多分見たことのないものが見れるから、とかかな?

 少しでも本当に面白い、楽しいと思ってくれてるといいな。

 




ほとんど会話文......今更ですね。
しかしPapyrus難しすぎる。
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