そもそもスペック足りてなかったので今まで正常に動いていたのが奇跡なんですけどね......
おかげで戦闘がかなり易しくなっています。やりがいがぁ......
雪深い森の少し開けた場所には冗談みたいに都合の良いランプがある
きっと彼女との約束を守るために彼が用意したのだろう
今回は役目を果たせなかったそのランプ
数ある遮蔽物の候補からこれを選択したセンスには脱帽するしかない
「NYE!? 何でFLOWEYが人間と一緒にいるんだ!?!?」
花との無言の睨み合いに一段落付けてランプの都合の良さを考えていたらPapyrusがそんな声をあげた。
時間差で同じ質問をするとは流石兄弟。
「わかったぞ! 貴様らは友達なんだ!! なんということだ!! 友達の友達を捕まえなければいけないなんて!!!」
ここで花がぼくに捕まってるとか考えない辺りがPapyrusだよね。だが間違いだ。話がややこしくなりそうだから黙っているけど。
「FLOWEYの友達の貴様はきっと良い奴なんだろうな......」
......優し過ぎるのも問題だよね。夢を叶える方法が目の前にあるのにそれを諦める必要はないと思うよ。
*どうする?
友達になろう ♥遠慮せずにかかってこい
「何!? そうか! ならば全力で貴様の行く手を阻むとしよう!! 人間! このエリアの先に進むことはまかり通らないぞ! 俺様、GREAT PAPYRUSが貴様を止めてやる! 貴様は俺様に捕まって、都に送られるのだ! そしたら......そしたら!! その後はどうなるか知らないけど」
分かりにくいけど過保護な兄と友人がいるようだからね。知らないのも無理はない。
「それはそれとして! かかってくるがいい! その度胸があるならな!! NYEH HEH HEH HEH HEH!!!」
そう言ってPapyrusは楽しそうに立ち去って行った。
兄弟の掛け合いが見れなかったな。あれ面白くて好きなんだけど。
「どうにかなったな。......なあ、アンタに言いたいことがあるんだ。その花、あまり信用しない方がいいと思うぜ。じゃ、オイラは先に行ってる。また後でな」
彼は先に行くと言いつつぼくらが来た方向に歩いて行った。
あんなに彼が警戒するとか花は一体何をしたんだか......
「行った? 行ったよね? まったく、なんてことをするんだよ。もう2度とアイツにボクを渡さないでよね」
「そんなに苦手? わかったよ。もう渡さない」
不思議なところとか怖いところもあるけど面白いやつだと思うけどな......隙あらばからかってくるけど。あのブーブークッションも直前まで何も無いんだよね。回避しようがない。
まあ花がそこまで嫌がるならもうやらないよ。
「そりゃあね、アイツのせいで何度もリセットさせられたし......手遅れにならなきゃできることもやらないのが腹立つ。キミもそう思うでしょ?」
「......その話を僕に振らないでくれない? それに、彼はちゃんと止めてくれてただろう? それを無視して進んだのは自分なんだ。言い訳できないよ。......それにしても君も結構Papyrusのこと好きだよね」
「フン、今更良い奴ぶって何になるっていうのさ。......Papyrus? 暇つぶしに丁度いいだけだよ」
それは花にとってかなり上位の重要度なんじゃないか?
*......
「ボクが好きだとか大切だとか思えるのはただ1人だけだ。......それももう心から想うことはできないけどね」
*......
そう思える時点で想う心がまったく無い訳じゃないとぼくは思うけどね。
買い替え時か......