ぐだぐだてーる   作:UTPlayer

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再び番外編の様なもの

注意!
First Humanの捏造設定があります
閲覧の際はその旨をご了承ください

例のごとくGやったら書き直すかも知れません


キオクノカケラ 4

強く、強く、強くなりたい

何者にも指図されないように

私が私であれるように

強く、強く、強くなって

私は自由になりたいんだ

 

だから私は山を登る

帰れなくてもいい、帰りたくもない

それにきっとこの先にはモンスターがいる

モンスターを倒して

経験値を稼いで

レベルを上げて

そうして強くなって

 

アイツら全員殺してやる

 

 

 

失敗した、痛い、助けて、誰か

......知っているのに、誰も来ないって

誰も私を助けてくれないって

誰も私に見向きもしないって

私はとてもよく知っているのに

どうして叫んだりしたんだろう

バカだなぁ

 

誰か来た

殴られるだろうか?

蹴られるだろうか?

罵られるだろうか?

それとも見て見ぬふりをされるだろうか?

 

「このあたりから聞こえたと思うんだけど......うわぁ! ねえ落ちてきたのはキミ......?」

 

モンスターだ。本当にいたんだ......

思ってたのと違う。ふわもこだ。

 

「大丈夫? 立てるかな......?」

 

助けてくれるの......?

私を支える手はフワフワでとても暖かい。

私を見る目はいつも向けられるものと全然違う。

これは......なに......?

とにかく、名前を伝えないと......

礼儀正しく、にこやかに、相手を不快にさせないように......いつも言われていることだ。F*ck(クソくらえ).

名前、色々あるけどどれにしよう?

......この子になら、本当の名前を伝えても大丈夫かな......?

 

「Charaっていうの? わぁ、いい名前だね」

 

「ボクの名前は......」

 

私と君の出会いの記憶

私の一番大切な思い出

 

 

 

私に、家族ができた

 

「Chara、君が家族になった記念に写真を撮ろう。家族が増えた時の嬉しい気持ちをいつでも思い出せるようにするんだ」

 

「Chara、ほらこれを持って。そうそう、いい子ね。よく似合ってるわ」

 

「Chara! キミも母さんに貰ったんだね。これでおそろいだ!」

 

俯いてしまったのは、そうしないと涙が零れそうだったから。

花束を抱きしめたのは、この優しさを取り落としたくなかったから。

 

 

 

モンスターは倒されるための敵ではなかった

本当に倒されるべきなのは

滅ぼされるべきなのは

 

人間だ

 

だっておかしいだろう?

優しい彼らが薄暗くて狭苦しい地下に押し込められて、

アイツらがのうのうと日の光を享受しているなんて、

こんなの絶対に間違っている

やっぱりアイツらは全員殺さなきゃ

 

そのためには

強くならないと

人間とボスモンスターのソウルが合わさったらきっと最強になれる

......それにそうすれば、ずっと一緒に居られる

私の親友

優しい泣き虫

なんて言ったら協力してくれるだろう?




Gルートを動画とかで済ませるのはゲーム好きとしてのポリシーに反するのでしたくない。
決意を抱かなければ......
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