注意!
酷いネタバレと独自解釈があります
閲覧の際はその旨をご了承ください
「ごめんね。呼び戻したりして」
"続ける"を選択して「The End」のデータを読み込む。僕はいつも君に謝ってばかりだ。
「別にいいよ。こうなる気はしてたし。きみのわがままに付き合うのは慣れてるからね」
そして君は情けない僕をいつも笑って許してくれる。
「うう...... いつもありがとう」
「ふふ...... それで今回はスペシャルサンクスでしょ」
「......うん。まだしばらくよろしく」
「よろしくされた」
あの花の言葉は君には届いていなかったのか。
それなら、僕は......
「これで本当にお別れだね......」
「ねえ、きみはこれからどうするの?また始めから遊ぶ? だったら」
「......! いい! 大丈夫! なかったことになんてしないから! だから君はハッピーエンドのままでいて......!」
もう君と最初から遊ぶことはできない
君に忘れられるのは耐えられない
......でもまだこのゲームで遊びたい
だから僕は
「セーブデータを、つまりこの世界を保存する方法があるんだ。そうするとまた新しいセーブデータ、世界ができる。やり残したことはそこでやるよ」
酷いエゴなのはわかってるけど
「きっとぼくはきみの分身、この世界でのきみの写見。このゲームで遊ぶと決めたきみの決意と、First Humanの記憶のカケラと、AsrielとFirst Humanの合体したソウルから生まれたきみのための存在」
最後まで君自身の記憶は戻らなかった
「......今考えるとぼくの帰りたいという思いも、きみにわかりやすい目的を示すための舞台装置に過ぎなかったのかもね」
この世界はゲームだなんて言わなければよかったよ
「最後にこれだけは言っておく。初めにきみがぼくに声をかけた時、ぼくはとても安心したんだよ。......内容はともかくね。自分のことがほとんどわからない状態であの場所に独りぼっちで、とても心細かったからさ......」
「きみと会話しながらの冒険はとても楽しかった。きみとモンスター達のお陰でぼくは自分自身でセーブできる程の決意を抱けるまでになった。......これからきみがどんな選択をしようとも、きみが声をかけてくれるなら、ぼくは一緒に進むから。きみのこと全部忘れても。きみのことを何一つ知らなくても。ぼくがぼくである限り。きみがきみでいる限り。ぼくはいつでもきみと共にある。忘れないでね」
君は最後に僕まで救ってくれた
さよなら、どうか幸せに
深夜テンション再び