セーブ、ロード、リセット、セーブ、ロード、リセット......
何度も何度も繰り返す
何ひとつ変わらない僕の愛する世界
「おはよう、はじめまして」
この挨拶も何度目かわからない
戸惑う何も知らない君を導く
これで何も変わらなければ......
僕は君に酷いことをさせるのかな
その時はなんて言えばいいのだろう?
"これは全部僕のせいだから君は悪くない"?
"僕が全部やるから君は悪い夢を見てるとでも思ってて"?
それとも
全部話して手伝って欲しいって頼み込む......?
傷つける、壊す、殺す
君はそれを覚えのある感覚と言った
君は何かを壊したくて
君は何かを殺したかった
きっとそれは......人間のことだったんだろう
今では世界そのものかもしれないけど......
でもそれを言っても仕方が無い
これは全部、僕の決めたこと
「やるよ」
もっと壊そう
もっと殺そう
全部めちゃくちゃにしてやろう
この
その先に僕の求めるものがあるのだろうか?
苦しい、辛い、悲しい、やめたい
でも君をここまで付き合わせておいてそれはできない、したくない
今ここでやめても、いつかまたするだろうから
こんなことを君にさせるのはせめて1回だけにしたいから
見逃した場合の結果はもう見た
だから次は
「おやすみ」
せめて良い夢を
ああ、どうして最期までそんなに優しいんだよ......
さようなら、君の最高にグレートな友達
「ねえ、そんな調子じゃあきみの方こそ壊れちゃうよ?」
「いい加減割り切りなよ。これはゲームだって」
無理だよ
「いちいち申し訳なさそうにしないでよ。ぼくはこれで納得してるんだからさ」
「きみのおかげで思い出せそうなんだ」
「全部思い出したらきっとぼくの望みは叶う」
「このどうしようもない世界を壊すことができる」
君と僕とで救った世界を今度は壊すのか
「......嫌ならやめればいい」
やめないよ
「きみの選択次第でぼくは"こんな世界も悪くない"って思うんだろうからさ」
「今のぼくには想像もつかないけどね!」
君をそんなにしたのは僕だから
最後まで一緒に進もう
許しは請わない
これは全部僕のせい
君と僕のLOVEが高まる
それにつれて君は記憶を取り戻す
周りに君を愛してくれる人が誰もいなかった頃の思い出
君が世界を憎むきっかけとなった遠い過去の記憶
君は憎しみに心を燃やし
固い
僕の心は硬く、冷たく、もはや何も感じない
遠ざかるってこういうことなんだね
レベル上げ作業で無心になるのはRPGのお約束(白目)