のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories   作:ジャン=Pハブナレフ

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今回のタイトルから察するに誰かがオンドゥルルラギッタンディス。
割と唐突に思えるかもしれませんが実はじっくりと読んでるとある人物に不審な言動が見られる箇所があったりします。この話を読んだらもう一度おさらいしてみてください。


12話 裏切りの真相

 一行は別れて施設を探していた。施設自体は広くかれこれ数十分が経過していた。現時刻は午前0時___地上は深い闇夜に変わる中、研究施設は不気味な雰囲気を漂わせていた。

 B1エリア探索班は二手に分かれて探索を始めた。この施設はB1エリアが最も広く人数も多めになっているのだ。

「見て、ジャイアン!すごい武器だ」

 そこには武器が大量に並んでいた。

「これは俺のものだ!」

 そう言うとジャイアンは大きめの武器を取った。

「でもこれはぼくn…」

「うるせー!お前の物は俺の物!俺の物は俺の物だ!」

(うわ、出たよ…ジャイノミクスが。ほんとキリないな、こうなるとさぁ〜)

 スネ夫が苦笑いを浮かべた。2人は隣の部屋に入った。

「ここって?」

「知るか。なんかいいものはあんのかな?」

「証拠隠蔽のため10分後にロックされます」

 突然、アナウンスが部屋に響いた。

「どうした?」

「なんか自動的にロックがかかるシステムが遠隔操作されたみたい。ここは僕に任せて!」

 そう言ってスネ夫が壁のパズルに挑んで、5分後にようやく解錠した。

「ナイス!スネ夫!」

 すると近くから隠し扉が現れた。

「この部屋は一体…」

「隠し扉からして重要なんだろ。入るぞ!」

 2人が部屋に入った。スネ夫は壁に血が9824と付いていたのを見て、近くにあったダイヤル式の金庫を開けると日本語で表紙に機密資料と書かれたものがあった。

「機密資料ってことは…」

「ここでの研究以外のことも事前に書かれてる!やった!後はここを調べ尽くして脱出するだけだ。」

 2人は次の場所の探索を始めた。そこには黒い羽が落ちていたが知る由もなかった。

 

 

 健治、太郎、富藤、出木杉は東側の探索を行っていた。

「なんかあるから入るよ〜」

 太郎が先行して部屋に入った。

「おい!気をつけ…「ってうわー!」」

 太郎が映写機のある部屋に入るとそこには館で交戦した黒ゴリラがいた。

「こいつは聖奈の言っていたゴリラか!」

 健治と富藤が不安そうにハンドガンを構えた。

「今ならいけるかも…!」

「無理だ!聞いた話だとハンドガンだけじゃ勝てない…!」

 しかし、出木杉はフフッと笑った。

「わかってる。けど、僕には策があるんだ。」

「後輩ばかりカッコつけさせないわよ。お先に!」

 富藤は健治と出木杉より先にまず2、3発腕に撃った。

 そしてすかさず健治は自分のハンドガンで頭部を撃った。太郎は危ないため皆の後方に下がって隠れている。

「今だ、絶好のチャンスだあああああああああああーーーーーーーーー!」

 出木杉は心臓と頭の部分をそれぞれ素早く撃った。

「今だ健治さん!奴は弱っているから一気に頭をナイフで刺すんだ!」

「オッケー!喰らってくたばれぇぇぇーーー!」

 頭をナイフで刺され、それが脳に直撃しゴリラは倒した。

「青木さんみたいに名前をつけるとトライアタックかな?」

「いいんじゃないの?」

「あの人よりはいいな。あの人のセンスはよく分かんねえしな。」

「うん?これは…ッ!?」

 出木杉は何か見ると自分のリュックに映写機とビデオさらには写真を入れた。

「ちょっとのび太君たちを探してくる!このままじゃ2人が…!」

 出木杉はのび太たちを駆け足で探しに行った。まるで、とんでもないものを見たかのように青ざめた。

「おい、出木杉!行っちまった…どうしたんだ?」

 

 

 

 のび太、大橋はひとまず金田、久下、白峰と分かれて探索を始めた。

「大橋さん!こっちにエレベーター作動する部屋があります」

 二人はある部屋に入ると、いたるところから機械音が響いていた。

「!? のび太、上だ!」

「えっ?ってうわーー!」

 のび太を襲おうとしたのはハエのような化け物だった。のび太はとっさに躱してなんとか避けられたが化け物は素早く大橋に襲いかかってきた。

「喰らえ!」

「キュウウイイイシャアア!!!」

 しかし、大橋のショットガンに2、3発撃たれてあっさり死んだ。

「やったか!?まあ、スピードが速いのの防御力は乏しいっていうしな。」

 そして2人はB4への特別区エレベーターのロックを解除した。2人はB4のエレベーターに乗ろうとボタンを押した。

「おーい二人とも!」

 すると出木杉がのび太たちの元に走ってきた。

「出木杉か。どうした?」

「出木杉君!」

「実は気になる資料を見つけたんだ。行きながら話そう」

 3人がエレベーターに乗りながらB4を目指す中、出木杉は説明した。

「わかったんだ。ここにあった資料から、今ここススキが原で起こってるのは事故なんだ。」

「事故だと!これが事故ってどういうことだ!」

 大橋は驚いて質問するが出木杉は冷静だった。

「どうやらここはアンブレラ社が独自に開発したウイルスの"Tウイルス"の研究及び運用をしていた所らしい。」

「樹咲って人もTウイルスって言ってたけど…出木杉くん、それは一体なんなんだい?」

 出木杉が首を縦に振った。そして資料の一部を取り出して指差した。

「どうやら資料によると、もしこれを使うと動けない足を動かすことができて、医療及び軍事用に使えるんだ。でも、これを投与すると別に抗体となるウイルスかワクチンを打たないと打った所から腐り始めて、やがてゾンビになるんだ。」

「じゃあ…あのゾンビとかは全部そのTウイルスの成れの果てってことか!?」

 大橋は今まで倒してきたゾンビたちを思い出していた。彼らもまたウイルスの被害者であったのを再確認し、とんでもないものを知ったという後悔に似た表情を見せた。

「ええ、そうなります。そして彼らはある行動___つまり"食べる"ことをしているから代謝が満たされるそうです。」

「とんでもないウイルスだな。」

「ええ、のび太君たちは出かけていて無事だったけど、僕を入れた他の生存者たちが何故無事なのかはわかりません。」

「今の話が本当なら…ママはもう死んで…いたんだ」

 のび太が少し後ずさった後に倒れ、泣き崩れてしまった。

「のび太…」

「残念だけど…そうなってしまうね」

 3人は悲しい雰囲気に包まれた。そしてエレベーターがB4特別区に到着した。

「で話を戻すけどここからが重要なんだ。このTウイルスが撒き散らされたのはある人物がある目的によるものだとわかったんだ。僕らはずっと騙されていた。そして踊らされていたんだ。

 そうですよね…

 

 

 

 

 

 

 

 金田さん!」

 なんと目の前にいつからそこにいたのか金田が待ちわびたような雰囲気でそこにいた。

「ふん!」

 金田がニヤリと笑みを浮かべた。

 




さて、金田さんが黒幕です。彼に関してはキャラレビューで彼の項目を作りました。もし作って欲しいのびハザキャラのレビューがありましたらコメント等でお伝えしていただければ幸いです。
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