のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories   作:ジャン=Pハブナレフ

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39話 プラーガの脅威

 のび太たちはM町で今起こっていることを理解し、3つの班に分かれた。ひとつは食糧確保で残りふたつは2、3階の探索である。のび太たちはプラーガの脅威から生き延びられるのか?

 

 2階チームは3階チームが3階に向かったのを見届けた。

 

「さて、着いたな」

 

「でも、一階とは違って電気がついてるよ」

 

「確かに。ここは当たりかもね」

 

「んじゃぁ行こうぜ」

 

 するとドアが開いて中からゾンビが現れた。

 

「クソっ!ガナードだろうがなんだろうが知らないがこれ以上のさばらせるか!」

 

 クリスが顔面をハンドガンで攻撃するとさらにストレートパンチを放って壁に激突して倒された。

 

「すごいですね…」

 

「カッコいい!!」

 

「よし!俺たちは二階だ!」

 

 二階を駆けていくがその様子を何者かが監視していた。

 

「まさかアリがかかってくれるとはね。例のやつはどうなっている?」

 

 声の主が部下らしきものに確認を取ると端末を見せた。

 

「はい!いつでも行けそうです!!」

 

「プラーガを知った以上、生かしては返さないよ。」

 

 声の主は穏やかそうな声色のまま街の監視を行っていた。

 

「もう時期君も解放させてあげるよ。私たちのためにね。」

 

 近くには縛られた少女が声の主をにらんでいた。

 

____________________

 

 二階を探索している頃、三階のチームは二階よりも鍵がかかった部屋やドアが老朽化していたため開けられない部屋が続出しており校舎を行ったり来たりしていた。その中で何やらメモのようなものを発見した。

 

「いきなり見つけたな。」

 

 するとメンバーたちの後ろから蜂の姿をしたB.O.Wが現れた。

 

「こいつら!細かいのが出てきやがったか!」

 

 健治がナイフで一匹一匹を攻撃したがほとんどからぶっていた。そんな中で敵がみるみる尻尾で攻撃してきた。

 

「気をつけろ!こいつらすばしっこいだけじゃなくて攻撃を痛えぞ!」

 

「慎重に撃つんだ!」

 

「分かってるって!」

 

 全員派手に攻撃できないため、ハンドガンでよく狙いながら確実に倒して言った。

 

「こいつら、数で押すタイプみたいだな!!」

 

「ならこいつでどうだ!!健治いったん離れて!!」

 

「わかった!」

 

 富藤が焼夷手榴弾を投げ一気に蜂の群れは焼失した。わずかに残った蜂も形成不利と見たのか撤退した。

 

「逃げたか…」

 

「ひとまず、探索を続けるぞ。」

 

「ああ…ちきしょう何発か敵の攻撃を受けちまった。」

 

「大丈夫なの?」

 

 健治が消耗しきっていたが本人は問題ないといってフラフラだが探索を続けていた。

 

 この時、学校にいたものたちは気づいていなかった。敵がすでに潜んでいることを…

 

____________________

 

 一方街中でものび太たちは敵に囲まれていた。

 

「食料持ってだってのに厳しいな!!」

 

「けど乗り越えましょう!ここで倒すんです!」

 

「うおおおおおおお!!!」

 

「ファッ!!」

 

 全員敵の攻撃をかわしてハンドガンや剣で攻撃していった。

 

「だったら!これでどうだ!?」

 

 のび太がショットガンで正面に攻撃すると敵がまとめて怯んだ。

 

「さらにこいつだ!!」

 

 大橋がさらに手榴弾で敵を吹き飛ばした。

 

「よし走れ!走りながらも攻撃だ!」

 

「うおおおおおおおおおおお!!!!」

 

 のび太たちも走りながら攻撃したが敵はそれでも追いかけてきた。

 

「こいつ!!」

 

 聖奈がハンドガンで敵の頭部を吹き飛ばしたが頭部から何かが露出してなおも襲ってきた。

 

「嘘!?」

 

「こいつがプラーガだ!間違いない!」

 

 敵が聖奈を攻撃してきた。胸部を切りつけられ聖奈は出血し、倒れた。

 

「きゃあああああ!!!」

 

「聖奈ちゃん!!」

 

 咲夜が駆けつけて敵を背中から飛び蹴りを放った。

 

「喰らいなさい!!」

 

 咲夜が硫酸手榴弾を放ったが敵を何人か倒せたものの聖奈を攻撃したガゾートにはまるで通じなかった。

 

「ならこれだ!!トリガー!」

 

<ブレイク!クリティカルショット!>

 

 大橋のブレイクトリガーのクリティカルショットはプラーガに命中し、敵は少し動き回ったがやがて静止した。

 

「まずい!聖奈ちゃんの止血をしないと!!」

 

「幸いコンビニが近い!急ぐぞ!」

 

 コンビニに入ったレオンたちはすぐさま近くにあった絆創膏や包帯らしきものを見つけなんとか聖奈を止血させた。

 

「すみません、皆さんに迷惑をおかけしました。」

 

「気にするな。プラーガに関しては俺たちはまだ出会ったばかり…生きているだけでも設けものだ。」

 

「はい…」

 

「ひとまず、食料を確保しておきましょう。この状況じゃ1日くらいがベストだ。」

 

 大橋が飲料や食料を詰め始めた。

 

「そうだな。」

 

 その後全員負傷した聖奈を考慮して裏口から脱出を図り学校に避難した。

 

____________________

 

「よう、お疲れ様。って、緑川大丈夫か?」

 

 見張りの白峰とセイカーが肩を借りた。

 

「どうやら止血は住んでるようだがこれ以上の移動は危険だ。少し休むといい。」

 

「はい、分かりました。」

 

「とりあえず食糧は確保できたか。酒が飲みてえなちきしょう。」

 

 リシングスキーが外の監視を望遠鏡で行なっていた。すでに街中でもガナードに襲われる人々がいたが迂闊に助けにいけないことに関して唇を噛み締めていた。

 

「とはいえ探索チームが何かを見つけてくれるはずです。それを信じるしか…!」

 

 それから探索班が出てきたが健治が敵の攻撃で軽傷を負ってしまったため、一度全員で話し合うことになった。

 

____________________

 

「ふう…さすがアンブレラを壊滅させただけのことはあるね。」

 

「お言葉ですが、一気に奴らを物量で叩くのはいかがでしょうか?狗波 冥月様」

 

「そうだね、普通は君のように一気に最初から物量を当てればいいと言うだろう。しかしだ、彼らはアンブレラ時代にかなりの脅威とされて見られていたほどの実力者だ。タイマンなら弱いがチームを組めば一気に我らが全滅する。テストのためにこの町に来たんだ。余計な犠牲は最小限にして作戦を遂行するんだ。サドラー様のためにね。」

 

 狗波が穏やかそうな眼差しで部下を見つめていた。しかし声色は相手を威圧したようなものであった。

 

「は、はい!!申し訳ありません!引き続き例の娘の監視を続けます!!」

 

 部下は部屋を出ていった。

 

「とはいえ、あまり時間をかけられないのもまた事実。アレを使ってもいい頃だな。」

 

 狗波は静かに笑みを浮かべて別の部下に連絡を入れた。

 

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