のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories   作:ジャン=Pハブナレフ

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お久しぶりです、オーストラリアから帰国し投稿を続けます。あと10話くらいで完結します。今回は最終章後半戦ということで、敵に囚われた者達の脱出になります。
とあるシーンに関してはG2でジャイアンがやった荒技を再現です。そのシーンは彼にやらせても良いなって思い彼を今回参加させました。


第43話 逆襲のチームバイオ!

 ロスイルミナドス教団___それはヨーロッパのスペイン地方を始めとする世界的に勢力を張っている組織である。アンブレラにも前々から資金援助を申し出るなりして勢力を伸ばしていた組織の一つである。

 

 しかし、その主であるオズムンド・サドラーはあらかじめスパイを送り込んでアンブレラの情報を横領し壊滅にまで追い込んだことでT-ウイルスの研究データや彼らが長らく研究していた寄生生物であるプラーガの量産に成功したのである。そして今、彼らは新たな段階に進んでいた。世界にプラーガを撒き、掌握する計画を…

 

「くそッ、まんまとしてやられたな。」

 

「ああ…しかもこんな狭い部屋にぶち込まれるなんて思いもしなかった。」

 

 のび太たちはその後合衆国のヘリに扮した教団の誘拐作戦を受け、武器も取り上げられ牢獄に6日も閉じ込められていた。

 

「もう6日…じっとなんかしてられないってのに!!」

 

「何とかここを出よう。今この1階のフロアでわかるのはこの俺___久下と晴夫くんに別エリアには白峰と赤田さんだな…」

 

「はい、そうだと思います。」

 

「そうと分かれば行動あるのみだ。幸いこの辺には監視カメラといった類は見当たらない。今のうちにどう脱出するかを考えとかないとな。」

 

「チキショウ!ジャイアンならきっと!!このやろおおおおおおおお!!!!」

 

 晴夫が拳を握りしめ怒りの念のまま扉に体当たりを仕掛けると入ってきた教団員ごと鉄格子を吹き飛ばしてしまった。

 

「は?」

 

あまりの出来事に2人は息を飲んでしまった。

 

「まさか、体当たりでどうにかなるなんてなあ、はは…」

 

「ははじゃないだろう!?いいから早く出るぞ!!こいつが運良く気絶したからいいものの、急がないと!!」

 

「はい、そうですね!!」

 

 久下と晴夫は急いで部屋を出て他のメンバーと合流すべく武器を回収した。もちろん監視カメラに気づかれないように運良く見つかった教団員を背後から襲ってローブを奪い取った。

 

「これでいけそうですね…けど…」

 

しかし、晴夫だけ体格が明らかに違うため、正体がほぼバレバレだった。

 

「体型は気にするな。まずはあの2人を助けてから派手に暴れればいい。それまで耐えるんだ。」

 

「そうですね…」

 

____________________

 

 一方、久下たち4人が閉じ込められた第1フロアの一つ下の第2フロアでも脱出を試みる者がいた。

 

「あいよっと!ふう…よーやく出れたわ。オラッ!!」

 

リシーツァの蹴りで牢獄の鉄格子は吹き飛ばされた。

 

「ずいぶん荒くねえか?」

 

牢から健治が出てきた。

 

「そんなのはいいわよ。早いとこ武器をいただいてこっからおさらばするよ。」

 

リシーツァと共に武器庫に入った2人だったが教団員がいた。

 

「貴様ァ…!」

 

 教団員も武器を構える前にリシーツァの蹴りで武器を弾かれ、ラッシュ攻撃を受けて吹き飛ばされてしまった。

 

「今の内だよ!!」

 

「ああ!!」

 

 2人は教団員を気絶させてロッカーに放り込んで、脱出した。

 

「さてと健治、今からあたしたちは晴海って奴と聖奈を救出するけど武器はどこにあると思う?」

 

「まあ大方こいつらから奪い取るんだろ?こいつのナイフとかな。ほらよ!」

 

健治が教団員の持っていたボウガンをリシーツァに投げて自らはナイフを取った。

 

「んじゃ行くよ。」

 

「ああ!!」

 

____________________

 

 そして再び久下と晴夫が別の牢獄エリアに現れた。

 

「門番の交代です。」

 

 晴夫がそういうと教団員は首を傾げた。

 

「休んだほうがいい。少しな。」

 

 久下が銃を構え敵が抵抗する前に攻撃を仕掛けた。

 

「悪いな。」

 

 久下たちがローブを脱いで教団員の死体から鍵を奪った。

 

「待たせたな。」

 

「久下さん!馬場!」

 

 久下が牢獄の鍵を開けた。

 

「よーやく出られるんやな?」

 

 赤田と白峰が伸びをしながら牢屋から出てきた。

 

「ああ、しかしまだ下の階に奴らがいる。」

 

「上等や!いてこましたろうと思ったんや!!」

 

「武器に関してはこれがある。使ってくれ!」

 

「ああ…これは俺のハンドガンだな。よし!行きましょう!!」

 

「こっちに階段がある。気づかれずに動くぞ!!」

 

 その時、施設に警報が響いた。

 

「なんだ!?」

 

「警告!警告!ただ今地下一階および二階にて脱獄者が出た模様、直ちに確保せよ!最悪射殺も許可する!!」

 

「どうやらここからが踏ん張りどきだな。いくぜ!!」

 

「ああ!!」

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