のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories   作:ジャン=Pハブナレフ

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さて最終決戦前半です。今回のラストは今までの作品ではまあ出てこなかったであろう最高の(?)援軍を用意しました。それと次回ではバイオクリアのご褒美も登場です。


第47話 救済の時

「貴様ら、どうやらお仲間を下において来たようだが勝てると思っていたのか?」

 

「いいや、俺たちはここで終わらない!お前を倒してみせる!!」

 

大橋が剣を構えた。ウェスカーはその発言に呆れて2人にサングラスを投げた。

 

「?ぐはっ!!」

 

キャッチした大橋が真っ先にウェスカーの攻撃を受け、のび太も目の前に現れたウェスカーに対処できずになすすべも無く攻撃を受けた。

 

「貴様は俺が支配する。それがこの血に課せられた呪縛を解き放つ方法だ。」

 

「呪縛?何を言ってるんだ!?」

 

「いいだろう…死ぬ前に俺のルーツを貴様やお友達に話してやろう。」

 

ウェスカーが操作したことで他の階にウェスカーの声が響いた。

 

「俺、アルバート・ウェスカーはアンブレラの創始者であるオズウェル・E・スペンサーの計画のコマだったのだ。」

 

「なんだと!?」

 

戦いながらものび太たちはそれを聞いていた。

 

「奴はアフリカの某所にてT-ウイルスの原種を発見してそれを始祖ウイルスと名付けあることを企てた。それが全ての始まりだ。奴の計画は世界中の優秀な子供に英才教育を施し、ある程度したら始祖ウイルスを用いて新人類を創造しようとすることだった。これをウェスカー計画という。」

 

「ウェスカー計画…」

 

「しかし結果は俺を含んだわずかが生き残り、ある事件が起こったことで計画は頓挫した。

 

その中で俺はアンブレラの都合のいい手駒としてアメリカラクーンシティの洋館事件で一度死んだと見せかけ他所の企業に付き、スペンサーの野望を知ったのだ。その上で奴を殺害して今度はある男に遭遇した。

 

そいつは未来から来たとか言う荒唐無稽な話をしていた奴だったが話を聞くと未来での改造生物はアンブレラ所縁のものだったと判明した。

 

俺はその過程の研究でT-ウイルスによって誕生した生物兵器にはさらなる進化の可能性があることを知った。」

 

「誰なんだそいつは!?」

 

「それは、未来の闇商人…Mr.キャッシュだ。」

 

____________________

 

その発言を聞いたのび太、スネ夫、ジャイアン、静香、ドラえもんは愕然とした。

 

「Mr.キャッシュ!?」

 

「知ってるのか!?」

 

大橋が尋ねるとのび太がうなづいた。

 

「はい、奴は僕らが18世紀のカリブ海を海賊たちと冒険をしていたときに出会った時間犯罪者です。奴はトモス島と呼ばれる小島で未来のタイムパトロールに隠れながら生物を改造して兵器として売り飛ばしてた奴なんです!!」

 

「けど、あの時に奴はタイムパトロールでお縄についたんじゃなかったのか!?」

 

「その男はどうやら秘密兵器で脱獄に成功し逃亡生活の最中、私の存在に気付きその上で接近して来た。

 

しかし、私からすれば彼は己の未来をベラベラ喋る奴だったよ。その後、私は実験も兼ねて奴にT-ベロニカウイルスを打ち込んで忠実な兵器に変えてやったのだ。今1階にいるのが奴だ。」

 

「ヘッ、裏切ってばっかりだな。てめえは!」

 

「俺は新世界を築く…人類を次のステージに導くのはこの俺だ。貴様らはここで終わる。それが決められたレールを歩くしかない俺に出来ることだ。」

 

「誰がこんなとこで終わるかよ!お前の野望だ、終わるのは!!」

 

「いくら自分に絶望したからって誰かの大事なものを奪っていいわけがないんだ!」

 

____________________

 

大橋とのび太はウェスカーを倒すべく障害物で身を隠しながら狙撃しようとした。

 

(闇雲にやってもどうにもならない!なら、ここにあるやつを最大限に活かす!こいつを倒すにはそれしかない!!)

 

「無駄なあがきだ!」

 

なんとウェスカーは近くに積んであったミサイルを容赦なくなげつけてきた。

 

「うわあああああああ!!!」

 

2人は吹き飛ばされてしまい、ウェスカーに見つかってしまった。

 

「悪あがきはよすんだな。お前ら2人で俺に勝てると思っていたのか?だとしたら大間違いだ。」

 

ウェスカーはなおも攻撃を仕掛けようとするのび太の拳銃を掴むと片手で握りつぶしてしまった。

 

「そんな…!」

 

「こいつ!!」

 

大橋が背後から日本刀で攻撃しようとしたがウェスカーに白刃取りをされてあっさりへし折られてしまった。

 

「お前たちの戦意を削ぐにはこれで十分だ。そして見ているんだ。仲間たちももう終わりだ。下にいるB.O.Wは俺の長年の実験成果に及ぶ改造を施しているのだ。安易に勝てるなどと想像するのは大間違いだ。」

 

____________________

 

入り口付近では大量のゾンビやガナードがUBCSたちを襲い次第に追い込まれていた。

 

「くそッ!倒しても倒してもキリがない!!ヤノフ!アレでどうにかならないのか!?」

 

各自UBCSも敵の武装を奪いながら戦っていたが体力的に限界を迎えていた。それでも敵は容赦なく追い討ちを仕掛けていた。

 

「無茶ですよ隊長!さっきからやってますけどそれでもこいつらぞろぞろと湧いちゃいますって!!」

 

「これはちょいと怪しい雲行きだな。」

 

「ボサボサしてんじゃないよ!!」

 

「そうだ、私たちは倒れられない!たとえ命尽きようとのび太くんたちに託した以上簡単に死ねないんだ!!」

 

「ふん、敵はまだまだいるというのにくだらんな。」

 

その後も下の階で必死に戦う仲間たちの姿を見ていた2人だが、敵の容赦ない攻めに苦戦を強いられていた。

 

「無駄だ。Mr.キャッシュの同僚であるDr.クロンの改造生物技術を奪い取って更なる改造を施したB.O.Wに通常のやり方では勝てん。ジリ貧になって追い詰められるだけだ。」

 

1階のミスクリエーションも攻撃を受けてより強靭な肉体の第2形態に変化し、毒ガスを吹いた。

 

「なんだこの毒ガスは…!?武器が溶けていく?」

 

「そんな!!このままじゃ…!」

 

仲間たちが敵の手であっという間に追い込まれていたのを見ているのび太と大橋はなおもウェスカーの攻撃を受けていた。

 

「もうだめだ…俺たちは戦えないのか?」

 

大橋が見ていたのは苦しそうな表情で戦い続ける仲間たちだった。二つ下のクリスとジルもなんとかスカルミリオーネと交戦するも、改造を施されているため防御力は数倍に跳ね上がっていたため苦戦していた。

 

「愚かな。自らの力の差も分からずに勝負を挑むとはな。一思いに殺してくれる!!」

 

その時、空が割れて艦隊のようなものは突如として現れた。

 

「なんだ!?」

 

「おにいちゃあああああああああんんんんんんん!!!!」

 

すると艦隊からの援護射撃で敵ゾンビは一瞬で灰と化した。さらに黄色と黒の影が降り立ち、敵を打ちのめしていった。

 

「アレは…!ドラミ!?」

 

「それにセワシくん!?」

 

「おじいちゃん、助けに来たよ!!」




まさかのドラミちゃん参戦です!今まで参戦しないなって思って出したわけです。しかもタイムパトロールも総動員です。なぜ彼らは来たのかは次回に回します。
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