のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories 作:ジャン=Pハブナレフ
活動を始める前に試しに書いた作品でしたが最初はあまり人に見せられるかどうか疑わしい(今もそうかは分かりませんが…)内容であったため作品を削除していましたが龍騎やシンフォギアが殊の外みなさまに受け入れられているのを知り、もう一度この作品を書き直して完結させよう!と決意して無事ここまで来れました!
第4弾に関しては今のところ未定です。何かあればお伝えは致します。最後に皆様に感謝の言葉を述べさせてこの作品を終えます。
戦いは終わった。あの後、狗波冥月はクリスさんたちBSAAに身柄を確保された。
「最後に一言残してもいいかい?」
「?好きにしろ。」
「のび太くんたち!君たちの力は未来を築き上げられるだろう!私はそれを知った。君たちならば私たちのとは異なった方法で世界を変えられる!!進む意思を忘れるな。」
「お前…」
そういうと狗波はおとなしく連行された。
「じゃあな、のび太。お前は若い。何かの宿命が眠っているなら自分にしかできない何かを考えろ。そして動くんだ。本当に困ったらもう一回呼んでくれ。助けに行くぞ。」
「それじゃあね、いつかまたどこかで会うのを楽しみにしてるわ。」
クリスはのび太と握手を交わしてBSAAのヘリにジルとともに飛行船に向かった。そしてレオンとアシュリー、エスターがそれに乗ろうとした。
「じゃあなのび太、お前の中にある可能性を大事にしろよ。そしてお前たちの仲間のおかげでバカやってた頃の熱さを思い出したよ。じゃあな。」
「はい!レオンさんと戦ったことを忘れません!」
「隊長!リシング、みんなあばよ!!また会おうぜ。」
「お前こそな!それじゃあな!!」
「はい、みなさん!お元気でええええ!!」
のび太たちが手を振って全員ヘリに乗った。行き先は一つはアメリカへ、一つはBSAA本部へ、一つは東京へだった。
「ねえ、この後も予定が空いてるなら任務をお願いできるかしら?」
ヘリに乗ったレオンとアシュリーは手を振りながら話していた。
「ああ、そうだな。なあ、マイク。帰ったら早速新しいやつも入れて一緒に飲まないか?」
「へえ、それはいい!って言いたいけどそこのやつを隊に戻すんなら上と交渉しねえといけないし何より今回の一件は国にも報告しねえとだぞ。」
それを聞いたレオンは苦笑いを浮かべた。エスターも早速親しげに笑顔を浮かべた。
「まっ、頑張ってくれよ。俺もやれることはするつもりだ。」
レオンはため息をついて泣けるぜとだけ呟いた。
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「ウェスカー…」
クリスが島の方を見つめるとジルが肩に手をポンと置いた。
「あいつは死んだけど残したものは多いわ。私たちは戦い続ける。本当の未来を掴むまで。」
「ああ。お前たち3人に関しては本部への移動後、俺たちが判断する。いいな?」
「ああ、それで構わない。どうかこの戦うことしかできない3人を頼むぜ。」
リシングスキー、リシーツァ、セイカーも輝く海を眺めていた。
「いいのかのび太。ドラえもんたちと別れて…」
「ジャイアン、僕は平気だよ。僕はもう一人でも…ううん、みんなとで何かをすることが出来たんだ。」
「ったく、のび太のくせに逞しくなりやがって!」
ジャイアンがのび太と肩を組みあっている中、今まで負傷していた大橋が目を覚ました。
「大橋くん!」
全員無事に目を覚ました大橋を見て安堵のため息をついた。
「ウェスカーは?」
「安心してください。ウェスカーは倒れました。」
のび太が大橋の手を握った。
「そっか…そういや何人かいないがどうしたんだ?」
それから鳥柴が今までの出来事を全て話した。
「みんな新しいところに向かったのか…」
「大橋くん、生きてて良かったです!」
鳥柴も安堵した表情を浮かべながら抱きついてきた。
「雪乃さん…ありがとう。」
のび太たちはそのまま日本に戻りススキが原復興を目指していた。
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全ての戦いから10年が経過した。ススキが原は瞬く間に回復してあの頃の仲間たちはそれぞれの道を歩いて行った。最後にその後をここに記す。
ジャイアン___剛田 武はその後遠くにいたジャイ子と再会して勉学に励み、サーシャと結婚してスーパーの経営を開始した。
「よーし!剛田スーパー開店だ!!」
「おめでとう、お兄ちゃん!サーシャさん!!」
ジャイ子は立派な漫画家としてメディアにも広く取り扱われることになりサーシャもジャイアンを武呼びにしていた。
「武、頑張ろうな。」
「おっとお二人さん!俺がいることも忘れんなよ!!」
店員としてジャイアンは職がなくて困りかねてた晴夫を正規雇用して経営にあたっていた。近所からも安心な品揃えと程よい価格と評判であった。最近はチェーン店がオープンするため大喜びだったようだ。
骨川 スネ夫は骨川財閥の後継ぎになった。ジャイアンたちのスーパーや様々な研究機関への見学や投資を行うとともに財閥経営の孤児院を設立した。ただ相変わらずの自慢グセがある模様。
「僕みたいな子供たちには知ってほしいからね。一人じゃできないことはみんなで解決させられることをね。」
ちなみにジャイアンに対してはスーパー開店の際に金を貸すよう頼まれてたらしいが少しずつ返済されてるらしい。さらにはアシュリーともメル友になったそうだ。
出木杉 英才はB.O.Wによる学歴的な問題で夢だった火星へと飛ぶ宇宙飛行士の夢は断たれたが、宇宙工学の教授になった。
「僕には行けなかった宇宙には多くの人が行ってほしい。そして夢を掴む、僕はそんな人たちの手伝いができるだけでも光栄だよ!」
そんな彼の協力で人は将来火星での居住もできるのではないかという話題が浮上してきている。それから彼は研究中に知り合った外国人女性と恋仲になり結婚している。
田中 安雄は戦いの後、何を思ったのかロボット工学の道を進んでおり将来は人と歩くロボットを作ると言っている。
「理由?さあな。ひたすら突き進んでたら忘れちまったぜ。でもまあロボットの友達に嫉妬しちまったってのもあるな。」
彼もスネ夫から金を借りては、研究を続けてるが成果はそこまでではなかった。しかし不撓不屈の意志が彼を突き動かしていた。
緑川 聖奈は夢だったテニス選手になって今も活躍中。最近では世界大会に惜しくもベスト4になってしまったものの挫けずに練習を続け、今度はアメリカで試合があるそうだ。
「今度の大会の意気込みを聞かせてください!」
記者の一言に対して笑顔を浮かべた聖奈はただベストを尽くすだけと言って飛行機のターミナルへと向かった。
翁蛾 健治は富藤と結婚して総合格闘家になり、今もリングで数々の強敵と戦っている模様。しかし…
「あんたもたまには家事を引き受けてよね!」
「今は忙しいんだよ。そんなこと…「いいからやりさない!今日は休みなんでしょ。」」
「ったく分かったよ。」
富藤 雪香自身は製薬会社に就職して今は癌などと言った重い病気を簡単に直せるようにする薬を開発中らしい。また、旦那を尻に敷いてるらしく翁蛾家は今絶賛かかあ天下であった。
山田 太郎は大学へと進学した後、教師になって自分と境遇の似た子供に寄り添うようになる。
「センコーに何がわかるんだよ!」
太郎は生徒の拳を笑顔を崩さずに受け止めた。
「君は家族がいないそうだね。」
「てめーに何が分かるんだよ!」
最近では不良中学生にも自ら寄り添うことで家族関係の修復を計ったり、不登校生徒やいじめ問題にも真摯に関わり生徒たちを救おうとしていた。その胸にあるのは親を小さい頃に無くした自分自身と重ね合わせたからこその正義感からなのかもしれない。今でも健治を尊敬してるらしく健治兄さんと呼んでいる。
「全く無茶をして!怪我でもしたらどうするの?山田先生!」
「そうは言いますけどね塩田先生…」
怪我をしていた太郎にお茶を出したのは晴海だった。彼女も教師になっていたところたまたま太郎と再開して今はススキが原の中学校で勤務している。
白峰は聖奈を嫌ってたが今はそうでもなく咲夜とともに砂漠の緑化に励む。
「なあ、この辺ってどうだ?」
白峰が地図の印を指差した。
「これは…もしかしたら行けるかもしれないわね!ここから始めましょう!」
「そう言うと思ってもう用意はしてるぜ。行くぞ。」
白峰と咲夜は設営されたテントから出て歩き出した。果てしなく続く砂漠に命を生み出す戦いはまだまだ先は遠い…
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ヤノフは戦いの後傭兵を引退し、故郷で結婚して静かに暮らしている。
「あなた、今日は収穫よ。」
「うん、それじゃあ今日は豪勢に行こうよ。」
「あら?手伝ってくれるの?ありがとう。」
戦いが終わった後でもヤノフは時々UBCSだった頃のメンバーとよく飲みに行っていた。
そのセイカー、リシーツァそしてリシングスキーはBSAAに転向し今もクリスやジルたちと戦っている。
「ふう、ここもようやく制圧だぜ。2人とも無事か?」
「ああ、いつもみたいに生き残れましたね。にしても今度いい店が見つかったんで行きませんか?」
「おっ、いいね。クリスたちも誘いましょうよ。」
「ふっ、それはいい案だな。よし、早速予約してくるか!」
エスターは元いたアメリカ政府の軍隊に戻った。今でもレオンとは交流があるらしく時折飲みにいっていた。
「どうなんだ最近は?」
「ああ、あいも変わらずの激務だよ…そっちはどうなんだ?」
「俺は新人の訓練だよ。あいつら、思ったよりもダメダメさ。ほんと大変だよ。」
「お互い、仕事には苦労しそうな仲だな…」
「ハハッ!ちげえねえや!」
夜のバーで男2人の談笑がこだましていた。
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青木 優作は戦いの後自らの戦いを題材にしたSF小説「プラネットNexus」シリーズでノーベル文学賞を受賞し、今も新作のネタを求めて全国を旅しているらしい。本人曰く「天才の俺でもまだわからないことが多くあるならそれを伝えるまでさ!」とノリノリだった。そして…
「全く、あの人は奔放なんですから。ふふ。」
翡翠はそんな青木と結婚して青木のスケジュール管理などを行なっている。本人も天才だ言ってる割にうっかりミスをするので彼女はそんな彼のサポートを心がけている。
「悪いな瑠璃子。いつもいつも奔放で。」
「いいんですよ、むしろブレない人は嫌いじゃありませんから。」
「?おいおいそりゃどういうことだよ!?」
「ふふ、別に。」
ただ、青木本人はどうやら女心を理解するのは少々難しくなっているようだ。
「お二人さんは相変わらずやな。」
「よっ、久し振りだな。赤田。」
赤田陽介は実家のお好み焼き屋屋を継いだ。
「新婚ラブラブとはいかへんけどまあゆっくりしてってくださいな。オススメのKayoスペシャルを持ってくるで!俺の自信作だ!」
「おう、楽しみに待ってるぜ!」
青木と翡翠はこの後お好み焼きデートを楽しんでいた。
久下新次郎はその後バイオテロの主犯組織の陰謀を暴き政府に提出したとして警察署長になった。
「なんでここまで俺が出世しちゃったかな…はあっ…」
以前よりも仕事が多くなってしまったために泣き言をよくいう日々になっていた。
「はいはーい!旦那も情けないねえ〜!そんなんじゃ人を守れないんじゃない?」
笹木はそんな久下に喝を入れるべく自分から同棲していた。久下は彼女の振り回しっぷりと仕事量に今後も苦労することだろう。
大橋 裕太は鳥柴と共に父の孤児院を継ぐことになった。
「とうさーん。」
「ん?どうした雅也?」
「これ欲しい。」
雅也が見せたのは遊園地のポスターだった。
「遊園地か…なんで行きたいんだ?」
「みんなと遊びに行きたくて…」
「そっか、少しお母さんや先生たちと相談してみるな。雪乃さーん!」
大橋が鳥柴の部屋に入ると鳥柴はベットで横でになっていた。
「どうかしたんですか?」
「実は、雅也が遊園地に行きたいって言ってるんだけど雪乃さんもあと数週間で出産なんだけど出産後にどうかな?」
「いいですね、この子にも笑顔を最初に覚えて欲しいですからね…」
「そろそろ名前も決めないとかな?」
「期待してますよ、パパ。」
そしてのび太は静香と結婚して大学受験で2浪する未来だったところなんと受験して1回で有名大学に進学した。のび太の見えない努力が彼にいつの間にか力を与えていたのだ。
それから彼は企業を立ち上げずになんと国家公務員の一つである環境保護局の自然調査員になっていた。
「お帰りなさいのび太さん。」
「ただいま〜!」
「お風呂できてるわよ。」
「うん、ありがとう。それで再来週だったっけ?同窓会…」
「そうね。みんなもみんなで自分の夢を叶えてる。きっとドラちゃんも見守ってるわ。」
玄関にはのび太たちと仲間が映った写真たてが置いてあって、2人はそっと微笑んだ。
「頑張れのび太くん。」
ドラえもんはあれ以来セワシの家に住み込みセワシの子守ロボットとして暮らしていた。
「のび太くんの未来は変わってる。それがどうなるのかはいま調査中だけどもきっと君なら幸せをつかめる!頑張れ!!」
「はっ!」
のび太は家に上がると振り返って玄関を見つめた。
「どうしたの?」
「ううん、頑張れって声が聞こえたんだ。」
のび太は静かに微笑んだ。