のび太のBIOHAZARD Extream Unbreakable Memories 作:ジャン=Pハブナレフ
あいつとは誰か…それに関してはお楽しみです。ぶっちゃけどの作品でもだいたい同じ殺され方(主に本家)してるあの人にはいいリベンジになります。そして今回で1章の役者が揃います。今現在のびはざキャラは5名、GシリーズとID、無理ないからは1名ずつになります。こちらにも注目していただけたらと思います。
のび太が保健室に戻ってから一部のメンバーの期間を待つ間、突如として保健室のダクトの蓋が開けられた。するとダクトからダニ型の化け物が現れた。
「なんだこいつは一体?」
「シュルルル…」
「こいつはさっき鍵を開けた時逃げたやつだ!どうやってここに?」
白峰がハンドガンを構えた。化け物___ブレインディモスは獲物を見定めていた。
「お前達なんとかしろ!」
「へーへー!言われなくてもなんだよ!」
健治は怯えながら叫ぶ金田を他所にナイフで応戦したがかわされ天井に逃げられた。
「素早い!気を付けろ!こいつをやるのに弾を使うのはやばい。うっかり誰かに誤射されかねん!」
ダニは降りてゆっくりと金田に近づいてきた。そんな中のび太たちは誤射を恐れて攻められずにいた。
「まずい金田さんこれを!」
翡翠は金田に自分のハンドガンを渡した。
「ふざけるな!何故私が!」
「それはこっちのセリフです!みんな生きるために戦ってるのにあなただけ戦わないのは卑怯です!それにもう投げました!自分でなんとかしてください!」
ダニの化け物が向かってきた。
「ああもうヤケクソだ!このクソ虫が!」
金田さんがやけになって撃った一撃はブレインディモスの脳天を打ち抜いた。これにはのび太たちが大いに面食らった。今まで初めて銃を持って一撃で倒したことが無かったのだ。
「えっ?もう終わり?ふん、なんだ!これでわかったぞ!私は今までこいつらが強いと思っていたが今弱っちいことが証明された!今度から私は外にバンバン出る!奴らなど私だけで始末してやるぞ!フフフ…ヒャハハハハハハ!!!」
金田はダニの死体を蹴りながら笑っていた。
「すげーお調子者だな…」
「やれやれだよ…」
「おいおい」
白峰と笹木と健治は呆れて何も言えなかった。
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「おーいみんな戻ったぞ!」
すると扉が開き資料班の聖奈、赤田、咲夜、大橋とスネ夫が入ってきた。
「大橋さん!みんな!」
「どうしたん!?」
赤田がブレインディモスの死体を見て身構えた。
「さっき化け物が来たんです。」
「え!?大丈夫なんですか?」
咲夜が保健室に入って辺りを見回した。
「あーそれなんだが…金田さんが倒した。」
「マジかよ!?」
(道理でご機嫌なわけだ。)
「ああそうだ!私はこれからバンバン出るぞ!私なら奴らなど赤子当然だ!精々大船に乗った気になることだ!」
金田はノリノリで言っていた。そして保健室で踊り始めた。
「頼もしいような…ウザいような…」
「全くです…」
安雄を除いた全員が金田に対してドン引きムードを漂わせたのはその時である。
「あんましその金ダンスは見たいもんじゃねえな…」
「同じく」
「正直誰も得しないよ、金ダンスなんて」
ジャイアンと晴夫、スネ夫がそっぽを向いた。
「ん…なんだぁ?」
「うん?安雄!」
あまりにうるさかったのか安雄が目を覚ました。
「大丈夫か!」
ジャイアンと晴夫が安雄に詰め寄った。
「ああもう大丈夫っすよ」
「本当に大丈夫ですか?」
翡翠が安雄の回復力に不信感を抱いていた。
「大丈夫ですよ。こいつはジャイアンズのメンバーです!そう簡単にどうにかなりませんって」
「そうですか。そういえばスネ夫さん、監視は大丈夫?」
「ああ、久下さんが今やってるよ。今の所は目立った動きはないみたい。だから戻ってきたんだ。」
その時またしても保健室のドアが開いた。
「誰だ!」
とっさに大橋は銃を向けた。
「ちょっと!いきなり銃を向けないでくんない?人間ですけど!」
大橋は銃を下ろした。入ってきた少女を見て咲夜はハッとした。
「あなたは確か隣町の中学の富藤さん!?」
「咲夜!こんなとこにいたの?」
「知り合いなのか?」
赤田がゆっくりと指差した。
「ええ、富藤 雪香____小学校の時のクラスメイトなんです。」
「あっ、聖奈ちゃんに白峰に健治、出木杉たちも無事だったのね。」
富藤が軽く手を振った。
「ええっと…僕たちのこと知ってたんですね…」
出木杉が口をポカンと開き雪香を見た。
「当時の上級生の間じゃあんたたちはちょいとした有名人なのよ?」
「なんだよそれ!」
ジャイアンがヘヘッと言って笑った。
「相変わらずだな」
白峰がニヤッとした。
「元気そうね。今まで何処にいたの?」
「数日前から調理室近くで待機してたけど、もう食料が尽きたの。で、とりあえず学校に戻って来たら保健室の方からデカイ笑い声が聞こえたから合流しようと思ったの。」
(金田さんかよ!)
全員金田から目をそらして笑うのを堪えた。
「どうりでコンビニの中が微妙に荒れてたわけだ。」
「それに銃を盗ってきたのもあなたですね?それはどこにあるんです?見た所丸腰ですが?」
「まあ、護身用のベレッタはあるわよ。で他の武器とかなんだけどとりあえず調理室にきて。今から荷物とか持ってくるから」
数分後、のび太たちが荷物を運びひとまず落ち着いたようだ。
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「とりあえずこんなもんだな。」
「そういや白峰に赤田さんに笹木さんは?」
健治が保健室を見回した。
「あいつらは今学校の残りの教室を探索してるよ。」
赤田が健治を見て言った。
「特に連絡はきてないようだが、どうする?そろそろみんなを呼び戻すか?」
ジャイアンが腕を組みながら尋ねた。
「そうしましょう!一刻も早く脱出した方が賢明です!いつまたあのカメレオンが現れるか…!」
「あいつらに戻るよう言っとくか」
大橋が現在探索に出ている二人に戻るよう連絡した。
「ちょっと僕トイレに〜」
「ごめん僕も…」
「同じく…」
のび太、出木杉、青木が申し訳なく手を挙げた。
「もう、この状況なのに…」
「ったく、のび太らしいな」
静香がため息をつく中スネ夫はハハハと笑っていた。
「出木杉は珍しいけどな!」
安雄と晴夫も苦笑いを浮かべていたが、青木は特に触れられなかった。
「全くだな」
(青木さんェ…)
笹木がスルーされた青木を気にかけていたが、青木は特にショックを受けてはいなかった。
それから5分後、咲夜の携帯に久下から連絡が届いた。
「あら?久下さんからだわ」
「みんな大変だ!」
「どうしたんですか?」
昨夜の携帯越しに緊迫した雰囲気が久下から感じられた。
「落ち着いて聞いてくれ。凄まじい数のゾンビが迫ってる!あと数分したら正門に到達する!」
「「「なんだって!」」」
全員が久下からの報で驚かずにはいられなかった。すると今度は安雄の携帯が鳴った。
「晴夫からもだ!」
「大変だ!今3階の教室から見たんだが、裏口にはあのカメレオンがいる!白峰さんと見張ってるけどあいつ居座る気だ!」
金田以外はなおも動揺していた。この状況下で下手に打って出ても大量のゾンビの脅威とカメレオンが敵であり下手をしたら弾切れを起こして全滅の危険性があるからだ。
「お前たち、どうした?それでも私がビビってる間戦って来たのだろう?だったら、この場を決死の覚悟で乗り切ろうじゃないか。」
金田がマシンガンを持った。
「オッさんの言う通りだ!ここまできたら死ねねえよ俺たちは!」
「でもどうすれば…」
ジャイアンは椅子に座ったままで他の面々も考え込んでしまった。
「ひとまずここはメンバーを分けよう。僕はロックを開けにシャッターを起動したところに行くよ。」
「おっと俺もそろそろ活躍したいんでね。俺も行くぜ。護衛は任せな」
「頼むよ安雄!」
スネ夫が安雄を見ると2人はすぐに起動キーを持って保健室を出た。
「私は荷物を運びます。」
「先輩、僕も手伝います!」
翡翠たちが急いでいまある荷物をまとめそれらリュックに詰めた。そして最終的にメンバーはこうなった。
ロック 出木杉、安雄
荷物 静香、笹木 翡翠、大橋(護衛)、太郎、 聖奈
表門 金田、スネ夫、久下、咲夜、ジャイアン、赤田、健治
裏山 のび太 ドラえもん 青木 晴夫 白峰
「カメレオンは出木杉とのび太が何回も戦ってるから大丈夫だろ!」
「死ぬなよのび太!いじめる奴がいないと寂しいからな!」
スネ夫が銃を持って保健室を出た。
「そっちこそ!いじめられる人がいないと寂しいから!」
「んじゃ行くか!お前ら!死ぬなよ…」
表門と裏門メンバーによる一行の必死の撤退戦が始まる。
あいつとは金田さんで最後のメンバー(一章)は富藤 雪香さんでした!
彼女は久下さんと同じID(Insanity Destiny)からの参戦です。自分はのびハザではIDが一番好きだったりしてます。皆さんはどのシリーズが好きですか?
そして次回、いよいよ学校編も最終決戦です!大量のゾンビとカメレオンを前にどう戦うのか…ぜひご期待ください!