魔法少女きょうこ☆マギカ 流れ者達の平凡な日常(魔法少女まどか☆マギカシリーズ×新ゲッターロボ)   作:凡庸

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第4話 道化と虚無と簒奪者

午前四時半。

風見野市の繁華街の片隅の、

更にその地下にあるネットカフェへと潜ってから、一日半ほどが経過した。

ラーメン一杯に加えフライドチキン四本という、

比較的軽めの朝食を終えると、杏子は行動を開始した。

読み終えた漫画を片し、

軽くシャワーを浴びて身支度を整え、受付にてチェックアウトを済ませた。

料金は支払い済みだったらしく、釣銭と次回からの割引券を受け取る。

そして最後に無駄に愛想のいい店員からの爽やかな謝辞を受けつつ店を出た。

 

自動ドアを抜けた先には、細長い階段が待っていた。

杏子が眠気を噛み殺しながら昇っていくと、

早朝の青白い朝日が少女の真紅の瞳に一筋の光を射した。

 

光を浴びた眼が細まり、彼女の得物の槍に似た鋭角を形作った。

ただしそれは、眩しさによって出来たものではなかった。

心に湧いた、怒りにも似た感情によるものだった。

 

階段から少し離れた街灯の下に、その原因が立っていた。

少なくとも、愛情とは真逆の感情を彼女に抱かせているものが。

 

それは青銅色の柱に背を預けながら、

一日の始まりを象徴する若々しい蒼穹を眺めていた。

だがすぐに彼女の存在に気付いたらしく、黒い瞳を宿した視線がそちらを向いた。

 

「よぉ。おはよ」

 

彼の口から出たのは、意外にも常識的な一言だった。

冷気が揺蕩う早朝の大気の中、少女じみたその声は凛と響いた。

言うまでもなく、声の主は佐倉杏子の相棒であるナガレである。

因みに相棒という立場は「技の実験台」「肉盾」「買い出し要員」「猟犬」等を兼ねていた。

彼女自身も極稀に気になる事ではあったが、何故かこの少年の存在は気に食わなかった。

多分、今後も変わることは無いんだろうなと、彼女は思っていた。

しかしながら、返す言葉は決まっていた。

 

「あぁ、おはよう」

 

親しみからではなく、あくまで人としての常識としてそう返した。

また少年も相棒からの硬い声色の挨拶に対し特に気にした風もなく、

打合せ通りの行き先に向けて歩き出した。

 

杏子もそれに続いて歩を進めていった。

途中から少年を追い抜かし、彼の数メートル先を歩くようになっていた。

 

一対の年少者達は、風見野市の中心部からその離れへと向かっていった。

 

平凡なる人々の日常の外へ。

そして、魔なる者達の日常へと。

 

 

 

 

 

「ここなら、邪魔も入らねぇだろ」

 

四方を見渡しながら、ナガレが呟いた。

 

三十分ほど歩いただろうか。

二人は風見野市の郊外へと辿り着いていた。

周囲に広がるのは、役目を奪われた巨大な伽藍。

風見野市では珍しくもない、廃棄された工場だった。

経年劣化も著しく、空間を形作る鉄の壁や柱には赤茶色の錆が浮いていた。

 

互いに微妙に距離を取りつつ、伽藍の中央まで歩を進めていく。

不意に、両者の歩みが止んだ。

それから魔法少女と少年は視線を交わした。

鋭い視線と共に魔法少女は少年に向けて細い顎をしゃくった。

少年は頷き、大きく息を吸った。

 

そして。

 

 

「何時までもコソコソしてんじゃねぇ!!

 さっさとツラ見せやがれってんだ!この粘着女!!」

 

 

空気を糧に、伽藍を震わせるほどの莫大な声量がナガレの口から発生していた。

彼から五メートルほど離れている杏子も、思わず顔をしかめていた。

そして吹き荒れる炎のような彼の声が、やがてその残滓も残さず消え去ったのち、

それは起こった。

 

「く、くふ」

 

聴くものに不快感を与える邪悪な笑みが、伽藍のどこかで生じた。

それと共に、世界の姿が変わっていった。

風の色が変わり、世界は廻る。

無数の絵の具を混ぜ合わせたような、混沌の色があらゆる方向へ駆け抜けていく。

 

「くぅっふっふっふぅうう」

 

異界の支配者であるかのように、少女は高々とした笑いを挙げた。

一対の視線が、音源へと向いていた。

そこには、開け放たれた扉があった。

そこは、異界と現世のつなぎ目となっていた。

 

現世から異界に注ぎ込まれる光を背負いながら、そいつは笑っていた。

誰であるかは言うまでもない。

 

「朝っぱらから、まぁたこんなトコロでイチャコラしちゃって。

 あ、ひょっとしてこれからねちょねちょぐちゃっと一発かますトコだったんですかぁ?

 これだから盛りの付いた下等動物はヤになりますねぇ。嗚呼、なんて卑しい連中なんでしょ」

 

その汚猥な言葉に、ナガレは小さくため息を吐いた。

息には焼けた鉄のような熱さが含まれていた。

それはまるで、彼の心中で何かが溶け崩れたかのようだった。

例えば『良心』や、『慈悲』といった感情などが。

 

因みに杏子はといえば、隣の彼でさえ振り向くことを遠慮するような

おぞましい殺気を放っていた。

当然の結果だろう。

 

言い様、少女の左手が掲げられた。

ぴんと伸ばされた先で開いた五指の中央には、卵型の宝玉が鎮座していた。

軽いステップを踏むと同時に、ふわりとした可愛らしい衣装が消失。

非常に薄い脂肪を皮膚下に蓄えた胸と、ろくに筋肉の付いていない細い四肢が顕わとなった。

 

「タダじゃ殺しません。今度は貴女方が恐怖を味わう番ですよぉ」

 

鋭敏な反射神経と高い空間認識能力ゆえに、明確に視認される少女の裸体に不快感を覚えつつ、

『あなた』の言い回しに含まれる悪意をナガレは感じ取っていた。

 

裸体の表面に新たな衣が生成されていく中、優木は顔の左右で笑みと嘲りの表情を形成。

俗にいう顔芸をかましながら、悪意の言葉を紡いだ。

その様子に杏子は、器用な奴だと感想を抱いた。

また傍らの相棒らしき生命体が、

 

「お前はあしゅらか」

 

と、怒りを押し殺した声で謎の言葉を漏らしているのが聴こえていた。

多分、例の鉄塔やビート板よろしく、

彼の妄想を綴った設定集の中の怪物か友達か何かだろうと彼女は思った。

 

また、高速で行われる変身の最中の

異様な早口だというのに、一語一語がはっきりと唱えられていた。

意思伝達を円滑化する魔法を使用しているらしかった。

これを成すために消耗されたエネルギーは、恐らくはこの惑星に魔法少女が誕生して以来、

最も無駄な用途に用いられた力だろう。

 

「たっぷりと私の恐ろしさを味わわせてあげますよ、この簒奪…」

 

その時だった。

黄色の魔を抱いた少女が、優木が異変に気が付いたのは。

そしてそれに、優木がデジャヴを抱いたかどうかは定かではない。

 

二つの黒い洞が、自らに対して向けられていた。

洞の直径は約十五センチほどで、

僅かに見える側面の形状から、

洞を形成する物体は円柱状、つまりは筒状であることが伺えた。

黒髪の少年は、それを左右の手に一つずつ握っていた。

正確には、一丁ずつとすべきだろうか。

 

筒の下部には銃器のグリップらしきもの、というよりも完全にそれが備え付けられており、

彼の手が握っているのも、その部分であった。

更に挙句の果てには…いや、当然というべきか。

彼の人差し指は、引き金に指の腹を添えていた。

 

そして、優木は聞いた。

 

「先ずは景気づけってヤツだ」

 

弾むような声で、更には相手への意趣返しなのか、

邪悪さを湛えた笑顔で楽しそうに言う彼の声を。

 

更に見た。

 

その傍らで、その様子をジト眼で見つめる真紅の同類を。

そして真紅の視線は、相方から優木へと動いた。

 

「死ね」

 

視線の合致と共に告げられた無慈悲極まりない一言は、

果たしてどちらに向けてのものだったのだろうか。

 

ただ一つ確かな事は、杏子の呟きと共に

その言葉に相応しいものが放たれたということだった。

 

小さな爆音と共に左右の筒の洞の奥から、光を纏った二つの弾丸が撃ち出されていた。

数十メートルの距離を一瞬で詰め、色も形も砲丸投げの球にそっくりな

拳大ほどの弾丸たちは、ほぼ裸体のままで慌てふためく優木の腹部に直撃した。

 

深々と肉に埋没した、クロガネの拳。

これを言語化すれば、『ミサイルパンチ』とでも云うようなものとなるだろうか。

 

「ごぅふっ!?」

 

細い体が強制的な前屈姿勢に折曲がり、薄っぺらい腹筋が皮膚の下で千々と砕けた。

衝撃は内臓へも到達し、腹の中は混沌と化した。

だがそれらは、これからの前兆に過ぎなかった。

 

優木の腹部に減り込んだ直後、弾の表面に無数のヒビが生じた。

そして弾の内部に詰め込まれた破壊が、爆音という産声を挙げて、閃光と爆風を巻いて吹き荒れた。

 

優木の新たな悲鳴は、音を構築する空気ごと無残に粉砕されていた。

 

「て、てめ…ぇ…っ!」

 

必死の思いで呪詛を紡ぎ、更なる破壊から逃れるべく、道化は爆風の中を転んでいく。

決死の退避も虚しく、広範囲に吹き荒れる爆風が肌を裂き、炎が裸体を愛撫する。

 

灼熱地獄もかくやという中、優木は見た。

洞から硝煙を挙げる筒を投げ捨て、羽織ったジャケットの裏に手を滑らせる彼の姿を。

そして、舞い戻ってきた両手に握られた、

先程のものと殆ど変わらぬ造形をした新たな凶器を。

 

命乞いを挙げるための酸素もなく、弾丸は無慈悲に発射されていた。

微細な幸運ながら、今度は弾丸が優木に激突することは無かった。

今度の爆発は大気にわだかまる熱に弾丸が触れた事によって生じたのであった。

優木は再び、全身に爆炎の凌辱を浴びた。

 

恐らく呼吸用のために、魔法で酸素を生み出したのだろう。

それを糧にした、獣じみた絶叫が挙がった。

しかしながら、というか当然ながら、ナガレは手を止めることをしなかった。

用済みのものを再び投げ捨て、ジャケットから新たな物を取り出し、構え、発射する。

それを、次々と続けていった。

 

 

発射。引抜。投棄。

 

発射。引抜。投棄。

 

発射。引抜。投棄。

 

と、流れ作業のように繰り返していく。

次々と光が炸裂し、異界を爆炎が埋めていく。

幅にして約十メートル程の空間が、破壊を伴う炎渦の温床となっていた。

 

優木のものらしき絶叫を遠く聴きながら、杏子はその様子に既視感を覚えていた。

単発式の古めかしい銃器を操り、無数の邪悪を討ち払うものの、可憐なる雄姿を。

 

苦い思い出だと、杏子はそれを脳裏から引き剥がした。

だが同時に、目の前の残虐行為が現実として彼女の意識に這入り込む。

この世の理から外れた者である魔法少女の佐倉杏子としても、

更には今実際に異界に居つつも、目の前の光景は別次元的にしか思えなかった。

どこから矛盾を言えばいいのか、まずそれが分からなかった。

 

何で背中と上着の間に、そんな大量の物騒なブツを搭載できる?

何時の間にそんなの造ってた?

何処で造り方を覚えた?

そして其れは何時まで続く?

 

その内の最後の疑問の答えは、偶然にも直ぐに出た。

破壊を吐き出した筒を放り投げると、ナガレは筒の代わりに手斧を両手に携えた。

 

破壊と修復を繰り返したためだろう。

刃の部分が拡張されており、如何にも戦闘用とした趣が与えられていた。

その形状には最早、初期の市販品らしさなど何処にもない。

 

因みにその頃には、彼の周囲に長さ四十センチほどの円筒が十四本ほど転がっていた。

役割を終えたそれらをじっと見てみると、円柱の表面に僅かな隙間が見受けられた。

恐らく収納時は折り畳まれ、コンパクト化されているのだろうと推察出来た。

だからといって、この不条理が説明出来るとは言い難いが。

 

「早速、勉強の成果が出てるじゃねぇか」

 

眼前に広がる爆炎と火災煙を眺め、

割と心地よい温度となった熱の残滓を浴びながら杏子は言った。

早速優木に与えられた地獄の一部によってある程度の満足感は得られていたが、

大体は皮肉のつもりだった。

 

この不条理な破壊行為に突っ込まないのは、既に一度見ていたからだった。

先の道化の襲来の際、彼女の配下の魔女二体を戦闘不能に陥らせたのは、

これによく似た存在であった。

 

「あぁ。お前らも変形、じゃなくて変身ていう手間があるからな」

 

淡々とした様子で、ナガレは語った。

そして何故か、彼は目の前の破壊された空間に向けて歩き出していた。

 

「今度はあたしにも試してみたらどうだい?ちったぁ勝率が上がるかもよ?」

「バカ言え。てめぇの場合は隙が無ぇんだよ」

 

背に投げられた杏子の声に返答すると、ナガレは歩みを疾走へと変えた。

 

走りつつ渦巻く炎に向けて、ナガレは両斧を振り下ろした。

まるで固形化された物体を切断したかのように、炎は斧の軌道に沿ってずれ堕ちた。

開いた光景の先に、魔なる者が立っていた。

 

火傷や怪我など、もうどこにも負っていなかった。

それでも紛れもない美少女の顔には憎悪が浮かび…そこには幾らかの悦びも入り混じっていた。

その様子に、ナガレは軽く鼻を鳴らした。

それは、愉快そうな音色を孕んでいた。

 

「何があったか知らねぇけどよ、ちったぁマシになったみてぇじゃねえか」

 

声もまた、それと同様の響きであった。

 

「くふっ」

 

毒花のような笑みが、それに答えた。

同時に、両者の間に黒色の靄が吹き上がる。

それは瞬く間に上方に立ち昇り、半円状の障壁となった。

優木の右手には、魔力の杖が握られていた。

新たな異界への誘いだった。

 

「死ぬんじゃねぇぞ、魔法少女」

 

半透明の黒い障壁の中から、ナガレは杏子に向けて告げた。

 

「ほざいてな。そっちもせめて、相討ちくらいはしてくれよ。クソガキ」

 

返事を全て言い終える前に、道化と少年を包んだ異界は消えた。

熱も風も取り込んだのか、残された異界には静寂が満ちていた。

 

数秒ほどそのままでいた後、首を傾げて背後を一瞥。

 

杏子の背中のほんの十数メートルほど先に、濡れ羽色の髪をした一人の少女が立っていた。

 

白と黒を基調とし、奇術師を原形としたかのような、

ある意味男性的な趣のある衣装が白い肌を覆っていた。

黒髪の下の、半分ほどを黒い帯に覆われた顔もまた、

少年的な凛々しさを兼ね備えた美貌を持っていた。

 

だがそれと調和をとるかのように、短いスカートからは肉感的な太腿が覗き、

すらりと伸びた鼻梁の下では、鮮血色の唇が艶とした輝きを放っている。

またその顔の下では、細い体躯の中で特に女性を顕す部分が豊満な盛上がりを見せていた。

襟元を飾る真っ赤なネクタイに交差する一対の帯も、豊かな胸部を拘束しているようにも見えた。

 

杏子は、あの日に僅かに見た黒影の姿と印象、そして魔力の波長を脳内で照らし合わせた。

優木を救い、相棒に痛打を与えた個体であると判断し、即座に姿を変えた。

変身と同時に、両手には長大な十字槍が握られていた。

 

それを気にした風もなく、鮮血色の唇が静かに開いた。

 

「よし」

 

これもまた見た目に合致したような、見事なまでのハスキーボイスであった。

そして少女は次の言葉を紡いだ。

 

「刻もう」

 

名も訊かず、名乗りもせずに白黒の奇術師はそう告げた。

処刑執行を執り行う、というよりも、

これから解体作業を行うと云った風な謂い回しであった。

感情を読み取れない作業的な一言は無論、杏子の意識を不快にさせた。

 

だがそれよりも、杏子は別の感情を覚えていた。

この魔法少女を見て以来、心中には得体のしれない不気味な感覚があった。

 

顔を斜めに走る眼帯に覆われた右目は兎も角として、残る左目は彼女を見てすらいなかった。

少女の顔は真っすぐに杏子の方を向いてはいたが、黄水晶の瞳は彼女の傍らを見ているようで、

またその上に向けられているように思えた。

美しい瞳の中には、真紅の魔法少女の姿は描かれていなかった。

 

眼の前の同類の眼に宿るのは、黄水晶の虚無。

それ以外には、何もない。

自らの感情すらも。

 

その眼を見た杏子は、そう思えてならなかった。

 

だがそれだけなら、どうにでもなる。

魔法少女や魔女において、見掛け倒しのものはこれまで腐るほど見た。

無感情を装っているもの、サイコパス然とした奇行や意味深な口舌を放つもの。

 

眼前のこいつは、それらとは違うと断言できた。

明らかに一線を画す危険な個体であると、魔法少女の本能が告げていた。

 

本能による警戒は、背中の凍えによって顕れていた。

 

ふと、名も知らぬ奇術師が、それまでだらりと下げられていた両手を挙げた。

虚空に挑むように伸ばされた手の先で、白いレースが垂れ下がっていた。

それをふわりとはためかせつつ、白い手袋で覆われた手の甲から彼女の得物が現出した。

 

「刻もう」

 

言葉の矛先を定めぬままに、少女は再び言葉を紡いでいた。

そしてその両手には、それを可能にするであろう力が宿っていた。

それはまるで、異界の空さえも侵す魔鳥の翼のように

狂気の羽根を広げ、巨大な姿を顕していた。

 

その形状を見た途端、背の凍えは轟々とした灼熱へと変わった。

また、奇術師の髪型の形状も、更に同色とは云え趣も異なっていたが、

人である以上多少なりとも共通する類似性は、彼女に怒りを呼び起こすのに足りていた。

 

「やれるもんなら、やってみやがれぇええ!!!!」

 

杏子は奇術師とは真逆に、感情に満ちた咆哮を挙げた。

恐れを全て焼き尽くし、真紅の魔法少女は黒い魔法少女へと飛翔する。

 

奇術師もまたその軌道へと、振り上げていた魔の武装を振り下ろす。

交差する得物たちが挙げた破壊音は、異界の果てまで鳴り響いた。

 

 

 




今回は色々とどったんばったんしています。
そしてやっと、彼女を登場させるまで漕ぎつけられました。

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