ナギ「やっとラストだが…、見事な後日談だな」
雑音「今回、最終回のネタバレがいくつか書かれているな。さすがに詳細は書かないみたいだが」
放仮ご「名前だけだけど、主人公も一応出ています。お楽しみください!」
≪ウェイクアップ・オーバードライブ!≫
その瞬間ゴールドキバの鎧が弾け飛び、内側からゴールドフォームではない別の姿が現れる。だが神々しく光り輝き、その姿を確認できない。
「【終わりだ】」
ゴールドキバは急降下して両足に黄金と白銀の魔皇力を纏わせ
「《ゴールデン・ジャッジ・フィナーレ!》」
ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!
「ギギャアアアアアアッ!?」
スカルドランの背中に隕石のごとく炸裂させた。スカルドランはその威力に大爆発を起こし、ゴールドキバの分身たちは巻き込まれて掻き消え、雑音はとっさに完全封鎖(シャットダウン)して自分の身とリナを守る。
爆風が消え、姿を現したのはいつも通りのゴールドキバ・ゴールドフォームだけだった。
「化け物か、貴様は。カイトでさえ超えているぞ、この力。…いや、破壊力だけか。人間世界で言う核並みだな」
「いや、そこまではないだろ?」
変身を解いたナギはすかさず雑音にツッコむ。…ゼロ?衝撃で吹っ飛ばされて今頃ゲキド街の道路(特別頑丈)に犬神家していますが何か?
「ナギ、私は今からゲキド街に行ってお前を鏡音兄妹に会わせたいところなんだがな…」
「…あっ」
雑音はため息をつき、ナギは周りを見てその理由を大体理解する。
「その前に、カイトやUTAUの連中の説教を聞かなければならないらしい。逃げたらコロサレル」
「なんか…すまん」
その周囲は、先ほどの衝撃で崩壊し、ガレキ街は形さえ保ってなかった。残っているのはクレーターと瓦礫ぐらい。うん、カイトでも壊滅は無理だなぁ…(笑)
その後、カイトとUTAUの面々、あとついでにナギは鏡音兄妹にこってり怒られたとさ♪
数日後:ゲキド街
「…なあ、雑音」
「なんだ、ナギ」
「ここ(MMDW)って…こんな常識のないところだったんだな」
それが、ガレキ街を壊滅させた如月柳、通称【断罪金蹴のナギ】の、ゲキド街についての感想だった。お前が言うなし。
「まあ、慣れるしかないがな。そろそろ新しいボカロ共が何かおっぱじめるらしいが、知ったことではない」
「そういや雑音、そろそろ教えてくれないか?ここにいるはずの【初音ミク】がどこにいるのかを。一度この目で見ておきたいからな」
ナギのそんな言葉に
「・・・」
それまで呆れた顔だった雑音の顔が一気に暗くなった。その様子にナギは狼狽える。
「え、どうした?何かあったのか?」
「…【初音ミク】なら、お前の目の前にいるぞ」
「はっ?」
雑音はナギの腕を引き、人けのない所に連れ出す。
「さて、お前は一応関係者だからな。鏡音兄妹から聞いていないようだから教えてやる」
「なるほどな。目の前にいるとはそういう意味か」
「さて、そろそろお前を返さないとな。カイトに言ってきてやる」
「…おい!」
話を終え、立ち去ろうとする雑音にナギが声をかける。
「…なんだ?」
「お前にとって【初音ミク】はどういう存在だ!?」
その質問に面食らった雑音だったが、少し間を開けてからふっと笑う。
「決まっている。【初音ミク】は姉であり、親友であり…何よりも大事な家族、そして目標だ!」
「…だよな!二代目電子の歌姫『初音セレン』?」
「…知っていたか」
「そりゃもう。こっちでは有名どころの話じゃないぞ?まあ、一部の間でだがな」
雑音はナギの笑顔に内心(発信源はあの破壊者か)と呆れながらも笑顔を作る。
「今度こそ、カイトに言ってくる」
「ああ、頼んだ」
今回の事件で、似た者同士な二人に友情より根深いものができたのは言うまでもない。
ボカロの事件簿、番外編【雑音ミクAppendと禁忌の翼と黄金の鎧】終幕。
放仮ご「最終的に決まった初音セレン。意味はセイレーン、つまり歌姫だな」
雑音「描写は変わらず「雑音」のままか」
放仮ご「慣れちゃったからね。今回のキーワード【初音ミク】だけど…実はもうフラグを立てているんだよね。具体的にはアカイトとネル辺り」
ナギ「ネタバレすると第三章では、カイトV3と初音ミクAppendが登場、レアたちとREDとの決戦だな」
雑音「その次が最終章。章名は…初音ミクの消失だ」
放仮ご「すっごいネタバレだけど、中身は予想がつきませんのでご安心を。まぁ、残酷描写がありますが…では次回第三章!」
雑音ナギ「次回もお楽しみに!」