殺し屋だった少年のIS学園生活   作:ナカタカナ

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殺し屋+忍者の彼のIS学園入学

 いつからだろう、僕が殺し屋として父、母から殺し屋としての技量を教わったのは、そして感情さえも

制御できるようになったのは・・・・・・

 

 確か、殺しの技術は三歳ぐらいからだったかな、感情を制御出来たのは五歳になってすぐだったと思う。

なぜ自分はそんな事をされたんだろう、親が殺し屋だから、違う、自分に殺しの才能があったせいだ。

しかし、今はISがあるせいで、殺しなんてクソの役にも立たない、親だってそうだ、ISがない頃は

たくさんの人をやっていたそうだ、現在では女性が強くて男性は弱いということになっている。

 

 なぜならISインフィニットストラトスは女性にしか扱えないのだから、仕方ないだろう。

その頃からか、父は母と喧嘩しても、すぐに謝っていた。

そのせいで、親は離婚したまあ、別に良いけどな。

殺しと言っても、先祖はシノビとして城に仕えていたそうだ、殺しの技術も半分は忍術と言っていいものがある。

僕も、昔はカッコいいと思っていた。よくある少年ジャンプなどである、忍者のバトル漫画などがある。

その中の影分身なども出来るのだから。

 

 だが、それは忍術だ、それと殺しは関係ない、僕も今までにたくさん人を殺した。

だが殺した相手の顔、名前、最後に言った言葉全て覚えている。

 

 ある者は「娘には手を出さないでくれ」とか「私には愛する妻と息子がいるのだ、殺さないでくれ」

などと、言っていた。だが僕は一度も見逃さない、それと相手の言った事は守っている。

娘には手を出さなかったり、奥さんと、息子さんの為にポストにこっそり、手紙と一緒に金を渡したりと

僕は殺し屋の中では良い奴なのかもしれない。

 

 だが所詮殺しは殺しだ、だから僕は殺した者の奴の分も全て背負って生きている。

それが、殺した相手に出来る最大の事だと僕は思っているからだ。

 

 そして、親が離婚して二年後僕はずっと親戚の家に住んでいた。

そんな時に事件は起きた。僕は誘拐された、別に誘拐ぐらいだったら自分で抜け出すことが出来る。

しかし、手錠と薬漬けにされた僕は、意識が飛びかけながらも頑張って抜け出した。

肌身離さず持っている小太刀を使って、その時に左腕を切り落として逃げたが、なんとか逃げれた。

 

 家に帰ると、親戚の叔父さんにすぐに病院に連れていかれ、毎日毎日心のケアなどを受けたが

僕の心の傷は治らない、仕方ないじゃん、三歳より昔から殺しをさせられているのだから。

その事実を知った親戚の人は僕の事を恐れたが、やさしくしてくれた。

ほんと感謝している。

 

 それから九年後僕は初めてISに触れた、するとISは動き出して僕は急いでIS学園に転入させられた。

しかもその学園は女学校であり、男子はもう一人いて確か織斑一夏だったと思うがその二人だ。

だが、僕はこの学園で頑張って親戚の人に恩返しをしたい、それが僕・・・空ヶ崎ソラタの夢だから。

 

 だが習慣と言う物は怖い、今でも殺気などの物を向けられると、殺してしまいそうになる。

だから刃物を持つなだって、無理だ無理、いつどこで何があるか分からないのだから、ついでに殺しの技量は

封印した、僕が使うのは、忍術と体術だけだ、それでもその辺の奴には負けないがな

 

 

 

 

 そして、僕はIS学園に来た

 

《空ヶ崎ソラタ、学園に立つ》

「ざわざわざわ」さっきから周りの人からの視線が痛い、話題は僕と、織斑君の話題だろう

世界でISを唯一使える男だからだ

 

 『まあ、いいや僕は眠たいし寝よう』

 

周りサイド

「ねえ、ねえ、あの二人が世界で唯一ISを使える、男の子なんだよね、二人共イケメンだよね」

「そうだね、織斑君はさわやか系のイケメンで、空ヶ崎君は、王子様系と言うかさぁ、

抱きしめたくなるって言うか、可愛い系だよね」

「そうそう、分かる」とか言ってガールズトークって奴に花を咲かせていた。

 

織斑一夏サイド

『この状況は結構厳しいな、そうだ空ヶ崎に話しかけてみよう』

パッ←椅子から立つ音

「なぁ、空ヶ崎、俺は織斑一夏、よろしくな」

「・・・・・・・・・・」

「空ヶ崎?」

「スピー、スピー」

「「「「「寝てる」」」」」

 

 ガラガラ「皆さん、入学おめでとう、私は副担任の山田真耶です」

「今日から皆さんは、IS学園の生徒です、これから三年間楽しい学園生活にしましょうね」

「じゃあ、皆さん自己紹介をお願いします。出席番号順で」

 

自己紹介はどんどん進み、次は一夏の番だ

「えーと、織斑一夏です。よろしくお願いします・・・・・・以上です」

ボガン、「い、痛ってー、ゲッ、千冬ねぇ」ボガン

「学校では、織斑先生だ」「織斑先生、会議はもう終わったんですか」

「ああ、山田君クラスへの挨拶を押し付けてすまなかったね」

 

 「諸君、私が担任の織斑千冬だ君達新人を一年で使い物にするのが仕事だ」

「「「「「キャアーーーーーーーー」」」」」

「千冬様、本物の千冬様よぉぉぉ」「私、お姉様にあこがれてこの学園に来たんです北九州から」

 

 「お姉様、もっと叱って罵って」

この大声の中で、寝ている奴が一人いた。

そう、この学園に居る、二人目の男だ、席は一番後ろの真ん中の列

 

「で、挨拶もまともに出来んのか、それに一人寝てる奴がいる」

スタスタ、と一番後ろで寝てる奴の方へ向かう織斑先生

 

 『あいつ、何してんだよ、殺されるぞ』一夏はそう思った。

「おい、空ヶ崎、起きろ、自己紹介をしろ」

「スピースピー」

「「「「「寝てる」」」」」

「よし、げんこつで殴るぞ、三、二、一・・・」

少し、待ったが起きない

 

 「よし、殴る」大きく拳を振り上げ空ヶ崎の元へ拳を振り下ろす

ドガッ「何っ」確かに殴った、しかし殴ったのは大きい丸太に制服を着せたモノだった。

「な、何するんですか、殺す気ですか」

声がする方を全員で見ると、全身武装に、左腕の義手が目立つ格好をして天井に張り付いた、空ヶ崎がいた。

 

 「なんて所に居るんだよ」と織斑君が言った。

「なんて所って、天井だけど、何か、もしかしてこの学園って天井に張り付いたらいけませんでした」

「そ、そんなルールはないが、早く降りてこい」

「はい」僕はすぐに下りた。するといきなり織斑先生が殴りかかってきた。

僕は無意識のうちに懐から鉄板を出して、それを盾にして拳を防いだ。

「忍法、鉄板守りの術」

「なかなか、やるな」と褒められた。

「いえいえ、そちらこそ、それと次に殺気を出したら僕もしかしたら殺しちゃいそうですからやめてください」

「そうか、分かった、だがお前どんだけの物を隠し持ってるんだ」

 

 「えーと、小太刀が二本、手裏剣が百近く、まきびしが、十キロ近くそれに」

「もういい、質問を変えよう、お前は一体どれくらいの重さを纏っている」

「うーん、六十、いや、七十キロ」

「「「「「「七十キロ」」」」」」

「ウソです」「「「「「ウソかい」」」」」

「ほんとは、百七十近くあります」

「「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」」」」

「空ヶ崎、それはほんとか」

織斑先生が呆れた顔で聞いてくる。

「ほんとですよ、試してみます」二ヤリと笑い言ってみた。

 

 「いや、もういいそれより、授業中に寝るな、それと自己紹介をしろ」

「あ、はい、すみません、えーと、空ヶ崎ソラタです。ごく普通の一般人です」

「そんなわけないだろ」と織斑君が言った。

「ははは、そうですね簡単に言ったら、シノビです」

「「「「「シノビィィィィィィィ」」」」」

「そうか,自己紹介の続きをするぞ」と言って織斑先生は、教壇の方へ向かった。

 

 『えっ、スルーするの』とクラスメートが思ったそうです。

 

授業は、結構面白かった。それと今はクラス代表を決めていて、織斑君かオルコットさんにするかで

もめていた。僕には関係ない事だ

 

 そして、オルコットさんがシノビに向けて最も言ってはならない事を言った。

「先生、僕も立候補します」僕はムカついたから手を挙げた。

 

 「分かった、それでは織斑、オルコット、空ヶ崎の三人で代表を決めてもらう」

「良いですわ、このセシリアオルコットがクラス代表になるのは決定済みですから」

 

 今日はこのまま何もなく終わった。

寮に、向かってる途中に織斑君と、クラスメートのみんなに一緒に行こうと言われた。

「良いよ、それでほんとは聞きたいことがあるんだろ」

「な、何で分かった」と驚いている。

「大体、分かるよ」

「そうか、その義手カッコいいな」

「そうか、こいつ滅茶苦茶重いぞ、軽く三十キロぐらいあるんじゃね」

「そ、そうなのか、何でそんな義手付けてるんだ」

「ストレートに聞くな」

「あっ、悪い、嫌だったら、別に良いけど」

「別に、気にしてないから良いよ、僕は昔誘拐された、親はその時離婚してて、親戚のうちに住んでいたけど

迷惑かけられないから、自分で逃げようと思ったけど、麻薬で薬漬けにされて、手錠をはめられて、

結構ヤバかったから、犯人が居ない時に、自分で左腕切り落として、逃げ出したんだ、その時出血がヤバくて

たまたま、あったマッチに火をつけて、傷口を焼いて逃げ出したんだ、いやーあの時はマジでヤバかった」

 

 みんな、呆れた顔をしてた。

「どうしたの、そんな大したこと無いでしょ、それに誘拐された時僕八歳ぐらいだったと思うし、それぐらいは、みんな普通に

出来たでしょ」

「「「「「そんなわけあるかぁぁぁぁぁ」」」」」

「え、出来ないの」

「できる分けないだろ」と織斑君が言った。

 

 「まあ、出来る出来ないじゃないと、思うよ」

「どういう事」と誰かが聞いてきた。

「えっ、ほらだって、出来なかったら死ぬだけだし、出来たら生れるだろ、それに、もし犯人が殺しに来たら

逆に、殺す勢いで僕は戦うよ、それに今までにもそんな事がたくさんあったし、実際にも何人も殺してるよ

どう、僕の事怖い、でも大丈夫だよ、僕は相手が来ない限り、そんな事はしないし、殺しに来た時だけ

僕も、殺す。相手が殺しにかかったら、自分も殺す、それがうちの教えだから」

 

 「よく、お前そんな軽々しく言えるな」と織斑君が怒っている。

「軽々しい、そんなわけないだろ、そうだよ、僕は今までに三百四十八人を殺したよ、でも一度もそいつらの事を

忘れたことない、全員の顔を覚えてる、名前も、最後に言った言葉も全部覚えてる。

だから、僕は生きる。僕が殺した人の命の重りを背負いながら、十字架を背負いながら」

 

 「なんか、悪いな、ごめん俺が悪かった」

「良いよ、僕も怒鳴ってごめん、でもね僕は一度も殺したことを悪いとは思ってないよ、物心つく前から

そうやって、教えられてたからね、殺すことになんの躊躇いを持つことなく殺してしまう。

だって、殺さなかったら・・・自分が死ぬんだから、僕は小さい時からずっとそうやって育った。

でもね、それと同時に僕の感情はなくなったと言ってもおかしくないくらいに壊れたんだ。

仕方ないよね、小さい時から殺してるんだから、今でも夢に出てくるよ、殺した時の事が鮮明に

それを毎日と言っていい程、見てるのだから当時三歳ぐらいだった僕は、怖かった、恐ろしかった、何がって

殺した相手じゃないんだ、そう自分が怖かったんだ、そして僕は自分の感情を護るために自分の感情を抑えた。

それくらいしなきゃ、自分が快楽殺人鬼になりそうだったからね」

 

 僕が話していると、みんなの顔は強張ったままだった、仕方ない目の前に殺人鬼がいるのだから。

「織斑君、君は僕とは違う、君の纏っているオーラは、僕の様な負のオーラではない、しいて言うなら・・・

希望のオーラだ、だから君は僕とかかわってはいけない、だって僕といたら君はいずれ人を殺めるだろうから。

僕からの忠告はこれだけだよ、みんなもあんまり僕と関わらない方が良いよ」

僕は少し気分が悪くなったから、先に寮に向かった。

 

 織斑一夏サイド

「みんな、あいつの事助けてあげたいんだけど、どうしたら良いかな」

「そこは、同じ男である織斑君じゃないと分からないんじゃない」とかみんなは、言っている。

「それが、分からないから聞いてるんだけど」

「「「「「私達も分からないわよ」」」」」

「だったら、代表選の時に話してみたら」

「それだ、よし、頑張って話してみよう」

 

 織斑千冬サイド

「織斑先生どうしたんですか」

「いや、何でもないよ山田君少し、面白い生徒が入学したなと思っただけだ」

「もしかして、空ヶ崎君ですか」

「まあな、私が殴りかかった時いきなり消えただろ、そして天井に張り付いた。そこまでは良いだがその後だ

あいつは、私にこう言った。次に殺気を出したら僕も殺しちゃいそうになりますからとな

私は、あいつの目に感情が籠ってなかったのが分かった。

私はその時、久々に冷汗をかいた。それだけ奴はヤバいってことだ」

 

 「織斑先生がそこまで言うなんて、でも確かに空ヶ崎君はものすごく重そうな格好でしたしね」

「ああ、どうやって、あいつはあれだけの物を持ち運んでるんだと、私も思ったくらいだからな」

「でもISには関係ないですよね、織斑先生」

「確かに、そうだが、でもいや、万が一それだけじゃないとしたら間違いなくあいつは最強だろうな」

 




 面白いかは、分かりませんが呼んでくれてありがとうございます。
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