斉木楠雄のヒーローアカデミア   作:通りすがりの漆黒の翼

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成績トップ者のΨ難!戦闘訓練!

次の日。

 

びっくりするくらい普通の英語の授業を受けて、食堂でご飯も食べて、そして次は基礎学だ。

 

「わーたーしーがー!普通にドアからやってきたー!!」

 

いやもう少しかっこつけたらどうなんだ。

そのどや顔もう少しかっこつけていたら決まってたぞ。

 

「オールマイトだ!」

 

全員顔が輝いている。そんなに人気なのか。

相澤先生が可哀そうだぞ。

 

「早速だが今日はこれ!【戦闘訓練】!!」

 

うわぁ、いきなり来たな。緑谷大丈夫か。一発、よくて二発ぐらいしか能力は使えないんだろう?

因みに、別に心配しているわけではない。少し気になっているだけだ。

 

「そして!それにともなって、これだ!」

 

出てきたのは番号が書かれたロッカーのようなもの。

 

「入学前に送ってもらった個性道具!要望に沿ってあつらえたコスチューム!!」

 

「「「うおぉおおおお!!!」」」

 

コスチューム?そんなもの要望した覚えがないんだが。

あぁ、あれか。

 

「着替えたら順次、グラウンドベータに集まるんだ!」

 

「「「はーい!」」」

 

ていうか全員わくわくしすぎだろ。

戦闘狂なのか?(違う)

 

 

 

――――――――――――――――

 

「恰好からはいるってのも大事なことだぜ、少年少女!いいじゃないか、かっこいいぜ!」

 

みな個性に合わせたコスチュームだという。

 

因みに僕は前の学校、PK学園の制服そのものだった。

なんでかって?着慣れているからな、動きやすいんだ。

 

それに他の人は個性をサポートする服を着るが、僕のはそもそもの話個性とは別物だ。

服を変えても意味はないだろう。

 

「斉木くん、それコスチュームなの?」

 

制服みたいだけど、と緑谷が言う。

コスチュームがよくわからなかったから前の学校の制服を動きやすい素材にしてもらった。

そう言えば、少しは納得してもらえたようだ。

 

「君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組の2対2で屋内戦を行ってもらう」

 

まて、人数が合わないぞ。一人だけ余るじゃないか。

 

「基礎訓練なしに?」

「その基礎を知るための訓練さ!」

 

しかし話は進んでいく。

 

「いいか、設定としてはヴィランがアジトに核兵器をもっている。ヒーローがそれを処理しようとしている。ヒーローは時間内にヴィランを捕まえるか、核兵器を回収すること。ヴィランは時間内まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえること」

 

「設定アメリカンだな!」

 

確かに映画とかでしかみないシチュエーションだな。

アメリカンだ。

 

「チームを決めるのはくじだ!」

 

チームはJまで。つまり10組あるということだな。

そして僕はくじに当たらないように超能力を使ったため、一人だけ参加はなしになってしまう。

 

「うーん、うかつだったな。人数を考えてなかった。斉木くんが参加できないじゃないか」

 

考えとけよ。

ありがたいが。

 

「先生!先生と戦ってみてはどうでしょう!」

 

!?

 

真面目で定番の飯田がそう提案した。

やめろ、僕は戦いたくない。

 

「あ、いいんじゃない?斉木くん成績トップだし」

 

成績トップってなんでこんなに嬉しくないひいきされるんだ。

 

「はっはっは!いいな!斉木少年、私がヴィラン役に回るから、君はヒーローをしてくれ!君がどんな個性を持っているのか気になるしな!」

 

待て待て、急速に話が進んでいくぞ。

プロヒーローと戦うだと?目立つどころの話じゃないぞ。

 

「まさかこえーのか?なぁ、このピンク頭が」

 

ピンク頭はやめてくれないか。僕の頭の中がピンクみたいじゃないか。

それにしても安い挑発だ。そんなのにこの僕が乗ると思うのか?

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、乗ってやるさ!

 

 

「じゃあ、私たちから始めるとするか!なっ、斉木少年!」

 

 

結局戦うことになってしまった。

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