・妖夢視点
今日はもう寝るだけ
私は目をつぶった
「はい、あ〜ん」
団子の時のことを思い出す
///ああ、なんで私は食べてしまったんだろう?///
でも、ちょっとだけ嬉しかった
顔がカッと熱くなるのを感じた
なんだか寝付けない、流楠君のことを思い出すと、寝れなくなってしまった
ガラガラガラ、、テクテクテク
引き戸があく音と誰かが歩く音がする
幽々子様が夜遅くに外に出る理由もわからないし、流楠君かな?
何をしているのだろう?
私は気づいたら引き戸に向かっていた
〜白玉楼の庭〜
私は岩の後ろからのぞいた
そこで、流楠君は必死に刀を振っていた
「強くっ!..........ならなきゃっ!..........いけないっ!...」
呟くように言う
流楠君は私達の為に自分で修行を...
私も頑張らなきゃいけないな
私はしばらく、流楠君を見ていた
流楠君は身体がビクッとなると、突然こちらに振り返り、弾を撃ってきた
「そこに居るのは、わかってる!誰だ!」
「わ、私です」
「あれ?妖夢?こんな夜遅くにどうした?」
「いや、ちょっと寝付けなくてですね」
流楠君は少し困ったような顔をした
「あの、いつから見てた?」
「さ、最初から全部見てましたけど?」
流楠君はびっくりした顔をした後、頬を赤らめた
「どうして赤くなってるんですか?」
「だって恥ずかしいもん!自主練見られるなんて!」
そう言うものなのかな
「流楠君はスペルカードを持っているんですか?」
「ス、スペルカード?」
流楠君はスペルカードの存在を知らないのかな
「スペルカードは、えっと、特殊な技が使えるようになる札、みたいな感じです」
「それはどうやったら使えんの?」
「流楠君の部屋のタンスの入っていたと思いますが」
「オッケー」
そう言うと流楠君はスペルカードを探しに自室に戻っていった
私はなぜか、寂しい感覚に襲われた
・流楠視点
タンスの中を探しに探したがどこにもない
「探し物は見つかったかい」
突如後ろから声がした
妖夢かと思ったが、喋り方と声の高さで知らない人ということがわかった
黒いフードを着ているため顔がよく見えない
「お前は誰だ」
俺は幻光刀を構え、臨戦態勢になる
「名前を言う必要はないし、そんなに警戒しなくてもいいよ、殺すつもりはないから」
名前を言う必要はない?なぜだ?
警戒しなくてもいいと言われても、一応警戒はしておく
「それより、スペルカードを探しているのだろう。これをあげるよ」
そう言うとスペルカードを何枚か俺に渡した
「渡すものは渡したよ。それじゃあね」
「待って!何が目的だ」
「それも言う必要はないけど、僕らはまたいつか会うはずだと思うよ」
すると、男の体は黒い羽に変わり散っていった
「こりゃ掃除が大変だな」
スペルカードより、男の方が俺は気になっていた
ちなみに今回現れた男は10話に出てきた??君ですよ