東方魂魄恋愛談   作:魂夢

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こんにちは、魂夢です。今日はいつもより投稿ペースがはやいんですよ!なぜかと言うとね、入院するんです。
1週間くらい時間が空くかも...(いつものことですが)


第31話 旅立ち

俺は荷物をまとめている

俺の荷物の中には、今までの思い出がたくさんあった

 

数々の死闘のおかげでズタズタになった服や、紫がふざけて持って来たウエディングドレス様々な品々がタンスからドンドン出てくる

 

それらは見ているだけで俺を笑顔にしてくれる

昔の俺ならそんな感情は抱かなかっただろう

これは、妖夢たちが俺に与えてくれた感情

だからこそ、彼女らに危害を加えられないのだ

 

自分で自分を抑え込めるようにならなければ、いけない

それまで一人で、修行を積んでおくのだ

人があまりいない、もちろん妖怪も。そんなところに行こう

 

俺は荷物をスーツケースのようなものの中に荷物を入れる

結構パンパンにしながら、俺は玄関まで向かった

 

〜玄関〜

 

俺は玄関で息を荒げていた

なぜなら荷物が重いから

 

まぁ十数着の服をパンパンに入れてるからな

なんなら幻光刀より重いよ、これ、まじ

 

どこに行こうか、確か...神楽が修行をしていた場所があったはず

 

「流楠君!」

 

透き通った声が聞こえてくる

妖夢の声だ

 

ドタドタと走ってくる音が聞こえる

 

「り、流楠君、こ、これ」

 

顔を真っ赤にした妖夢が差し出してきたのは、お守り?

少し硬い、小さな木の板でも入っているのか?

きめ細やかに縫われた布には一つ【魂】と縫われていた

 

「これは?」

「お守りです、波動に飲み込まれそうになっても大丈夫なようにと思いまして」

 

肩で息をする妖夢はそう言う

 

飲み込まれないようにの保険か...

個人的にすごく嬉しい、もしかすると生まれて初めてのプレゼントかも...いやそんなことない

 

小学生の時、友達のタクマ君にプレゼントと称して、ゴキブリをもらったことがあったけど

いや〜あれはビビったなぁ〜箱を開けたらガサゴソって言うもんで

今となってはいい思い出だな

 

「これを、どこで?」

「今作ってきたんです。私の霊力を封じ込めたんです、どうでしょうか?」

 

ああ、ありがとう、そう言い渡し、荷物を持つ

やっぱ重いよ

 

「んじゃ、行ってくる。また、どこかで」

「はい、どこかで」

 

俺はそう言う、さよならでは無く、“どこかで“と...

玄関を開けると、強めの日光が顔に当たる

しかし、俺は振り返る

 

笑顔の妖夢がただただ俺を待っていてくれる

(やっぱりやめようかな?)

欲が出てしまう、俺が波動を上手く抑えておけばいい話じゃないか?

 

笑顔の妖夢がいつまでも俺を待っていてくれる

そう考えているとなんだか勇気が出てきた

 

(行こう、俺が決めた“覚悟“を満たすために)

 

俺はよく知る、しかしながら、よく知らない、幻想郷へと旅立った

 




投稿ペースが遅くなるだけなので、コメントの返信は怠りません、ですので、じゃんじゃんコメントしてくださいね!
それではまた!
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