ポケットモンスター サン&ムーン ~出会えてよかった~   作:モモワ

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~ポケ問題~

アローラ!! 今回のポケ問題はこの俺 コジロウが出題するぜ!!
では問題! 俺と同じ王冠コレクションに情熱をささげているのは誰か?

【A:ククイ博士 B:セレナ C:スカル団のジップ D:オルオル選手】

答えは小説の最後で発表するぜ…
「ヒ~~~~デ~~~~!!」
おわぁぁぁぁ!! やめろヒドイデェェ!!


【激闘!? 超ハチャメチャポケベース!!】

 

その日の夜 サトシとセレナとククイ博士は3人でお茶しながらテレビを見ていた

そのテレビに映っていたのは…

※「さぁ~ エレブーズVSコイキングスの試合もいよいよ大詰め!

9回の裏 2アウト満塁のこの状況で登場したのは コイキングスのエース

オルオル選手だぁぁぁ~~~!!」

テレビに映っていたのは 赤いヘルメットをかぶり 力強くバットを握り締める

コイキングスのエース オルオル選手だった

サ「キタキタキターーーーーッ!! オルオル選手だ!!」

セ「オルオル選手って 私達が通ってるポケモンスクールの卒業生なんだよね?」

サ「あぁ! この前なんて俺達にポケベースを教えるため わざわざ特別講師として

学校に来てくれたんだぜ?」

子供のように無邪気に語るサトシ まぁ実際子供ですけど

普段見れそうでなかなか見れない 子供のようにはしゃぐ想い人の姿を

セレナは幸せそうに見つめていた

※「さぁ運命の一線! オルオル選手は逆転劇を見せ…」

カキーン!!

テレビ画面から聞こえた気持ちのよい音 そして…

※「打ったあああぁぁぁぁ!! オルオル選手打ちました!!

オルオル選手の打った玉はピッチャーを抜け センターを抜け 今まさに………

入ったあああぁぁぁ!! ホォーーームランだああぁぁぁぁ!!」

次の瞬間 スタジアムはものすごい熱狂に包まれ 会場からの溢れんばかりの声援を

受けながら オルオル選手は笑顔で手を振りながらホームめがけて走った

サ「すっげええぇぇぇーーーーー!! サヨナラホームランだぜピカチュウ!!」

ピ「ピカピカァー!!」

ク「相変わらずここ1番で決めてくれるなー あの人は!」

教え子の素晴らしい成長に ククイ博士もコーヒーをすすりながら嬉しそうだった

セ「ポケベースか~ 何回かテレビで見たことある程度だったけど

こんなに熱くなれるものなのね! サトシ達は授業でポケベースやったんでしょ?」

サ「あぁ! ちょうどセレナが来る少し前だったかな?」

セ「いいなー 私も…ちょっとやってみたかったな~ それとも女の子が

ポケベースやるって変…かな?」

サ「そんなことないって! マオやリーリエだって頑張ってたし スイレンなんて

今のオルオル選手みたいにカキの剛速球をホームランしたんだぜ?」

ク「スイレンは確かに他のメンバーよりも動きが優れてたな! オルオル選手も帰り際

スイレンならプロポケベースでも活躍できそうだと語ってたからな!」

セ「す……すごいなスイレン…」

スイレンは別にプロを目指しているわけではないと思うが あの時の彼女の活躍は

クラスメートの心に刻み込まれることとなった ましてやプロの選手に

素質があると認められるくらいなのだから

サ「あの時のスイレンすっげー格好良かったよなー アシマリのバルーンとの連携で

守備もバッチリだったし! 俺もあんなホームラン打ってみたかったよ」

スイレンの活躍を目を輝かせて語るサトシに

セレナはちょっぴり つまらなさそうにしていた

セ「(いいなスイレン… 私も…サトシがほめてくれるぐらい活躍できたら……)」

 

そして次の日 ポケモンスクールでの授業が始まる少し前の時間

セ「聞いたよスイレン ポケベースですっごく活躍したんだって?」

セレナはスイレンに昨日サトシから聞いたことを本人に尋ねてみた

ス「うん! ポケベースすっごく楽しかった! アシマリも頑張ったよね?」

ア「アウッアウッ♪」

スイレンに抱かれ 嬉しそうに手を叩くアシマリ

セ「サトシがすっごくほめてたよ! スイレンのホームランすごかったって!」

ス「私も…まさか打てるって思ってなかったからビックリしちゃった

カキもけっこうショックだったらしくて『次は絶対負けないからなあぁぁぁ!!』って

すごい顔して私に言ってきたんだよ?」

セ「ハハハハ… でもいいな~ 私もポケベースやってみたかった!

スポーツで頑張ってる女の子って 何か絵になるもんね?」

セレナが羨ましそうに語ったので スイレンは何かを察し ニヤッと口元をゆがめて言った

ス「……そうだね サトシに見てもらいたいよね?」

セ「はぁええっ!!?///」

ス「私あの後 サトシにすっごく褒められたんだよ うらやましい?」

セ「う………羨ましいぃぃ」

悔しがるセレナを見て スイレンは笑っていた

ク「アローラ! みんな揃ってるなー?」

そこへククイ博士も到着し 今日もポケモンスクールの1日がはじまろうとしていた

 

ク「さて…午後の授業だが 今日はポケベースをやろうと思うんだが……どうだ?」

サ「マジィィ!? よっしゃー!! ポケベースだぜピカチュウ!!」

ピ「ピカピカッチュー!!」

ククイ博士がみんなに聞いたところ 案の定真っ先に反応したのは彼だった

マオ「よーし! 今度こそ私もスイレンみたいにホームラン決めちゃうんだから!」

リ「この前はシロンに手伝ってもらってばっかりだったので

今度は自分の力でがんばります!」

リーリエは両腕をあげ 小さくガッツポーズをしていた

ミ「ううううっ! ポケベースポケベース! 燃えてきたああぁぁぁ!!」

サトシ並に闘志を燃やす幼馴染の姿に セレナは驚いていた

セ「ミっちゃん もしかしてポケベース好きなの?」

ミ「うん! だってすっごく楽しいし 体動かせられるから気持ちいいし!」

ミヅキもサトシと同じで 勉強<<<<運動タイプだった

ミ「セっちゃんもやってみなよ! 絶対楽しいよ!」

セ「う…うん! 私もね サトシから聞いてやってみたいなーって思ってたの

それがこんな早く実現できちゃって 嬉しいような…緊張するような………あっ!

でも私… ポケベースのルール 簡単にしか知らないんだけど?」

ミ「確か前にやった時は オルオル選手が講師に来てくれたらしいよ? いいなぁ~

私もその授業参加したかったぁぁ!」

 

そして午後の授業がはじまり 全員ユニフォームに着替えるとグラウンドに集合した

ハ「ポケベース楽しいよねー サトシー 俺負けないよー!」

サ「おう! 俺だって負けないぜ!!」

ピ「ピカピッカー!!」

サトシとハウは試合開始前から盛り上がっていた

カ「今日こそ俺のゼンリョクを見せる時!! 負けないぞスイレン!!」

ス「………お手柔らかに」

カキはスイレンへのリベンジに執念を燃やしていた

サ「でも残念だなぁ… 今回もオルオル選手が来てくれるかと思ったのに…」

セ「まぁ…普通に考えると 1回来てくれただけでもすごいことなんだけどね」

さすがに今回はオルオル選手は仕事で忙しく 講師にはこれなかったようだ

なので今回は授業の前半にククイ博士がポケベースのルールを改めて説明し

初参加のセレナも理解できたところでいよいよ試合が始まろうとしていた

ク「よーし! それじゃあ今回もサトシチームVSカキチームで試合を行うぞ!

この前は三角ベースルールだったが 今回は通常ルールで行うからな!」

 

ポケベースによるサトシチームとカキチームの試合が始まろうとしていた

なお各チームのポジションは次のようになっている

 

~サトシチーム~

 ・背番号1番 ピッチャー ピカチュウ

 ・背番号2番 キャッチャー サトシ

 ・背番号3番 ファースト アシマリ

 ・背番号4番 セカンド ミヅキ 

 ・背番号5番 サード スイレン

 ・背番号6番 ショート セレナ

 ・背番号7番 レフト ジグザグマ

 ・背番号8番 センター ラッキー

 ・背番号9番 ライト マーマネ

           

~カキチーム~

 ・背番号1番 ピッチャー カキ

 ・背番号2番 キャッチャー バクガメス

 ・背番号3番 ファースト アママイコ

 ・背番号4番 セカンド ハウ

 ・背番号5番 サード マオ

 ・背番号6番 ショート リーリエ

 ・背番号7番 レフト アブリボン

 ・背番号8番 センター シロン

 ・背番号9番 ライト ヤンチャム

 

サ「よーし! 絶対勝つぞ!!」

カ「今回は負けないからな!!」

サトシとカキはチームリーダー同士 バチバチと火花を散らしていた

そしてカキチームはポケモンを含めてもメンバーが1人足りなかったのだが

ポケベースに興味があるのか 自分もやってみたいと主張するセレナのヤンチャムを

カキチームに貸すことになった

セ「ヤンチャム! 今日はカキのチームで頑張ってね! 私達も負けないから!」

ヤ「ヤンチャ!!」

カ「よろしくな! よーし試合開始だ!!」

こうしてセレナにとっては初めて サトシ達にとっては3回目となる

ポケベースの試合がはじまろうとしていた

 

先行はサトシチーム 最初にバッターボックスにたったのはピカチュウだ

サ「よーしゼンリョクで行ってこいピカチュウ!!」

ピ「ピッカッチュ!!」

対するカキチームのピッチャーは前回と同じ リーダーのカキだ

カ「行くぞピカチュウ! 俺の球を受けてみろぉぉーーー!!」

カキは振りかぶり 足を真上に上げ ゼンリョクの剛速球を投げてきた

ピ「………ピッカァ!!」

ピカチュウは”アイアンテール”でカキの球を捕らえ 打ち返した

しかしカキはすぐさまボールに反応し 手を伸ばしてボールをとらえた

1度地面でバウンドしたので直接アウトにはならないが

このままファーストに投げれば確実にピカチュウをアウトにできる

カ「頼むぞアママイコ!!」

カキの投げたボールがファーストのアママイコの元に近づく

サ「負けるなピカチュウ! ”でんこうせっか”で加速だ!!」

ピ「ピッカァ!!」

ピカチュウは”でんこうせっか”で加速し 1塁めがけて滑り込んだ

それとほぼ同時にアママイコがボールをキャッチしたが その判定は…

ロ「…………セーフロト!!」

審判をしていたロトムが叫んだ 僅差であったがピカチュウが先に

ベースにタッチしたため セーフとなった!

サ「やったぜピカチュウ!! よーし次は俺だ! 来いカキ!!」

続いてサトシがバッターボックスに立った

セ「(普段のバトルしてるサトシもカッコイイけど ポケベースやってるサトシも

やっぱりカッコイイな~///)」

ミ「サトシ君頑張ってー! ほらセっちゃんも応援しなくちゃ!」

セ「はっ!!/// そ…そうだね// が…頑張ってサトシー!!」

セレナ達の応援を受け サトシはバットを持つ手にギュッと力をこめた

サ「(この前は三振しちまったけど… セレナの前でカッコ悪いところは

見せられない! 絶対打ってやる!!)」

カ「行くぞサトシ!! ダイナミックッ フルフレイムボォォォォーーールゥゥ!!」

カキのゼンリョク球ダイナミックフルフレイムボールがはなたれた

ボールは燃える勢いでサトシにむかって飛んでくる

サ「うおりゃあああああぁぁ!!」

カキン!!

サトシの振り上げたバットがカキの投げたボールを見事捕らえた

しかし残念ながらフェアゾーンにボールが入らず ファウルとなった

この場合は例え打ったとしても 1ストライク扱いになるのがポケベースのルールだ

ス「おしいっ!」

マー「最初っから飛ばしてくるねカキは」

セ「大丈夫! サトシなら行ける!!」

サトシを信じて声援を飛ばすセレナ 彼女の声援を受け サトシも力が入る

しかし次の球も打てたものの 結果は同じくファウル これで2ストライクだ

カ「次で決めてやる!!」

サ「絶対打つ! さぁ来い!!」

カ「ダイナミック フルフレイムボォォォォーーールゥゥ!!」

カキが剛速球を投げようとした時 ちょっとしたアクシデントが起こった

カ「しまった!」

汗で手が滑り 投げれはしたものの 勢いが落ちてしまったのだ

サ「もらったああぁぁぁ!!」

サトシは勢いよくバットを振りかざし カキのボールを見事センター付近まで飛ばした

その間にサトシは1塁 ピカチュウは3塁まで進むことができた

サ「セレナ! 見ててくれたか!?」

セ「うん! カッコよかったよ♪//」

 

その後アシマリがバントに成功したものの カキにすぐさまボールを拾われアウト

しかしピカチュウがホームに帰り見事サトシチームに1点が加算された

ミ「よーし! 絶対打ってサトシ君をホームに帰さなきゃ!」

カ「そうはいかないぜミヅキ!! いくぞぉぉぉー!!」

カキはゼンリョクでボールを投げたが コントロールがはずれてボールとなった

カ「くっ!」

マオ「カキー! 慌てなくても大丈夫大丈夫!」

少し焦りを見せたカキにマオが声をかけた

ハ「打たれても俺達がサポートするから大丈夫だよー!」

リー「最初から飛ばしすぎは よくありませんよ!」

カ「…………だな!」

後ろからの仲間の声援を聞き カキは深呼吸をして心を落ち着かせた

カ「よし! いくぞぉぉー!!」

カキの投げた少し緩めの球をミヅキは見事打ち返した

ボールはヒットしたものの アブリボンが”かふんだんご”でボールの勢いを殺し

そのままキャッチし 1塁に投げてアウトとなった

ハ「アブリボンいいぞー!」

ア「リボリボォーン!!」

そして続いて強打者(笑)スイレンがボールを打ち上げてしまい

バクガメスがキャッチして交代となった

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

      123456789 計

 

サトシチーム1         1

カ キチーム          0

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

ピ「ピ~~~ッカッチュウ!!」

ピカチュウはしっぽで起用にボールを握り締め ”エレキボール”の要領で投げた

カ「やるな! だがもらった!!」

カキがまずヒットを打ち 1塁へ進出

続いてバクガメスもヒットを出したのだが 足の遅さが災いしてアウト

その間にカキは2塁へ進む

カ「バクガメス気にするな! ナイスヒットだ!」

カキは落ち込むバクガメスに労いの言葉をかけた

ア「ア~~~マイイイイイイイコォ!!」

続いてのアママイコの高速スピン打法がボールを打ち上げ

ボールはショートにいるセレナの上空へ飛んだ

サ「セレナ 行ったぞー!!」

セ「ううっ… 取らなきゃ! サトシの…ううん みんなの足は引っ張りたくない!」

徐々に落下してくるボールに対し セレナは不安でいっぱいだった

と そこへ

ミ「セっちゃん! ボールだと思わないで! サトシ君が落ちてくると思って!!」

セ「へっ!?」

ミヅキの発言に一瞬ポカンとしてしまったセレナだが 彼女の頭の中でそれは

すぐさま映像変換された

セ「サトシ!!///」

愛しの思い人を地面に落とすわけには行かない セレナは目を見開き

しっかりと落下してくるボールをとらえ 見事にボールをキャッチした!

ロ「アウトロトー!! セレナナイスキャッチロト!!」

セ「や……やった!! サトシー! 私やったよー!!」

サ「いいぞセレナー!! ………ってボールボール!!」

セ「へっ!?」

嬉しさのあまりセレナはボールを投げるのを忘れてしまっていた

その間にカキがホームインし カキチームに1点が入った

セ「ううっ………ごめん…私のせいで…」

サ「気にすんなって! ナイスキャッチだったぜ!」

サトシはセレナを責めることもなく 彼女の活躍を素直に褒め称えた

セ「……ありがとう♪// (やっぱりサトシは優しいな…//)」

 

ハ「いっくぞー!! マラサダドーナツ打法ーーー!!」

ハウのマラサダドーナツ打法でボールはレフトを守るジグザグマの方へ飛んだ

ザ「ザグザグ!!」

ジグザグマは転がってきたボールを口でキャッチすると そのまま一気に走り出した

ハ「うわっ!? 早いっ!!」

今の当たりなら2塁まで確実にいけると踏んでいたハウだったが

ジグザグマのあまりのスピードに慌てて1塁へ引き返そうとしたが

ジグザグマが追いつき 直接背中にとびついてタッチされ アウトとなった

ハ「うへ~ やられたぁ~~」

ロ「ジグザグマは足が速い……情報アップデートロト!」

ロトムは審判をしながらも しっかり情報をアップデートしたり

みんなの活躍を写真におさめていた

セ「いいわよジグザグマ!!」

ジ「ザッグザッグ!」

ジグザグマはボールを口にくわえたままセレナの元まで行き

頭をなでられ嬉しそうにしていた

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

      123456789 計

 

サトシチーム1         1

カ キチーム1         1

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

続いて2回の表 最初のバッターはセレナからだった

セ「よーし! 絶対に打つ!!」

さきほどのキャッチで自信がついたのか はたまたその後のミスが悔しかったのか

セレナは気合が入っていた

カ「行くぜセレナ! どおりゃあぁぁあーー!!」

相手がセレナということで カキもある程度配慮し 緩めのボールを投げてくれていた

しかしセレナの振ったバットがボールをとらえることはなく

あっという間に2ストライクまで追い込まれた

サ「落ち着けセレナ! ボールをよく見るんだ!」

ミ「セっちゃんなら打てるよー!!」

マー「頑張れセレナー!!」

チームメイトだけでなく 応援席にいるテールナー達も応援してくれている

それがセレナにとっては力にもなり プレッシャーにもなる

ス「このままじゃマズイ! ミヅキ 作戦開始!」

ミ「うん!!」

サ「作戦!?」

2人の話し合う内容がわからず サトシは首をかしげた

カ「行くぞぉぉぉー!!」

セ「くっ! 今度こそ…」

ミ「セっちゃんよく見て! 飛んでくるのはボールじゃなくサトシ君だと思ってー!」

サ「はい!? 俺!?」

ス「名づけてサトセレ脳内変換大作戦!」

スイレンとミヅキの「サトセレ脳内変換大作戦」 愛しのサトシが飛んでくると思えば

先ほどのように確実にボールをとらえられるはずだという2人の考えた作戦だった

セ「サトシが………飛んでくる………」

サトシ(ボール)はセレナにどんどんと迫ってきていた セレナはその姿を

しっかりと捕らえ ギュッとバットを握る手に力をこめた

そして完璧なタイミングでバットを振った

ス&ミ「よし! 行ける!!」

誰もがそう思った だがセレナのバットが振り下ろされることはなく

そのままボールは吸い込まれるようにキャッチャーのミットの中に収まった

ロ「ストライク! バッターアウトロト!」

ロトムの判定と共に 作戦を考えた2人は激しく転んでいた

ミ「セっちゃん何でバット振らなかったの!?」

ス「タイミング完璧だったのに!!」

作戦自体はうまくいっていた しかしセレナがバットを振らなかったことに

疑問を持ち つめよる2人

セ「…………だって」

ミ&ス「え!?」

セ「だって! サトシをバットでぶつなんてできないよそんな事ぉーー!!」

涙目で叫ぶセレナに2人はまたまた激しくずっこけた

ミ「……ごめん この作戦逆効果だったね…」

ス「恐るべし…セレナの脳内変換力」

マー「でもセレナがサトシをバットでぶつって 相当なケンカでもしないかぎり

ありえないよね~?」

マーマネがふとそんな事を言うもんだから その場にいた全員の脳内で…

 

セ「………このぉぉぉ 浮気ものぉぉぉぉぉ!!」

サ「ぐへやぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

という光景が頭に浮かんだという

 

続いてバッターボックスに立ったのはジグザグマ そしてここでピッチャーが交代し

カキに変わってハウがマウンドに立った

ハ「いっくぞー!! マラサダドーナツボーール!!」

サ「何でマラサダドーナツ?」

マー「さぁ……」

2人が呆然とする中 ハウの投げたボールをジグザグマは口でくわえたバットに

チョコンと当て ボールはそのまま地面を転がった

サ「ナイス送りバント!!」

マー「でも あれじゃアウトに……………なりそうもないね」

普通ならピッチャーがボールを拾い そのまま1塁に投げたアウトになったことだろう

しかし…

ザ「ザグザグザグザグ!!」

このジグザグマ とにかく足が速く ハウがボールを投げようとする頃には

ジグザグマはすでに1塁に到達 さらにそのまま2塁を目指して走り出していた

カ「ハウ! 奴は速いぞ! 早く投げろ!!」

ハ「あわわわわ!」

ハウはすぐさま2塁を守るカキにボールを投げたが すでにジグザグマは2塁を通過し

さらにカキがうっかりボールを受けそこね 落としてしまった

サ「チャンスだ! いいぞジグザグマー!!」

セ「そのままホームインよジグザグマ!!」

もう誰もがジグザグマはホームインするだろうと確信していた

ところが…

ザ「ザグ? ザグザグー!!」

全「ええっ!?」

何とジグザグマはカキが受け損ねたボールに反応し 途中で引き返し

そのままカキが拾おうとしたボールを口にくわえ持ち去ってしまった

カ「お…おい!!」

そしてボールを加えたままホームに戻ってきたジグザグマだったが

当然判定はアウトとなった

ゼ「ヘッヘッヘッヘッ…ザグ!」

セ「う………うん よく頑張ったねジグザグマ ただ……次からはボールを拾わず

そのまま走ってきてくれると嬉しいな… ハハハ」

普段から落ちてるものを拾ってきてはセレナに見せに来るジグザグマの習性が

思わぬところであだとなった

 

その後ラッキーがバッターボックスに立ち ハウの投げたボールを豪快に打ち返した

ラッキーの打ったボールはホームランになる勢いで飛んでいく

カ「ヤンチャム! ボール行ったぞ!!」

ヤ「ヤ…ヤンチャ!!」

ボールはヤンチャムのはるか上空 これはホームランになる!

誰もがそう思った…その時だった

セ「諦めちゃダメよヤンチャム!! ”ストーンエッジ”を利用して!!」

サ全「ええっ!?」

セレナの突然の指示にサトシチーム全員が声を上げた

一方ヤンチャムは”ストーンエッジ”で巨大な岩を生み出し

いつもパフォーマンスでやってるように岩に飛びのり そこから2段ジャンプで

ボールをキャッチしたのだった

ロ「アウトロトー!! 見事なファインプレーだったロト!」

ヤ「ヤンチャ! ヤンチャ!」

セ「いいわよヤンチャム!」

サ「あ…あの~ セレナ…」

セ「へっ?」

セレナが振り向くと サトシ以下メンバー全員が困惑の表情を浮かべていた

サ「その… 自分のポケモン応援したくなるのは分かるけど…」

ス「ヤンチャム… 向こうのチーム…」

セ「………………はっ!!」

ようやく自分が相手チームの手助けをしてしまったことに気づき 真っ白になるセレナ

マオ「セレナー ありがとねー!」

ハ「おかげで助かったよー ねぇカキ?」

カ「あ… あぁ…そうだな」

カキも気まずそうに返事を返していた

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

      123456789 計

 

サトシチーム10        1

カ キチーム1         1

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

その後も試合は色々なハプニングを巻き起こしながら進んでいった

ピカチュウが打ったボールをリーリエがキャッチしたのだが…

リー「後はタッチすれば………!? ひいいぃぃぃ!!」

まだシロン以外のポケモンを触れないリーリエ タッチできなかったことで

ピカチュウをアウトにできず そのままホームインさせてしまったのだった

シ「コォン!」

シロンは口でくわえたバットをボールに当て そのまま1塁めがけて走り出した

ピ「ピーカッチュ!」

しかしピカチュウがすぐさまボールを拾い そのままシロンを

タッチでアウトにしようと走り出した

リ「シロン! ”こなゆき”です!!」

シ「コォォ~~ン!!」

ピ「ピカ!? ピカカカカカカ ピカッチュ!!」

足元を凍らされたピカチュウはスリップし そのまま転んで転倒してしまい

その間にシロンは無事1塁へと辿りついた

マー「あれ…ズルくない?」

ミ「まぁ…直接攻撃してないからセーフだと思う…」

 

そしてサトシチームもピッチャーを交代し ラッキーがマウンドにあがった

サ「よーしゼンリョクで来いラッキー!!」

ラ「ラッキ! ラァァァァ~~~~~ッ キィッッッ!!」

まるでミミッキュのように目がキランと光ったラッキーは

その姿からは想像もつかない剛速球を投げたのだった

その結果…

サ「うごおおふぅっ!!!」

セ「サトシ!!?」

ラッキーの投げた剛速球はキャッチャーミットに収まった後も勢いが衰えず

そのままサトシをふっ飛ばし後ろの壁まで叩きつけたのだった

ミ「ご…ごめんサトシ君!! ラッキー 本気で投げすぎ!!」

ラ「ラ……ラッキィ」

ラッキーは両手をあわせ 申し訳なさそうにサトシに謝った

ロ「今の球速150kmもあったロト! プロリーグでもこんな記録は

滅多に見ないロト…」

ス「滅多に………ってことは」

マー「見ることもあるんだ… プロリーグ 恐るべし…」

 

テ「テ~~~ナァァ!!」

代打で入ったテールナーは自慢のしっぽにつけた枝でボールを打ち上げた

マオ「オーライオーライ! 悪いけどこれはもら………!!?」

次の瞬間ボールは勢いよく燃え上がり まさに火球となって振ってきたのだった

マオ「ひいいぃぃっ!!」

当然マオはボールをキャッチするどころか 慌ててその場から逃げた

ハ「早く投げないと……あちちちちっ!!」

ハウがボールを拾おうとしたが さすがに燃えているボールをつかめることもなく

その後炎が消えるまで誰もボールに触れず テールナーはそのままホームに帰還した

リ「今の……ルール上問題ないんですか!?」

カ「ポケベースだからな…」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――  

      123456789 計

 

サトシチーム10120211  8

カ キチーム10110213  9

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

その後試合は進み 最終回へと突入した 現在カキチームが1点差で勝っており

サトシチームはこの回で点が取れない場合ゲームセットとなる

カ「ダイナミック フルフレイムボォォォォーーールゥゥ!!」

最終回で勝利目前ということもあり 再びピッチャーに戻ったカキは

最初から全力投球し あっという間に1点も与えないまま2アウトを取った

幸いスイレンがヒットを打ったため 次の打者がヒットを出せば逆転の可能性もある

そして最後のバッターになるかもしれない そのバッターは…

セ「…………よりによってこのタイミングで私なんてぇぇぇ」

そう セレナだった

サ「頑張れセレナ! お前ならできる! 自分に自信を持つんだ!」

サトシの応援でセレナの心の中にある言葉がよみがえる

「最後まであきらめるな!」

かつて想い人からもらった 彼女の心の支えとなっている大切な言葉

セ「…………そうだよね 諦めたらそこでおしまい! そんなの…絶対嫌っ!!」

セレナは深呼吸して心を落ち着かせると 覚悟を決めてバッターボックスに立った

カ「………悪いなセレナ これも勝負である以上俺はゼンリョクを出さなきゃならない

スクールにもコンテストにも ゼンリョクで挑む決意をもってるお前なら

俺のこの気持ち…分かってくれるだろう」

先ほどまでと違い 例えセレナ相手でもカキは手を緩める様子はなかった

カ「行くぞぉぉぉ!! ダイナミック フルフレイムボォォォォーーールゥゥ!!」

カキのゼンリョクの剛速球に立ち向かおうとするセレナだったが

あまりのボールの勢いとカキの闘志に押され

あっという間に2ストライクに追い込まれた

カ「後1球! これで終わらせてやる!!」

カキは最後の1球をギュッと握り締めた

セ「ううっ……諦めない! 諦めたくない! でも… やっぱり私の力じゃ…」

追い込まれたセレナは完全に自信を失っていた

サ「セレナ……俺は信じてる! お前はこんなとこで怖気づくような奴じゃない!」

ピ「ピカピカ!」

ミ「セっちゃん…………やっぱりここはサトセレ脳内変換大作戦しかない!

セっちゃん! ボールだと思わないで! サトシ君だと思って打つのよー!!」

セ「ミ…ミっちゃん……無理だよぉぉ!! サトシを打つなんてそんな事…」

やはりセレナにとっては逆効果か… そう思ったその時

ス「セレナ!!」

何かを思いついたスイレンが1塁ベースを踏みながらセレナを呼んだ

そして彼女の口からはとんでもない一言が飛び出すのだった

ス「セレナ! 後ろにいるバクガメスはサトシを食い物にする悪い女だよ!!」

スイレンのその一言に全員が呆然とバクガメスの方を見た

バ「ガ……ガメッ!?」

当然のごとくバクガメスも困惑していた

セ「サトシを……食い物に!?」

ス「サトシの地位を利用して 私利私欲のためだけにサトシをあごでこき使う

極悪非道の女だよ! そんな奴にサトシ渡してもいいの!?」

スイレンの言葉に セレナの頭の中では すぐさまその映像が鮮明に映し出された

 

※「オッホッホッホッホッホ! それじゃあ彼はいただいていくわね」

セ「だ……ダメ!! サトシは!!」

※「この男なら私のために今後もがっぷりたっぷり賞金を稼いでくれそうね~

ついでにその優しさを利用して家事とか育児もぜ~んぶやってもらえば

私はのうのうと裕福な暮らしをすごせるわ~ オ~~~~ッホッホッホッホッホ!

さぁサトシ こっちにいらっしゃ~い」

サ「…………」

セレナの頭の中のサトシは 極悪非道の女の方向けて無言のまま向かっていった

セ「ダメよサトシ! そんな人についてっちゃ!! あなたには夢があるんでしょ!?

ポケモンマスターになる夢が! その夢はどうなっちゃうの!?」

サ「…………セレナ」

セ「!?」

サ「…………さようなら」

セ「!!!!」

 

カ「行くぞぉぉぉ!! ダイナミック フルフレイムボォォォォーーールゥゥ!!」

カキは最後の1球となるであろう懇親の球をセレナめがけて投げた

セ「……………ダメ」

ボールは勢いを増しながらセレナに迫ってくる

セ「サトシは……サトシは……」

セレナはこれまで以上に強い力でバットを握り締め…

セ「サトシは絶っ対!! 渡さなあぁぁぁぁぁぁぁぁいっっっ!!」

セレナは目に涙を浮かべながら力の限りバットを振り上げた

そんな彼女のバットに吸い込まれるかのように 彼の剛速球は捕らえられ

ボールはグニャリと形を曲げながら飛んで来た方向とは間逆の上空に打ちあげられた

 

カ「ぬぅわにぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」

顔面が完全崩壊しながら絶叫するカキ

そして勢いよく場外へと消えていくボールに他のメンバーも

ただただ呆然と見送ることしかできなかった

ロ「場外ホームランロトー!!」

ロトムの声につられるように サトシチームから歓声があがった

サ「うおおおおおおおおっ! すごいぜセレナァァァァ!!」

ピ「ピカピカッチューーーー!!」

ミ「セっちゃんすごい!! 本日のMVP間違いなしだよー!!」

マー「まさか本当にホームラン出すなんて…」

ス「恐るべし… 恋のパワー」

ホームに向かって走っていたスイレンははるかかなたに消えていくボールを見ながら

そう思った

セ「…………」

セレナは放心状態のまま まだバッターボックスの上にいた

ミ「セっちゃん走って走って!!」

セ「はっ!!」

ミヅキの呼びかけで我に返ったセレナはすぐさま走り出し 1週して

無事にホームベースを踏んだのだった

ロ「これで得点はサトシチームが1点リードロト!

まだまだ勝負の行方は分からなくなってきたロト!」

しかしすでにカキは真っ白になって生気がぬけており 完全に廃人と化していた

サ「セレナやったな! すっげーカッコよかったぜ!!」

戻ってきたセレナをサトシが褒め称えると 彼女は目に涙を浮かべ

とびきりの笑顔でサトシに伝えた

セ「……やったよサトシ! 私……サトシの将来守ったよ!!」

サ「……………へ?」

 

その頃ポケモンスクールから少し離れた場所では…

?「あ……兄貴 大丈夫ッスカ?」

?「うぐおおおおおおおっ! だ……誰だこんなもんぶつけやがった野郎は!!」

頭にでかいタンコブをつくり 地面にうずくまっていたのは

スカル団トリオの兄貴分タッパだった 側には弟(妹)分のジップとラップもいる

そして傍らにはセレナが打ったホームランボールが寂しげに転がっていた

タ「くっそぉぉぉ! この辺りにポケベースのスタジアムはねぇし!

となると考えられるのはポケモンスクールの連中か!!」

ジ「えっ!? でも…あそこからここまで飛ばす奴なんているんスカ?」

ラ「何者だよそいつ… プロか!?」

タ「何でもいい!! こうなったら文句つけるついでに乗り込んでって

大暴れしてやろうじゃねーか!!」

スカル団トリオはポケモンスクールへ向けて歩き出した

何故か今回もバイクには乗っていないようだ

?「ちょっとお待ち!」

そんな3人の後ろから誰かが声をかけた

タ「あぁ? 何のようだ?」

?「何のようだと聞かれたら…」

?「聞かせてあげよう我らが名」

?「以下省略ニャ!」

?「ソーーーーナンス!!」

現れたのはアロハシャツ姿のロケット団の面々だった

ム「アンタ達 今からスクールに乗り込みかけるんでしょ?

どう? 人数は多いほうが有利よねぇ?」

ムサシはタッパに話をもちかけた もちろんタッパは即座にその意味を理解した

タ「…ふん! まぁ納得いかねぇが確かにそうだな」

ム「こっちもポケベースも含めて色々と因縁があんのよ!

特にオルオル様のサインゲットできなかったことが何より屈辱ぅぅぅぅ!!」

突然顔を崩して泣き出すムサシにタッパは唖然としていた

ム「ってことで 私達であいつらギタギタにぶちのめすってのはどう?」

タ「…………悪かぁねぇな! おう お前らは…」

お前らはどう思う? とタッパが2人に聞く前に…

ラ「お喋りニャースちゃ~~ん!! ブラッシングしてあげるね~♪」

ニ「ニャアアア!! やめるニャ! いきなり何するニャー!!」

ラップはお気に入りのニャースを抱きしめ上機嫌だった さらに隣では…

コ「どうだ!! 俺の王冠コレクションの中でも一品のカントー限定 期間限定

サイコソーダー初回限定モデル!!」

ジ「おおっ なかなかやるッスね… だがこのアローラ限定 生産数わずか3本という

超貴重なロズレイティーボトルの王冠が目に入らないッスカ!?」

突然道端で王冠コレクション自慢を始める2人 実はこの2人

どちらも周りがあきれるほどの王冠コレクターであり

たまたま期間限定のドリンクの王冠を手に入れようと早朝から並んでいるところで

偶然ばったり出会い そしてお互い共通の趣味を持つもの同士

あっという間に意気投合したらしいのだ

ム「何やってんだか…」

タ「お前の趣味を理解する奴がいたとはな…」

リーダー格の2人はハァと小さなため息をこぼした

ム「まぁとにかく… 派手に乗り込んでやろうじゃない!」

タ「おう! あの連中絶対後悔させてやるぜ!!」

こうしてポケモンスクールに忍び寄りつつあるスカル団とロケット団

大波乱のポケベース勝負は次回に続く!

 

TO BE CONTENUDE

 





~次回予告~

ポケベースを楽しんでいたら突然乗り込んできたスカル団とロケット団
ボールをぶつけたお詫びにポケモンやZリングをよこせだって!?
冗談じゃない! ぶつけたのは悪かったけどそんな条件受け入れてたまるもんか!

こうなったらポケベースで勝負をつけてやる!!
やろうぜみんな! 俺達のゼンリョク あいつらに見せてやろうぜ!!

次回 ポケットモンスター サン&ムーン ~出会えてよかった~
【白熱ポケベース! スクール組VS悪役組】
みんなもポケモン ゲットだぜ!!


~ポケ問題 答え~

コ「よーし正解の発表だ!!」
ジ「その前に そいつはずさなくていいッスカ!?」
コ「もう慣れた!! というわけで正解は【C:スカル団ジップ】だぜ!」
ジ「最初会った時は 妙な奴って思ってたッスが まさか同じ王冠コレクターだとは
思わなかったッス!」
コ「こんなに素晴らしい王冠を ムサシもニャースもゴミ扱いしやがって!
全くけしからん!! じぃ つぅ にぃ けしからん!!」
ジ「兄貴もラップも同じッス うっかりとっておいたのを捨てられた時には
やけくそになってバイクでメレメレ島をかっ飛ばしたこともあったッスから!」
コ「俺も作戦で使うからと いくどとなくムサシ達にとりあげられたことが…ううっ
苦労して手に入れて秘蔵のコレクションだったのにぃ!!」
ジ「何でみんな王冠コレクションの良さが分からないんッスカ!? 切手やコインより
ずっと流行ること間違いないッスから!!」
コ「うううっ キミだけが唯一の理解者だジップー!!」
ジ「コジロウだけがこの良さを分かってくれるッスー!!」
ニ「…………マニアの世界にはついてけんのニャ」
ソ「ソォォォナンス…」
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