ああ、うん、はい、不意打ちにも限度ってありますよね。
メルクちゃんとアリーシャ姐さんの画像も作れたので、あらよっと!
【挿絵表示】
イメージとしては、毎朝のトレーニング後に、メルクと学園校舎へ向かっている場面ですね。
機体銘
テンペスタ・アウグスト
和訳
『嵐皇』
搭乗者
ウェイル・ハース
所属
イタリア国営企業FIAT
コアナンバー
『444 The Hearts』
ウェイル・ハースの搭乗機である『テンペスタⅢプロトタイプ』…訂正、『テンペスタ・アンブラ』がセカンドシフトした形態。
ウェイルが搭乗するより前は、試作兵装をテスト稼働させる都度に
それだけでなく、兵装、システムもいろいろと一新されている。
兵装
可変形式銃槍剣
『ロムルス&レムス』
ローマ建国神話に名高い初代皇帝兄弟の銘を冠した一対二槍。
ウラガーノが形態変化したことで生じた二振りの槍。
可変形式であり、アサルトライフル、ハンドガン内蔵式の両方を有している。
同時に『
今までは特定のモーションを挟むことで弾倉そのものを交換していたが、このシステムに書き換えられたことでそれがさらに高速化。
弾丸が射出されると同時に弾丸が弾倉内部に自動装填されることで、今まで以上の高速射撃を行うことが可能になっている。
また、兵装の破損が機体本体やコアやシステムに記録されるよりも前に拡張領域への収納、それと同時に損壊前の状態での再展開がされるようになっており、兵装の破損、損壊を戦闘中に気にする必要性すら失われ、使い慣れた兵装の長時間使用が実現した。
更にクランの使用により学習したのか、石突きから超高出力補助ブースターに似た作用を生じさせ、流星のごとく駆け抜ける事も出来る。
近接戦闘用ブレード
グラディウス
旧式であり、型落ちとなった両刃の長剣型兵装
三点バースト式アサルトライフル
旧式の射撃兵装、ウェイルが愛用していた
ウラガーノ
ウェイルが考案した可変形式兵装。
ウェイル、ヘキサが共に愛用しており、イタリア本国にて使用されている機体には、既に実装配備されている。
クラウディウス
イタリア代表選手である、アリーシャ・ジョセスターフの代名詞とも言える、深紅に染まる片刃の長剣兵装。
普段は使用が禁じられており、生命の危険に直結する場合のみ、展開・使用が許可されている。
脚部捕獲クロー
『スターシーカー』
星の軌跡を冠した脚部クロー
使用方法は以前と変わらないが、ミーティオと同様にレーザーブレードも展開されるようになっており、格闘戦により洗練されている。
外装補助腕
『ドラコー』
ローマ神話に悪名高き妖妃、あるいは8頭竜の銘を冠した超特殊兵装。
アルボーレが発展した兵装であり、同時に複数の補助腕を一斉展開させる。
3基は右肩部に浮遊してフルオート稼働し、残り5基は
『皇帝特権』
セカンドシフトに至り発現した。
その特性は『力を貸せ、その代わりに力を貸す』というある種の『ギブアンドテイク』とも言えるもの。
実態としては、周囲に存在する友軍機の使用していない演算処理領域を借り受け、自身の能力の拡張、余剰分は友軍機に分け与え、活性化させる運びとなる。
これにより、兵装『ドラコー』によって、周囲に存在する友軍機の動きを再現し、本体と同時に稼働して補助を行うというもの。
今回の作戦にあたり、『凰 鈴音』『メルク・ハース』『アリーシャ・ジョセスターフ』『ヘキサ・アイリーン』『ティナ・ハミルトン』『更識 簪』『シャルロット・アイリス』『ラウラ・ボーデヴィッヒ』の動きを再現して見せた。
動きの再現をする際には、アウグストの持ち合わせる兵装を使用している様子。
これにあたり、遥か彼方に存在している2名の動きを再現できていたのは、リンクシステムによる影響も含められているのではないかと推測される。
また、同時に運用された記録もないティナ・ハミルトンの機体である『ファングクェイク』の動きを再現しながらの射撃も繰り出して見せたのは、機体ではなく、搭乗者を判断した事によるものと推察されている。
特殊機構
『
テンペスタ・アンブラに搭載されていた『リンクシステム』が昇華したと思われる。
リンクシステムとしての記録のリアルタイム通信はもちろんだが、それ以外の機能も付属していた。
一つ
瀕死の重傷を負っていたウェイルはこのシステムを利用し、機体の装甲を動かしていた。
言わば、システムにより、マトモに動かせない自分の体を操っていた。
その為、ウェイルは肉体の負荷を一切考慮せず、流血量は致死量寸前に至るまで無茶をすることになっていた。
二つ
単一仕様能力である『皇帝特権』を使用する際にもこの機能は発動していた。
友軍機の動きや癖を読み取り、アウグストの動きに合わせて自動で連携を行っていた。
これらの資料をまとめるに辺り、今までは潤沢な手札を適時使い分けながら多くの戦闘手段を有していたが、これからは多くの人との繋がりを得ることでこそ、その本領を発揮させる形となるのは一目瞭然。
まあ、それは本人が無意識化であろうとも得意としていることだからさして問題はないだろう。
以上のことから察するに、
これは、ウェイル本人が多くの人と触れ合い、絆を育んだことによって、それによる影響も生じていると私は判断した。
人を率いる者としてではなく、誰とでも横並びに歩もうとするとしての在り方なんだろう。
人と人とを繋ぐことで、どこまでも強くなれる誰とでも手を取り合い、お互いに深く理解しあうことを望む。
それでありながら、君臨する王ではなく、誰をも導きながらも手を取り合う皇帝と呼ぶに相応しい機体となりえた。