仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
119 / 177
死別の後に:失われたBonds
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀と滑った 後ろの正面だあれ?
パラドクス視点
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ?
「………パラド………どうして………」
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に つるつる滑った 鍋の鍋の底抜け 底抜いてたもれ
「何が………「どうして」なんだ………? 永夢」
かごめかごめ 籠の中の鳥は いつもかつもお鳴きゃぁる 八日の晩に 鶴と亀が滑ったとさ、 ひと山 ふた山 み山 越えて ヤイトを すえて やれ 熱つ や
「どうして………父さんを殺したんだ?」
籠目籠目 加護の中の鳥居は いついつ出会う 夜明けの番人 つるっと壁が滑った 後ろの少女はだあれ?
「どうしてって言われてもな………別に大した理由でもないし………」
かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出会う 夜明けの番人 鶴と亀が滑った 後ろの少女はだあれ?
「なんでだよ!パラド………! 僕は、お前が命の重大さを理解してくれたって、そう思ってたのに………! 何であんなことしたんだ!?」
「………………あのなあ、永夢、お前がどれだけ人の命を重く見てるのかは知らないけど、俺はバグスターなんだよ。お前ら人間の道徳や価値観を俺に求められても困るぞ」
「パラド………僕は………一生お前を許さないぞ………! 僕の命が続く限り、お前を呪ってやる………!」
「黙れよ、宝生永夢。 結果的にお前の親見殺しにしたの、お前だろうが。自分が安全な場所から見学することしかできないんだったら、初めから黙ってろ。
お前はいつもそうだな、永夢。本当の強さなんか持ってないくせに………理想と口だけは達者で………お前のゲームの力量だって、もとをただせば俺の技術だろうが。
お前自身、本当は何も持ってないんだ。まともに戦えない奴が俺に指図するな」
「パラドオォ!!!!!!」
「話は終わりだ。永夢。……………今更だが、お前とはもう一度一緒にやりたかった」
さようなら