仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
永夢の行動は飽くまで彼個人の行動と思っていただき、実在のホームレスの皆様方にはまったくもって反映されることではないということを読者の皆様どうかご理解とご協力をお願いします。
私の名前は、ポッピーピポパポ。少し前まではCRにいて、そこから黎斗の隠れ家に行って、いつの間にかこうして誘拐? されている。でもこの子は「誘拐されていたのを助けただけ」って言ってるから悪い子じゃないと思うんだよね。話せばきっとわかってくれるよ。
ガシャン
………なんて思っていたら、いつの間にかあの子はいなくなっていて、私はこうして牢屋に入れられちゃった…多分あの子の意思じゃなくて、ほかの人の指示だと思うんだよね。あんなこと言ってた子が、こんなことするなんて思えないもん
…………ん? 誰か、来た…さっきの子かと思ったけど、来たのはきれいな赤いドレスを着た、長い金髪に縦ロールがよく似合う、お嬢様オーラ全開といった感じの子だ。
「あなたは…誰?」
「ポッピーピポパポさんね…悪ガキキッドから話は聞いてるわ。
そう言って、彼女はじっと私の顔を…正確には目を見てきた。
「………あの? 何かついてます?」
「きれいな瞳…優しく包み込むようだわ…あの子があんなに惚れるのもうなずけるわね」
そう言って、彼女は安心したように笑った。
「リーゼさんも、優しい雰囲気はあると思いますよ? 悪役令嬢だけど…って! ご、ごめんなさい!」
「あら? そんなの気にしなくていいわよ。むしろ悪役に生まれたからこそ、今こうして優しい心が手に入れられたのかもしれないわね…「どんな困難、障害があっても、真実の愛が断ち切れることはない」って、悪役が負けたからこそわかることでしょう?」
そういってリーゼさんは、優しく微笑んだ。本当にきれいな人だなぁ………
「あら、話がずれてしまったわね…私も当然バグスター連合なのだけど、俗にいう「穏健派」なのよ」
「おん…けん…?」
「名前の通り、おだやかで、行き過ぎや誤りのないことよ。できれば私は戦わずに、人々とは手をつなぎあっていきたいの。にらみ合わずに、みんなが笑顔の世界…素敵だと思わない?」
「…………私と、同じだ…!」
その後しばらく、二人の理想を話し込んでしまった。
「…あっ、そういえば、あのキッドって子はどうしたの? っていうか私、なんで牢屋に?」
「ああ………それなんだけど、実は貴方はうちのソルの意向で処刑されそうなのよ」
……………………………ふへ?
お読みいただきありがとうございました。
新キャラの情報、敵キャラ一覧に入れておきます。