仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
永夢の行動は飽くまで彼個人の行動と思っていただき、実在のホームレスの皆様方にはまったくもって反映されることではないということを読者の皆様どうかご理解とご協力をお願いします。
飛彩さん視点
「そこなる
散歩がてら、近くのケーキ屋でケーキを食べ、さてCRへと戻るかと席を立ったところで、急に後ろから声をかけられた。あたりを見回しても、近くには定員もいない。精々前の席に座っていた男しかいないが、完全に無視しているあたり、どう考えても声をかけられているのは俺だろう。見れば剣道の道着を着て、へそのあたりまでありそうな髭、おまけにちょんまげを結った白髪の老人が立っていた。
「…………何か?」
有り体に言って、不審すぎる。宗教の勧誘か、はたまたコスプレイヤーの迷子か、それとも侍のタイムスリップか?
「吾輩………いや失礼。
………!?こいつ、まさかバグスターか!
「いざ尋常に………
【Infection! Shit game! Bad game! Dead game! Fuck game! I'm a Bugstar!】
現れたのは、カイデンとはまた違った、武士の鎧を身にまとったスリムな体系のバグスターだった。武器は日本刀が一本………一刀流か!
「いざ! 参る!」
「…っく! 術式レベルHUNDRED! 変身!」
【辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!】
互いの剣がぶつかり合い、火花を散らす。重い攻撃だ。力では向こうが上か…!
「なら俺は速度だ!」
走り出し、距離を取ろうとする………だが
「ついて………来る!」
完璧に、いや余裕で追いかけてくる。
「こんなものか? 興覚めよの………」
袈裟懸けの刀が迫る。慌てて魔法の障壁を張るが、なんと何の抵抗もなく障壁を切り裂いた。敵の刀が俺に迫る。すんでのところでかわすことに成功した。
「速度も重さも、そして攻撃力もけた違い………お前は一体………」
「攻撃力? フンッ、笑止なり!
ギリギリチャンバラは元々一撃必殺の遊戯なり! そなたも某も、一撃さえ入れば勝負は決す!
「一触即決」それがこの勝負の決まりなり! たとえ敵方の何者、無敵であろうが何だろうが、先に切ったほうに軍配が上がるのみ!」
一撃即死の勝負だと……!? 冗談にもならん。くらった瞬間アウトとは……!
「然るに! ただの一撃、掠ろうが、指先で軽く弾こうが、「攻撃」が当たった瞬間、当てられたものに強制的な死が発動するというわけよ!」
魔法で後方に瞬間移動し、光の剣を出して奴のほうへと飛ばす。刀をプロペラのように体の前で回転させ、あっさりはじかれる。ならばとマントを硬質化させ、槍のように突き刺すがこれも刀の腹で受け止められる。そこへ魔法で眷属を召喚し、一斉に襲わせる。
「この程度の
なんと立った一薙ぎで10体すべて切り伏せられた。強すぎる。
「今世には限界を超え、修羅道を行く剣士がいると聞き及んでいたが………これっぽっちとはな………期待外れよの………」
速攻で近寄って俺の剣を弾き飛ばす。とどめを刺さんと振りかぶられ、白刃が俺の体に食い込む…!
「ぬう!? お主は!」
その直前、何かが割って入った。真っ赤な体の、あいつ………
「東国統一にして唯一無二剣帝武士、海帝と見受ける………俺の名は竜戦士グラファイト、お前が探していた、「ゲムデウスウイルスに適合し、限界を超えて戦う修羅の戦士」とは俺だ!仲間の仲間ブレイブに変わり、俺が相手をしよう!」
続く
お読みいただきありがとうございました。