仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
永夢視点
また救急通報が鳴ってる……現在時刻23時………場所は………CRの裏か!………前の時は結局途中でパラドが消えちゃうし、現場に行ってももう飛彩さんが片付けた後だったし………
「パラド、行こう。今度ははぐれるなよ?」
「………………」
「…パラド?」
「…………! あ、ああ。そうだな。い、行こうぜ…」
やっぱり何だか変だ。何か悩んでるんだろうか………考えても仕方ない! とにかく行こう!
パラドと走り出し、ふと前を思い出す。僕が必至で走ってたからパラドとはぐれたんだよな………………………まさか、いや、まさかね………思いつつ、一応後ろを見る………パラドがいない!
「ちょ………嘘だろ! パラド!? おーい! パラド~!?」
ダメだ………くそ、まだいくらも走ってないってのに………
「後から来いよ!!」
誰もいない闇に向かって叫んだ。仕方ない。マキシマムマイティXで行こう………
しばらく走っていくと、前に三人の人影が見えた。
「よく来たなエグゼイド………俺はゲーム「デンジャラスゾンビ」ラスボス、ゾンビスレイヤーのクリスだ」
「ワターシはゲーム「シャカリキスポーツ」ラスボス、カヴェンディッシュだヨ~~」
「ピピピピ………システム起動…戦闘人形モードレベル130、ワタシハゲーム「ゲキトツロボッツガシャット」裏ボス、Neo-ガットン」
「んで毎度だぜぇ! ガルーダだァ!!レベルは200ゥ!!!」
「久しいなエグゼイド、言うまでもないが、ベイオウルフだ………」
…………ちょ、多くない?
パラド視点
永夢一緒に走っていると、不意に道の横に「俺」が現れた。永夢は気づいてない。永夢………ごめん。そっちは任せた。俺はこいつと戦う………!
「思いきりがいいんだな。じゃあ約束の時間だ。広い場所へ行くぞ。
もう一人の俺と歩き始めると、後ろから声が聞こえた。
「ちょ………嘘だろ! パラド!? おーい! パラド~!?」
………ごめん、永夢………これは、俺の問題なんだ………!
「後から来いよ!!」
………ああ、分かってる。すぐに行く!
「………さぁて、ここらへんでいいだろう。………で? 答えは?」
「お前もわかりきってんだろ………! 断る!」
「………まぁそうだろうな。じゃあお前を倒して取り込むしかねぇ………勝負と行こうぜ。
「心」を持ったお前が勝つか、「心」を持ってる俺が勝つか………
「時間がねぇ、行くぞ!マックス大変身!」
【デュアル!ガシャット!ガッチャーン!マザルアップ!】
【赤い拳強さ! 青いパズル連鎖! 赤と青の交差! PERFECT KNOCKOUT!】
「仮面ライダーパラドクス…レベル99………」
俺の変身を見届けて、あいつは懐から紫色のゲーマドライバーを取り出した。
「な、なんだそれ………?」
「これか? これは檀黎斗が死蔵していた奴で、プロトマイティアクションXガシャットオリジンよりももうひとつ前に作られた奴だ。名前は「ゲーマベルト・プロトタイプ」だ。そして俺の体から出た情報をもとに作ったこのガシャット………ガシャットギアデュアル
始めるぞ。
【ガギャット!バッギャーン!ノウリョクジョウショウ!】
【青きパズル強化! 赤の拳殴打! ゲーム世界王者! 完全 決着!】
「2つのレベル50のゲームが
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