仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE   作:桐生 勇太

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第7話:PARA=DXそれは……  「心」

永夢視点

 

 また救急通報が鳴ってる……現在時刻23時………場所は………CRの裏か!………前の時は結局途中でパラドが消えちゃうし、現場に行ってももう飛彩さんが片付けた後だったし………

 

「パラド、行こう。今度ははぐれるなよ?」

 

「………………」

 

「…パラド?」

 

「…………! あ、ああ。そうだな。い、行こうぜ…」

 

 やっぱり何だか変だ。何か悩んでるんだろうか………考えても仕方ない! とにかく行こう!

 

 パラドと走り出し、ふと前を思い出す。僕が必至で走ってたからパラドとはぐれたんだよな………………………まさか、いや、まさかね………思いつつ、一応後ろを見る………パラドがいない!

 

「ちょ………嘘だろ! パラド!? おーい! パラド~!?」

 

 ダメだ………くそ、まだいくらも走ってないってのに………

 

「後から来いよ!!」

 

 誰もいない闇に向かって叫んだ。仕方ない。マキシマムマイティXで行こう………

しばらく走っていくと、前に三人の人影が見えた。

 

「よく来たなエグゼイド………俺はゲーム「デンジャラスゾンビ」ラスボス、ゾンビスレイヤーのクリスだ」

 

「ワターシはゲーム「シャカリキスポーツ」ラスボス、カヴェンディッシュだヨ~~」

 

「ピピピピ………システム起動…戦闘人形モードレベル130、ワタシハゲーム「ゲキトツロボッツガシャット」裏ボス、Neo-ガットン」

 

「んで毎度だぜぇ! ガルーダだァ!!レベルは200ゥ!!!」

 

「久しいなエグゼイド、言うまでもないが、ベイオウルフだ………」

 

 …………ちょ、多くない?

 

 

 

 

 

 

 

 

パラド視点

 

 永夢一緒に走っていると、不意に道の横に「俺」が現れた。永夢は気づいてない。永夢………ごめん。そっちは任せた。俺はこいつと戦う………!

 

「思いきりがいいんだな。じゃあ約束の時間だ。広い場所へ行くぞ。

 

 もう一人の俺と歩き始めると、後ろから声が聞こえた。

 

「ちょ………嘘だろ! パラド!? おーい! パラド~!?」

 

 ………ごめん、永夢………これは、俺の問題なんだ………!

 

「後から来いよ!!」

 

 ………ああ、分かってる。すぐに行く!

 

「………さぁて、ここらへんでいいだろう。………で? 答えは?」

 

「お前もわかりきってんだろ………! 断る!」

 

「………まぁそうだろうな。じゃあお前を倒して取り込むしかねぇ………勝負と行こうぜ。

「心」を持ったお前が勝つか、「心」を持ってる俺が勝つか………完全(・・)決着(・・)付けようぜ?」

 

「時間がねぇ、行くぞ!マックス大変身!」

【デュアル!ガシャット!ガッチャーン!マザルアップ!】

【赤い拳強さ! 青いパズル連鎖!  赤と青の交差! PERFECT KNOCKOUT!】

 

「仮面ライダーパラドクス…レベル99………」

 

 俺の変身を見届けて、あいつは懐から紫色のゲーマドライバーを取り出した。

 

「な、なんだそれ………?」

 

「これか? これは檀黎斗が死蔵していた奴で、プロトマイティアクションXガシャットオリジンよりももうひとつ前に作られた奴だ。名前は「ゲーマベルト・プロトタイプ」だ。そして俺の体から出た情報をもとに作ったこのガシャット………ガシャットギアデュアルBUG(バグ)だ………

始めるぞ。最大変化(・・・・)

 

【ガギャット!バッギャーン!ノウリョクジョウショウ!】

【青きパズル強化! 赤の拳殴打! ゲーム世界王者!  完全 決着!】

 

「2つのレベル50のゲームが淀みなく(・・・・)混ざった………The・Bugstar Obiパラドクス…

 

 

 

レベル100………来いよ、パラドクス、お前のすべてを否定してやる」




お読みいただきありがとうございました。
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