仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
わたしはそのひはとってもたいちょーがよくて、「こーがんざい」のてんてきのがらがらしたおとをたのしみながらろーかをおさんぽしていた。
やっぱりびょーしつのそとはたのしいな。そのひごとにすこしずつかわっていて、なんだかそとのせかいにいったみたいなきぶんになれる。
「あ、若奈ちゃん、今日は顔色がいいね。自分で歩けてるし」
ろうかのかどをまがったら、ばったりえむせんせーにあっちゃった。えへへ………これがうんめい………なのかなぁ?
「せんせー、おはよーございます」
うん、ちゃんとあいさつできた。はなせるときに、おくちはつかわないとね。
「これから少し時間があるし、また
…! やったぁ!これがぞくにゆー「おうちでーと」だ! れんぞくでいいことおきちゃった!
せんせーといっしょにろーかをあるいていると、ほかのおともだちにもすれちがった。そしたらみんながくちぐちにわたしにちゅーいしていった。
「おい、むこうのほうから、「ぼさつ」がくるぜ」
なんのこと?とくびをかしげていると、むこうからせんせーのおともだちのせんせーがきた。
「小児科医、仕事はどうした?」
むこーからきむずかしそーなかおをしたせんせーがきた。たしかかがみひいろっていうなまえだったはず。
………なるほど、ぶっちょーづらだから、
「………何故俺は子供から逃げられるんだ………?」
「真面目な顔が逆に怖く見えるんですよ。もうすこし頬の力を抜いてみたらどうですか?」
「お前は気を抜いた顔をしすぎだ、小児科医」
………わたしはこのせんせー、わらったらすてきなかおになるとおもうんだけどな………
「しかし、このまま子供に意味なく嫌われ続けるのも確かに問題か………ん?
………! 君は…!」
かがみせんせーがおどろいたかおをしたときに、わたしはきづいた。
このひとは、わたしのびょーきのことをしっているんだ。
「………一人で歩けるのかい?」
「………はい………たいちょーがきょうはよかったから………」
…やっぱりすこしえむせんせーいがいのおとなのひとはにがてだな………
「ああいたいた、飛彩、探したぞ」
「む? 親父、どうした?」
「実は_______________」
………ふたりしてむずかしーことはなしはじめちゃった………
「…じゃあ、飛彩さんと院長は忙しそうだから、もう行こうか。若奈ちゃん」
「うん………ねぇ、せんせー」
「うん?」
「あのふたりは、
「うん、そうだね。若奈ちゃんのお父さんとおなじだね」
「あのせんせーのおかあさんは?」
「………あー、そいういえば会ったことないなぁ…どんな人なんだろう………?」
「こんなひとかな?私に切れない
「ぶはっ!…はは………そんな気がしてきちゃったよ………」
いがいにうけたらしく、せんせーはくちもとをおさえてわらっている。
「せんせーのおかあさんは?」
「元気だよ。今でもゲームしていると「勉強せい!」って追い掛け回されるんだ。今は僕はマンション暮らしで、母さんは実家だけどね」
「………おとうさんは?」
「あ…………………えっと、ぼくが小さいころに死んじゃって………よく覚えてないんだ。
母さんの話だと、超絶にイケメンで、柔道5段、空手道6段、合気道4段、剣道5段で、勉強ができて、生物学のバイオテクノロジーと遺伝子解析、改変、アンドロイド型AIや工事用ロボットの科学と生物学が両方できて、確か医学の知識もあったらしいし、アメリカに留学して博士号を21歳で取った(日本での制度の場合どんなに順調に行っても取得は最短27歳)らしいんだ………あ、ごめん、難しかったよね」
ううん、とわたしはくびをふった。わかるよ。………なんとなく、だけど。
「せんせー、きょうはなんのげーむをみせてくれるの?」
「うん、そうだねぇ………………」
きょうもわたしは、せんせーとのいっしょのじかんをたのしんでた。