仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
貴利矢視点
「よォ! お見舞いに来てやったぜェ!!!!」
………嵐が来た………
「エグゼイドが渋滞だってェなァ!!!!いや重体かァ!!!!!
わりィ間違えたわ! アッハッハッハッハッハッハッ!!!!!!!!」
ガルーダ………バグスター連合の中じゃ結構いいやつっぽいと思ってたけど………いい奴なのか悪い奴なのかもうこれ分かんねぇな………
「ちょっと! 他の患者さんに迷惑ですよ!!静かにしてください!!!」
「おおゥ!怒られちまったァ!!悪ィ悪ィ!!!
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!」
はぁ………マジ嵐。帰ってくんねえかな………
「大体あんた、何で来たんだ? 敵のお見舞いするキャラじゃねえだろ?」
「あァ? あァ………まァエグゼイドは特別だからなァ………」
………特別? どういう意味だ?
意味が分からないと言う顔をしていると、ガルーダが「仕方ねぇな」と言う顔をした。
「いいかァ? 今んとこうちのハイパー無敵ソルティと渡り合える可能性があるのはそっちのエグゼイドの同じくハイパー無敵だけだ。それ以外の奴じゃダメージすら与えられねぇだろ?あいつが死んだらこの戦争、お前らの詰みだぜ?後釜なんかいねェだろ?
俺たちは圧倒的に勝ちたいわけじゃねェ。正々堂々とやらなくちゃいけねぇんだ。こっちとしても、そっちのラスボスに勝手に死なれちゃ困るんだよ。」
………! そうだ! このまま永夢が目覚めなかったら………
いや! 何考えてんだ自分!? 永夢を信じないでどうすんだ! 大丈夫だ…永夢なら………!
「………まァいっかァ。取りあえず病室どこ?迷ったわ」
「………永夢は………まだ目覚めてない。………意識不明だ」
「…え? マジかよ!? どうすんだよこのリンゴ!?このままおきっぱだと100%腐るぞ!?」
知らねぇよ………持って帰れよ………家で食えよ………
「まァいいや。なら二人でツーリングでもどォだ?」
「………それは
「ん? あァ………バトルは考えてなかったわ………まァどっちでもいいわ。どうする?」
今戦うにしても、永夢はダウン、花家先生は遠いし………神じゃだめだった。ポッピーも危険だし………あ、ヤバイ、鏡先生しかいないわ、今………
「………相方がいない………」
「おォ!? おめさん一人でも乗れるんじゃねぇの!?」
「乗れるけど………新しい力が………」
「おォ? なんだァ? おじさんに言ってみ?」
「自分、馬になるんだ」
「………あ、ハイ、精神科はあちらです。看護婦さーん」
「マジな声になんなよ!? ガシャットの力だよ!!」
真面目な顔でドン引きされると、流石に傷つく。仕方なくその場でバイクに変身して事なきを得た。
「ヒャハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!
おめさんバイクになるんかァ!!!!!!!!!!!!!!
アッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!!!!!!!!!!!
ほんで次は馬ァ!!!!!!?
ヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッ!!!!!!!!!!!!」
「あんた笑い方さっきから安定しねぇな………」
まあ仕方ない。こうなったら
あの人常に固いんだよな………性格フニャフニャの自分と合うかな………
「じゃあ早速外行くかァ!」
「行くぞ、監察医」
「へいへい鏡センセー」
【爆走バイク!】
【タドルレガシー!タドルファンタジー!】
「培養!」
「二速………」
「術式レベルHundred fifty………」
「「変身!!」」
【デュアル!ガシャット! ガシャット! ガッチャーン! デュアル・レベルアップ!
辿る巡るRPG! タドルファンタジー! アガッチャ! 辿り着いた世界! 神々のレガシー!】
【ガッチャーン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!】
「ヒャッハァ! ついてきなァ!!!!」
「乗れ! 先生!!」
「飛彩でいい!!」
「………おお、行くぞ飛彩!!」
「[クダケチール]!!」
飛彩が呪文を放つが、避けられた。やっぱりバイクじゃ無理か………
相方のレベルは高いけど、逆にレベル差がありすぎて何だか動きずらさが増した。
それに最近俺バイクになってなかったし………最後の変身はちょろっと永夢を乗せただけだったし………このままじゃ、性能的にも、いずれ負けちまう………!
「おい! もっと速度は出ないのか!?」
「これ以上は………無理だって………!」
「オイオイ!これじゃァ俺の独壇場じゃねェかァ!
連携もできたてすぎてうまくいってねぇしよォ………!おせェし、がっかりだぜェ!!」
ぐ………クッソ………!!!!!
お読みいただきありがとうございました。
飛彩と貴利矢の即席凸凹コンビVSバイクと怪人の心技一体ガルーダ!