仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE   作:桐生 勇太

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※今回、もしくはこれからの描写で永夢に対する行動に差別てきな表現があるとお叱りを受けました。

永夢の行動は飽くまで彼個人の行動と思っていただき、実在のホームレスの皆様方にはまったくもって反映されることではないということを読者の皆様どうかご理解とご協力をお願いします。


第2話:崩壊するCR

「ソシャゲバグスター…目的はなんだ!?」

 

「分かり切ったことですね…当然、我々バグスターたちの世界完全統治ですよ」

 

 くそっこいつと話している暇なんてない。感染した人たちを助けなくちゃ…

 

「これで!」

 

【ドクターマイティダブルエックス!ダブルガシャット!キメワザ!ドクターマイティクリティカルフィニッシュ!】

 

 とりあえず近くの患者から治そうとする。だが、当たった光弾は何も起こさずに散った。

 

「!? どうして!?」

 

「永夢!」

 

 声のしたほうを見ると、飛彩さんが変身状態でこっちに来た。

 

「飛彩さん! 急にバグスターが!」

 

「とりあえず、CRに行くぞ!」

 

「はい!」

 

 

数分後

 

「大変なことになったな…永夢、外の様子はどうだ?」

 

「沢山のバグスターがいて…とんでもないことになってます」

 

「新しい敵、ソシャゲバグスターか…」

 

 とりあえず、CRのメンバーは全員集まった。飛彩さん、ポッピー、パラド、貴利矢さん、黎斗さん。

 

「ソシャゲバグスター…永夢、何か通常のバグスターと違う点はあったかい?」

 

「【ドクターマイティダブルエックスガシャット】で抗体を打ち込みましたが、ウイルスを消せませんでした」

 

「ふーん、なるほどね。つまりウイルスが…

 

「変異したということか」

 

「そゆことだな」

 

 貴利矢さんや飛彩さんも、僕と同じ考えだったみたいだ。

 

「あれはあくまで自分と社長さんでゲムデウスのために作ったもんだからな…別個で変異が起きたやつには効果がなかったんだろ」

 

「そういえば飛彩、院長は?」

 

「親父は…感染した。おそらく、院長室をうろつているだろう」

 

「そんな…」

 

 場が重くなったところで、黎斗さんが話し始めた。

 

「永夢、おそらくこの感染は、世界規模で起きている」

 

「どうしてそう思うんですか?」

 

「新しいバグスター、確かソシャゲバグスターだったか? ソーシャルゲームである以上、おそらく感染の原因は、スマートフォンだろう。それならば、奴らは世界の情報機関すべてに散った可能性が高い。感染者の数は、どう楽観的に考えても20億人は下らないだろう」

 

「なるほど」

 

「確かにな。俺が持っているスマホも、使えなくなっている」

 

「となるとインターネット系列はすべてダウンか…厄介なことになっちまったな」

 

 貴利矢さんがふぅと息をつく。平和になってきたと思ってたのに、こんなことになるなんて…

 

「とにかく、永夢、ここは危険だ。とりあえず今はどこかに隠れよう。対策は、そのあとだ」

 

 確かに、パラドの言うとうりだ。でもそれは…

 

「永夢、「患者を捨てていく」と考えてるなら、それは違うぜ。今はいったん退いて、そこから動くべきだ」

 

「貴利矢さん…」

 

「ならば、私が衛星省から逃げていた時に使っていた隠れ家がある。そこに行けばいい」

 

 こうして僕たちは、新たに表れた脅威に手も足も出せず、CRをあとにした…

多くの患者たちを置いて…僕はこの後、【ハイパー無敵】の力すら無効化するほどの力を持った敵たちと戦っていくのだが、それはまだ、先の話であり、今の僕は、この戦いの結果、多くの命を失うとは、想像すらしていなかった。




お読みいただきありがとうございました。
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