仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE   作:桐生 勇太

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0-3話:いつも何度でも

 全員仲間を集めて、今日のことを話したけどいまいち反応が悪い。

 

「………いや、おめぇを信じないわけじゃねェぜ? ただ………急すぎて、なんとも………」

 

 ただ、この場にエリーゼさんはいない。聡明なあの人が人間の存在を知らないはずがないんだ。多分、エリーゼさんは故意に人間の存在を隠してた。思えば俺の生涯最初に人間の存在を否定したのはエリーゼさんだ。

 

「だからさ、他の皆には内緒で、こっそり人間たちにテガミを出すってのはどうだろ?」

 

「おお!」

 

「面白そうだな!」

 

「いいじゃん!」

 

 ここにはたくさんのバグスターがいる。ここに集めた仲間たちやエリーゼさんを始めとする「ラスボス」系列。そしてあまり力がないが数が100程の「ソシャゲ」系列の二種類だ。

ここにいるのは全員ラスボスバグスターばかり………

 

「俺はそれ、流石にやめといたほうがいいと思うぜ」

 

 ………いや、もう一人、「不明」系がいた。こいつはパラドクスβ。いつの間にかここにやってきて、多分一番年下。何でもこなすリーダータイプだ。

 

「………何でだ? パラド?」

 

「………いや………正直言って、俺は皆に隠してたけど人間の存在は知ってんだ。ただ………」

 

「まあ確かに人間とバグスターは戦争してたみたいだけどさ? きっとわかってくれるって。話だけなら聞いてくれるよ」

 

「ああ、もう一人の俺にも、優しくしてくれている人間はいたけど………嫌な予感がするんだ」

 

 結局話は有耶無耶みたいになったけど、その夜、俺はこっそり外へ出た。

新聞やら家にあった書物で大体なにがどういう施設かは分かる。書いた手紙をもって警察署やら衛生省の建物に手紙を投函した。

 

____________________

 

今日は。人間の皆さん。

 

私はバグスターのソルと申します。

 

私達は先にあなた方と戦ったバグスターとは違います。

 

私達はぜひ人間の皆さんと仲良く暮らしたいのです。

 

私達に戦いの意思はありません。

 

一度、ぜひ視察してみてください。

 

きっと私達のことがわかっていただけると思います。

 

住所:東京都 〇〇区 〇ー〇ー〇

 

お待ちしています。

 

_________________________

 

 ………うん、内容に問題はないはず。完璧だ。

 

……………………………………………………………………………………

 

 

 

……………………………………………………………

 

 

 

……………………………………

 

 

 

……………

 

 あれから一週間………うーん、動きなし。何でだろ?

いや、確か人っていうのは会議とかが長引くっていうし、まあこんなもんなんだろ。

 

パリン!

 

「んあ?」

 

 広めの広場になっている部屋の真ん中で突然窓が割れて、何か部屋に入った。音に反応して、他の皆も出てきた。

 

「なんだ?これ?」

 

 空き缶のようなそれが転がって………

 

 

 

突如、全ての景色が真っ白になった。急に強い光が、全員の目を眩ませた。そして、

 

 

 

「突入ーーーーーー!!!!!」

 

真っ白になった世界に大量の何者かが入ってくるのを感じる。

 

「ぎゃぁぁぁぁ!!」

 

誰かの悲鳴が聞こえた。そして、直感的に俺は誰かが死んだことを理解した。




もう皆さん気付いていると思いますが、第三部、0-からのサブタイトルをネットで検索すると………

パラドクスβ=Obiパラドクス
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