仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE   作:桐生 勇太

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最近私の話数が意味不明と思っている方も多いと思いますが、
ちゃんとこれら!、”、#、$、%は数字です。

ちなみに今回のサブタイトルは「ざれごとなたわごと」です。

読みにくくてすいません。


第%話:戯言ナ戯言

「………………あん?」

 

 ………? 何だ? 今の不思議そうな声は? 余裕しゃくしゃくで勝ったやつが出す言葉じゃない………! いや、俺はまだ死んでない!

 

「こ、ここは………バグヴァイザーⅡの中!?」

 

「パラド………良かった、間に合って………」

 

 目を開けると、俺はバグヴァイザーⅡの中に入っていた。ポッピーが安どの表情を浮かべる。

 

「………てめぇは…! ポッピーピポパポじゃねぇか!」

 

 一瞬のうちに間合いを詰め、Obiパラドクスがポッピーに向けてパラブレイガンを振りかぶった………

 

「きゃあ! ………………?」

 

 なぜか、Obiパラドクスはポッピーを切らずにギリギリのところで止まっていた。パラブレイガンがかすかに震えていて、「切りたい。だけど切れない」と言う風だ。

 

「ッチ………おい、ポッピーピポパポ、そいつを俺に引き渡せ。お前を殺す気はない」

 

「………やだ………」

 

 

「………! おい!」

 

 Obiパラドクスは完全にイラついてる。地面を思い切り踏んずけ、でかいクレーターができた。だけど相変わらずポッピーに襲い掛かる気配はない。どういうことだ?

 

「くそが………! ポッピーピポパポ、そういやお前も人間と共存派だったな………

ウゼェ………イラつくんだよ………! その姿勢がよぉ!

「人間と一緒に生きられる」なんて甘い戯言騒ぎやがって! 無理なんだよんなこと!

そのくそみてぇな戯言が俺の親友とダブって………ッチ………!!!」

 

 近くの石を繰り飛ばし、虚空を見つめた後、急にポッピーに掴みかかってきた。

 

「ヴァグヴァイザーⅡをこっちに渡せ! 俺の敵はそいつだけだ!」

 

「やだ!」

 

 ポッピーは逃げようとするが、捕まえられてしまった。

 

「くそっ! ポッピーを放せ………っぐ!」

 

 止めようとヴァグヴァイザーⅡから飛び出たが、出た瞬間に顔面を殴られた。

 

「オーケー! よく出てきた!」

 

 ここぞとばかりにObiパラドクスが襲い掛かろうとするが、間にポッピーが割り込んできた。

 

「行かせない! 変身!」

 

「っへ! 生憎だなポッピーピポパポ!レベル10程度の力じゃ俺を止めることは………!?」

 

【KAMENRIDER CHRONICLE!ガシャット…ガッチャーン…バグルアップ…

天を掴めライダー…刻めCHRONICLE! 今こそ時は!極まれり!】

 

「ポッピーが………クロノスに!?」

 

「………こいつ!」

 

「一度体にゲムデウスワクチンを打ち込んだ私なら………耐えられる!」

 

【PAUSE】

 

 ポッピーが時を止めた。

止まった時間の中で、俺の知らない場所で付いた決着。

時間が動き出すと同時に、そいつは爆炎に包まれた。

 

【RESTART】

 

「きゃあああああ!!」

 

 炎に包まれ、ポッピーが(・・・・・)吹き飛ばされる。

 

「な………に!?」

 

 い、いったい…………………何が…………

 

「…生憎だな、ポッピーピポパポ、俺にポーズは効かねぇよ」

 

 こいつは………Obiパラドクスは………無敵の力があるのか!?




悪しき闇の夢セカイ

友と約束のゲーム世界王者






誰かのために、強くなる。

もっと遠く、高く。

守るために、強くなる。

もっと速く、堅く。

先ず何よりも自分が強くなる。

誰よりも強くなる。

誰かを守るのは、そこから。

自分は死んでもいい。これは戦争。

戦える奴が一人でも多く残ったほうが勝ち。それが戦争。

バグスター連合が勝てればいい。それがより多くの仲間の幸せにつながる。

無駄を省き、極限まで全体のために生きる。

一人よりも二人を助ける。その非情さを持て。

皆を助けるなんて、俺にはできない。

なら、少しでも多く。

戦う。

少しでも多く敵を屠る。

それが俺の使命。

俺は、仲間たちの希望なんかじゃない。

仲間たちが、俺の希望だ。

俺の名は、Obiパラドクス。
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