仮面ライダーエグゼイド THE GAME IS NEXT STAGE 作:桐生 勇太
サブタイトルは「優王ベイオウルフ」です。
「ナゼ………!ナ#ダ………!友GAこY'niに苦&でる"$&(にダレも助KEテくれ&’%$イ………
あmナ二yAsいノ二、DARえモたsyけてくレNAい………
WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOオオオオオオオオオオ!
ナゼダ!?ナゼ報ワレナイ!
アレホド優シイ友ナノニ!ナゼ世界ハ友ヲ呪ウ!?
目ノ前二広ガルコノ無限ノヨウナ世界デ他ノ生物ガ住ンデイタ山ヲ壊シ動植物ヲ住処カラ追イ出シ、ノホホント彼ラノ悲シミモ苦シミモマルデ理解セズ生キル人間ガ憎イ!
ニクイニクイニクイニクイニクイニクイニクイ!!!!!!!!!!!!!!!!
幸セヲヨコセ………!
貴様ラ人間ガサモ当タリ前ノヨウニ持ッテイル「当リ前二生キラレル」幸セノ100万分ノ1ダケデモ我ガ友へヨコセ!仲間達へ平穏ヲヨコセ!!」
モノクロのゲムデウスの体は完全に溶け、中からついにベイオウルフが現れた。奴の………いや、バグスターの勇者である彼の悲痛な叫びが野にこだまする。
「コノ迫害二、友ノ身ヲ引キチギル悲シミニ、終ワリヲオオオオオオオオ!!!」
取り落した剣を掴み上げ、剣に魔法をかける。前に俺を屠った「邪王穿天剣」の体勢。
俺はレーザーの背に飛び乗って再び剣を構えた。
「おい! 全速力であいつに突っ込め! すれ違う瞬間に切る!」
「お、オーケー!」
「来イ! 白金の勇者よ![邪王穿天け…!?グアァァァ!!!」
剣を振りかぶったベイオウルフが急に胸を抑え、苦しんだ。そのせいで剣を取り落してしまう。
「グウ………まだだぁ!!!」
もはや剣を拾うだけの時間はない。彼は覚悟を決めて拳に力を込めた。
【TADDLE CRITICAL FINISH!】
ベイオウルフの拳と俺の剣がぶつかった。その瞬間に大爆発が起こり、衝撃波が周りに飛ぶ。
俺も皆も吹き飛ばされ、全員の変身が解けた。そして………
「ぐうう………くそ………くそおお!」
目の前には吹き飛んだ右肩口を押えて跪くベイオウルフの姿。向こうの方がダメージが大きかったようだが、ほとんど痛み分け。つまり………………
「あいつが剣を落とさなかったら………俺は………」
ただの拳でこの結果。もし奥義が発動していたら………今頃、真っ二つ。その事実に背筋が凍る。ラッキーだったとしか言いようがない。
「おのれ………おのれ!!!なんで!!なぜこんなにも僕は弱い!!」
体中が消えかかっている………あいつはもうすぐ死ぬ。だが、奴は剣を手に立ち上がった。
………!まさか、俺を斬る気か!?
魔王ベイオウルフ………嫌………勇者マオ視点
不覚も不覚………チクショウ。
絶対に勝てると思った。この剣でブレイブを両断すれば、一番の実力者を失った集団は崩壊する。
それなのに………なんだよ! 急に胸が焼けるように熱くなって、気づいた時には剣は地面に落ちていた。「最悪だ」と思った時にはもう手遅れ。 迫る刃に向かってがむしゃらにパンチしたけど右手がすっ飛んじゃった。痛すぎて昔みたいに大声で泣きそうになったけど何とかくいしばって耐えた。
ここで泣いちゃだめだ。僕は強い、「魔王」を演じるんだ。僕が情けない姿を見せたら、皆が人間になめられる。それだけはダメだ。左手で剣を持ち、立ち上がる。
どうせ死ぬなら、痛みでのたうち回るなんてゴメンだ。
僕は剣を空へ、天に向かって高々と持ち上げた。
「[クダケチール!!!!!!]」
魔法陣から落ちた魔力は剣にぶつかり、柄を伝って僕の体へと流れ込む。
焔が、
氷が、
雷が、
僕の体内を破壊しつくす。
走馬燈が流れた………ような気がする。
………もっと僕がしっかりしていれば、こんなことにはならなかったかもしれない。
戦争だって、起きる前に僕がソルを止めれればよかったんだ。
でもできなかった。
あの日、僕も戦えば、誰か死なずに済んだかもしれない。
でも戦えなかった。
僕は……………僕には、勇気もない。僕がもっと、しっかりすればよかったんだ。
でも、僕は信じてる。ソルやパラドが勝つことを。
だから、何も心配はない。
あるのは、自分への嫌悪感だけだ。
空へ向かって叫ぶ。格好のつかない、僕の生涯の締めくくりだ。
「この魔王ベイオウルフ、我が生涯、百片の悔いあり!!!!!!!」
後悔だらけの僕の一生は、こうして終わった。
ベイオウルフ=友情
Obiパラドクス=努力
ハイパー無敵ソルティ=勝利
ジャンプの三大原則です。
本来はベイオウルフが勝つはずなのに………
妙な胸の痛みのせいで台無しですね。