「よし、これでいいかな?」
俺はテーブルに広げていたカードを片付け、調整し終わったデッキを眺める。俺の
せっかく、調整した事だしデュエルしたいんだけどな。
「今日台風だもんなー、まだ直撃って訳じゃないけど」
それでもすでに風が強くなってきてるし、今からデュエルしに出かけるのはなぁ。
そんなことを考えていると家のインターホンが鳴った。
玄関に向かい扉を開けた先には明らかに遊びに来るような荷物の量をこえているバッグを両手に持っている幼馴染の紗夢が立っていた。
「とりあえず、その荷物持ってやるよ」
「ありがと、海月くん。結構重たいんだよ」
荷物を受け取ると紗夢が言った通り重かったが、なんでこんな大荷物何だろうか。明らかに泊まるような・・・?
あっ!思い出した。今日から三連休で紗夢の両親が旅行に行くから家に泊まるって聞いてたの忘れてた。
「じゃあ、さっさと家に入れ。風も強いしな」
「お邪魔しまーす」
「荷物は客間に置いとけばいいか?」
「うん、ありがとう」
客間に荷物を置くと、紗夢がそのバックから何かを取り出した。
それは─デッキケースだった。
「海月くん、デュエルしよっ!」
「唐突だなぁ、まあいいけど」
俺は
「それじゃあやろっ!」
「いつもよりテンション高めだな」
「そりゃそうだよ、この日のためにデッキを調整したんだから」
いつもよりニコニコしてて楽しいそうだなぁ。
俺も新規投入したデッキだから使うのワクワクしてるけどさ。
「「いくぜ(よ)!」」
「「デュエル!」」
海月LP8000
紗夢LP8000
「先攻は私が貰うね」
「いいぜ」
「それじゃあ私は手札からフィールド魔法『地中界シャンバラ』を発動、効果の発動処理として“サブテラー”モンスター1体を手札に加える。私が加えるのは『サブテラーの導師』。そしてモンスターをセット。『地中界シャンバラ』の効果発動。1ターンに1度、自分フィールドの裏側表示の“サブテラー”モンスターを表側攻撃表示または表側守備表示にする。『サブテラーの導師』を表側守備表示に変更」
『サブテラーの導師』
星4/地属性/ドラゴン族/攻1600/守1800
「『サブテラーの導師』のリバース効果発動、同名カード以外の“サブテラー”カードを手札に加える。『サブテラーの妖魔』を加えるよ。最後に永続魔法『サブテラーの激闘』の発動と1枚伏せてターンエンド」
〇紗夢 LP8000 手札3枚
モンスター
・サブテラーの導師
『中央』
魔法、罠
・サブテラーの激闘
『右端』
・地中界シャンバラ
『フィールド魔法』
・伏せ
『右から二番目』
シャンバラからの導師サーチからのまたサーチって流れが強いな。妨害は『サブテラーの導師』の効果でフリーチェーンでモンスター裏守備にしてくるか、もしくは『サブテラーの妖魔』の効果で効果の発動を止めてくるって所かな。
「俺のターン、ドロー。俺は手札から魔法カード『ギャラクシーサイクロン』を発動。その伏せを破壊する!」
「それは厳しいけどチェーンして『サブテラーの決戦』を発動。効果はこのターン“サブテラー”カードの発動する効果は無効化されない」
『サブテラーの決戦』だったか。危ない。あれめちゃくちゃ強いからな。
「俺はフィールド魔法『
「それはだめだよ。手札の『サブテラーの妖魔』を墓地に送り、『サブテラーの導師』を対象にとって『サブテラーの妖魔』の効果発動。『古代の機械射出機』の効果の発動を無効する、その後『サブテラーの導師』を裏守備に変更」
「しょうがないな。俺は『
『古代の機械猟犬』
星3/地属性/機械族/攻1000/守1000
「召喚に成功した場合、相手に600ダメージ」
紗夢LP8000→7400
「また、あのバーン飛ばして来るのー」
「そっちが射出機止めるからだろ!『古代の機械猟犬』の効果、手札・フィールドから“アンティークギア”融合モンスターに決められた素材を墓地に送り融合召喚できる。俺は『古代の機械猟犬』と『
『古代の機械魔神』
星8/地属性/機械族/攻1000/守1800
「『古代の機械魔神』の効果発動、相手に1000ダメージ与える」
紗夢LP7400→6400
「俺は1枚伏せてターンエンド」
○海月 LP8000 手札0枚
モンスター
・古代の機械魔神(守備)
『EXモンスターゾーン右』
魔法、罠
・歯車街
『フィールド魔法』
・伏せ
『中央』
「私のターン、ドロー。私は『サブテラーの射手』を召喚」
『サブテラーの射手』
星3/地属性/天使族/攻1600/守1400
「『サブテラーの射手』を対象に『サブテラーの導師』の効果を発動、自身と対象のモンスターを裏守備にする。自分フィールドのモンスターが裏守備になった時、自分フィールドに表側モンスターが存在しない場合手札から『サブテラーマリス・リグリアード』を守備表示で特殊召喚!」
『サブテラーマリス・リグリアード』
星7/地属性/爬虫類族/攻2000/守2700
「『サブテラーマリス・リグリアード』の効果でこの子自身を裏守備にする。そして『地中界シャンバラ』の効果『サブテラーマリス・リグリアード』を表側攻撃表示に変更。その後『サブテラーの導師』を反転召喚するよ、リバースしたから効果で『サブテラーの妖魔』を手札に加える」
妖魔サーチされるのきついなぁ。
「バトルに入るよ!『サブテラーマリス・リグリアード』で『古代の機械魔神』に攻撃」
「戦闘で破壊され墓地に送られた『古代の機械魔神』の効果発動、デッキから“アンティークギア”モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する」
「その効果にチェーンして私は手札の『サブテラーの妖魔』を墓地に送り、対象を『サブテラーマリス・リグリアード』にとって『サブテラーの妖魔』の効果によって無効にするよ、そのあと
『サブテラーの激闘』の効果で戦闘ダメージを与えると墓地の“サブテラー”カードを回収されるから止めないとまずい。というか、止めないと負ける。
「攻撃宣言時、永続罠『
「モンスターがでたから巻き戻しだね、でも『サブテラーの導師』の攻撃力は『サブテラーの激闘』の効果によってフィールドの裏守備モンスターの数掛ける500アップして2600だからそのまま続行」
「今度は発動できるよな?戦闘で破壊され墓地に送られた『古代の機械魔神』の効果発動。俺はデッキから『
「私はこれ以上することないから、ターンエンドかな」
〇紗夢 LP6400 手札2枚
モンスター
・サブテラーの導師
『中央』
・サブテラーの射手(裏守備)
『右から二番目』
・サブテラーマリス・リグリアード(裏守備)
『右端』
魔法、罠
・サブテラーの激闘
『右端』
・地中界シャンバラ
『フィールド魔法』
「俺のターン、ドロー。これは・・・」
「いいカードは引けた?海月くん」
「通ればいける!まず、墓地の『ギャラクシーサイクロン』を除外し『サブテラーの激闘』を破壊、次に墓地の『古代の機械射出機』を『歯車街』を対象にし発動。破壊し、“アンティークギア”トークンを特殊召喚」
「その効果は『サブテラーの妖魔』の効果で無効にするよ、無効にしたあと『サブテラーの導師』を裏守備に変更」
──そこまでは読んでたよ。
「俺は『古代の機械飛竜』をリリース、アドバンス召喚!『
『古代の機械巨人』
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
「そしてこれが新たなる古代の機械の力だ!手札から魔法カード『古代の機械融合』を発動!このカードで用いる融合素材は自分フィールドの『古代の機械巨人』を素材とする場合デッキからも素材を墓地に送れる。俺は『古代の機械巨人』『
『古代の機械混沌巨人』
星10/闇属性/機械族/攻4500/守3000
[魔法、罠の効果を受けない]
「むぅー。きついなぁ。それを出せれないように無効してきたのにー」
「それじゃあ、バトルだ!『古代の機械混沌巨人』で裏側の『サブテラーマリス・リグリアード』に攻撃。『古代の機械混沌巨人』の効果でバトルフェイズ中相手モンスターの効果は発動できず、貫通ダメージもある!」
紗夢LP6400→4600
「
紗夢LP4600→1500
「これで最後だ!『古代の機械混沌巨人』で裏側の『サブテラーの導師』に攻撃!」
紗夢LP1500→0
「負けちゃった」
「意外と厳しかったぞ、
「へぇー、出てなかったけどね」
ジト目で見るの辞めてもらえますか、紗夢。
だって、明らかに『古代の機械混沌巨人』の方が強いじゃん。
そんなこんなで俺たちはこの三連休を楽しく過ごしたのだった。
新規入り古代の機械といいつつ、古代の機械融合しか新規使ってないですね。
・・・はい。申し訳ないです。
次は来月のストラクでも書こうかなーと思ってます。
追記
歯車街の効果で“古代の機械”モンスターのリリースを1体減らすことができます。