デュエルしよう!   作:天霧 空

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2018年
5.儀式サイバースvsパラディオン


「お邪魔しまーーーーす!!!」

 

玄関から大声でそんな宣言をしながらドタドタと音を立てながら俺の部屋まで来るのはあいつしかいない。

 

「海月くん!おはよー!」

 

─そう、幼馴染の紗夢だ。

 

「朝からうるさいぞ、紗夢」

「今日はこの家に海月くんしかいないから大丈夫でしょ?」

「近所迷惑だろーが」

「隣は私の家だから大丈夫!」

「ウン、ソウダネ」

「あー、そんな態度だと昼ご飯作ってあげないよー」

「な、なんだとそれは困る」

 

作ってくれないと昼飯がまたカップラーメンになってしまう。

 

「そんな悲しい顔しなくても…1つお願い聞いてくれたら作ってあげるよ」

「俺のできる範囲で頼むぞ」

「デュエルして!」

「おう、リメイクしたデッキでデュエルしてやる!」

「じゃあ私も新しいデッキでやろー、あと後攻貰ってもいいよね」

「いいよ、それじゃあ」

 

「「デュエル!」」

 

海月LP8000

紗夢LP8000

 

「俺の先攻か」

 

後攻って宣言されたのは怖いけど回すか!

 

「俺は『サイバース・ガジェット』を召喚」

 

『サイバース・ガジェット』

星4/光属性/サイバース族/攻1400/守 300

 

「いくぜ!レベル4以下のサイバース族モンスター1体でリンク召喚!『リンク・ディサイプル』!」

 

『リンク・ディサイプル』

リンク1(↓)/光属性/サイバース族/攻 500

 

「そしてフィールドから墓地に送られた『サイバース・ガジェット』の効果!“ガジェット・トークン”1体を特殊召喚する」

 

『ガジェット・トークン』

サイバース族/光属性/星2/攻/守0

 

「続けてレベル4以下のサイバース族モンスター1体でリンク召喚!『リンク・ディヴォーティー』!『リンク・ディヴォーティー』の強制効果発動!こいつを特殊召喚したターン、俺はリンク3以上のリンクモンスターをリンク召喚できない!!」

「そんなかっこよくいってもその効果弱いよ!」

 

そんなの分かってる!こいつのせいでこのターン、コードトーカー系でないからな。

でもいまのサイバースはそんなことしなくてもいいんだ!

 

「俺は『リンク・ディサイプル』のリンク先のモンスターである『リンク・ディヴォーティー』をリリースし、こいつ(リンク・ディサイプル)の効果発動!デッキから1枚ドローし、手札1枚をデッキの一番下に戻す!リリースされた『リンク・ディヴォーティー』の効果で“リンクトークン”を2体特殊召喚!」

 

『リンクトークン』

サイバース族/光属性/星1/攻/守0

 

「『リンクトークン』1体と『リンク・ディサイプル』の2体でリンク召喚!『サイバース・ウィッチ』!」

 

『サイバース・ウィッチ』

リンク2(↙↓)/闇属性/サイバース族/攻 800

 

「手札から魔法カード『ワンタイム・パスコード』を発動。“セキュリティトークン”1体を特殊召喚!」

 

『セキュリティトークン』

星4/光属性/サイバース族/攻/守2000

 

「そしてリンク先にモンスターが特殊召喚されたことで『サイバース・ウィッチ』の効果発動!墓地の魔法カードである『ワンタイム・パスコード』を除外し、『サイバネット・リチューアル』とサイバース族儀式モンスターを手札に加えることができる!俺は『サイバース・マジシャン』を手札に加える」

「儀式モンスターを使うの?」

「まあね、これがサイバースの新たな可能性なんだ。また『サイバース・ウィッチ』の効果!このサーチ効果を使ったターン墓地からレベル4以下のサイバース族モンスターを守備表示で特殊召喚できる、俺は『サイバース・ガジェット』を特殊召喚!とりあえずリンク召喚だな!召喚条件はサイバース族2体、『リンクトークン』と『セキュリティトークン』でリンク召喚!リンク2『ハニーボット』!」

 

『ハニーボット』

リンク2(←→)/光属性/サイバース族/攻1900

 

「ついに儀式くるよね?」

「ああ!俺は儀式魔法『サイバネット・リチューアル』を発動!俺はレベル4の『サイバース・ガジェット』とレベル3の『シーアーカイバー』をリリースし儀式召喚!降臨せよ!『サイバース・マジシャン』!」

 

『サイバース・マジシャン』

星7/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000

 

「これでターンエンドだ」

 

〇海月 LP8000 手札2枚

モンスター

・サイバース・ウィッチ

『EXモンスタゾーン右』

・ハニーボット

『中央』

・サイバース・マジシャン

『右から2番目』

魔法罠

なし

 

「さあ、これが越えられるかな?」

「いけるよ!このくらい!」

「えっ!?いま俺のモンスターは効果の対象にならず『サイバース・マジシャン』しか攻撃出来ずこいつは戦闘破壊されず、戦闘または効果ダメージを半分にできるのに?」

「説明ありがと!私のターンドロー!私は『サイバースマジシャン』をリリースして『粘糸壊獣クモグス』を相手フィールドに特殊召喚!」

「それはひどいぞ!」

「あはは、それじゃあちゃちゃっといこう!私は『天穹のパラディンオン』を召喚!」

 

『天穹のパラディオン』

星4/光属性/サイキック族/攻1600/守1000

 

「いっくよー!パラディンオンモンスター1体でリンク召喚!リンク1『マギアス・パラディオン』!」

 

『マギアス・パラディオン』

リンク1(↓)/光属性/魔法使い族/攻 100

 

「手札から効果で『神樹のパラディンオン』をリンク先に特殊召喚!」

 

『神樹のパラディオン』

星3/水属性/戦士族/攻 800/守1800

 

「ここでリンク先にモンスターが特殊召喚された『マギアス・パラディンオン』の効果でデッキから“パラディオン”モンスター1体を手札に加える。私は『星辰のパラディオン』を手札に加えるよ!そしてパラディオンモンスター1体を含む効果モンスター2体でリンク召喚!『レグレクス・パラディオン』!」

 

『レグレクス・パラディオン』

リンク2(↓↑)/光属性/獣族/攻1000

 

「手札から効果でリンク先に『星辰のパラディオン』を特殊召喚!」

「下級はリンク先に特殊召喚できるのか」

「えへへ、そうだよー。とっても有能なの。まだ見せてない効果もあるから期待しててね」

「おう、絶望しとく」

 

もうやばい感じがするんだよね、効果まだ見てないけど。

 

「リンク先にモンスターを特殊召喚された『レグレクス・パラディオン』の効果をチェーン1、リンク先に特殊召喚した『星辰のパラディオン』の効果をチェーン2で発動!先に『星辰のパラディオン』の効果で墓地の『天穹のパラディオン』を手札に加えて次に『レグレクス・パラディオン』の効果でデッキから“パラディオン”魔法罠カード1枚を手札に加えられるから『リユナイト・パラディオン』を手札に加えるよ!続けてリンク召喚!召喚条件はリンクモンスター1体を含むモンスター2体以上!現れて!リンク3『アークロード・パラディオン』!」

 

『アークロード・パラディオン』

リンク3(↙↑↘)/光属性/サイバース族/攻2000

 

「フィールド魔法『リユナイト・パラディオン』発動!永続効果で“パラディオン”リンクモンスターの攻撃力が500アップするよ!さらに手札から『天穹のパラディオン』を特殊召喚!『天穹のパラディオン』の起動効果発動!対象は『アークロード・パラディオン』モンスターとの戦闘ダメージを2倍にする!それじゃあ『アークロード・パラディオン』の攻撃力を計算してみよー。この子はリンク先のモンスターの攻撃力分上昇するから『粘糸壊獣クモグス』、『天穹のパラディオン』の攻撃力分上昇するから4000アップのプラス500で6500ね!」

「攻撃力高すぎだろ!」

「それじゃあバトルに入るよ!『アークロード・パラディオン』で『粘糸壊獣クモグス』に攻撃!」

「それじゃあ足りなく無いか?」

「足りるよー!6500-2400は4100でその戦闘ダメージの2倍(・・)で8200ダメージ!!」

 

海月LP8000→0

 

「壊獣対処できない、強すぎ」

「本当にね、壊獣いなかったらワンキルは出来なかったかな?」

「あの盤面は崩せたのか」

「そりゃあ『ヴァレルロード・ドラゴン』でね」

「サイバースはまだ力が足りないのか…」

「今回は相性悪かっただけだって、元気だそうよ!」

 

 

その後の昼飯で俺は紗夢に慰められながら食事にありついたのだった。




補足
パラディオンモンスターは守備表示で手札から特殊召喚
パラディオンリンクモンスターのリンク先のモンスターは攻撃出来ない

リミットレギュレーション2018.04.01適用
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