野党が勝手に滅んだので、選挙結果を見た時爆笑しましたwwww
今後はメディアに騙されない生活を送りましょう。
演習場。
市街地を模した演習場に集った1-Aと剣崎、そしてオールマイト。
生徒達は被服控除の制度により、それぞれのヒーローコスチュームに着替えて整列しているのだが……。
「剣崎さん、その格好で戦ってたんですね……」
「一番着慣れた服装の方が戦いやすいだけだ」
剣崎は相変わらずの制服とコートである。
不死身同然の体質であるからかもしれないが、コスチュームでないのが信じられないのか生徒達は動揺している。
「ってことは、いつもその格好で過ごしてたの?」
「コートの中には色々と仕込んである……いつでも対応できるように羽織ってるだけだ」
剣崎はいつでも戦えるように常にヒーローコスチューム――雄英の制服にコートを羽織っているだけ――であるとのこと。
そんな中、オールマイトが声を掛ける。
「さァ、これから諸君には訓練をしてもらうぞ!!」
そしてオールマイトは、今回の訓練についての設定を語る。
「この前は核兵器の回収であったが、今回は「人質の奪還後」の訓練をする!!」
オールマイトの言う訓練の設定は、こうだ。
人質の奪還が出来たところで、
この演習では制限時間を設けてあり、人質を制限時間終了まで守り切ったらヒーロー側の勝ち、ヒーロー側から人質を連れ戻せたら
「そして見本として、剣崎少年が行うというわけだ」
「成程……面子は?」
「人質役は峰田少年、ヒーローチームは緑谷・剣崎・麗日グループ、
剣崎は鞘に納めたままの刀で肩を叩きながら一瞥する。
(向こうのチーム、爆弾抱えてるな……)
剣崎の視線の先には、爆豪がいた。
彼は出久の名を聞いた瞬間、目付きが変わった。それと共に仲間となる二人が若干顔を引きつらせ、出久も額から汗を流している。
どうやら因縁があるようだ。
(まァ、少しは先輩らしく扱かないといけないか)
剣崎は若干イラついている爆豪を見据える。
(あまりやり過ぎないでくれよ、剣崎少年……)
そんな剣崎を、オールマイトはどこか心配そうに見つめるのだった…。
*
演習開始5分前。
スタート地点であるビルの中で、剣崎はお茶子と出久を呼び作戦会議をしていた。
「こういうケースは、相手の考えを読むことが重要だ」
剣崎は、
まず1つ目は、逃げられない場所に追い込んで全員で実力行使。これが一番
2つ目は、相手を適度に追跡して体力を消耗させて奪取。この場合は人質を傷つけず、なおかつある程度の被害は抑えられる。だがこの場合鬼ごっこ同然なので、自分達のスタミナが切れたら逃げられる可能性が高い。
そして3つ目は、バラバラに行動する事。戦力を分散させ、相手を戦闘不能にしたら他のチームメイトの手助けに行き、一人一人確実に倒して人質を奪取する。
剣崎は、爆豪達はこの内のどれかで来るはずだと断言する。
「「成程……」」
「あと、君ら二人の〝個性〟を知りたい。どういった能力か、口答で頼む」
「僕は……オールマイトみたいな感じかな。あんまり使うと結構骨折れるけど……」
「私は「
剣崎は考え込む。
出久の個性は正直色々気になるが、何より反動はかなりの負担のようだ。
まさしく「諸刃の剣」……下手に使用すれば周囲への被害も拡大し、何より出久自身のケガが増える。人質奪還後の設定上、守る側が満身創痍なのは危険だ。
「そうか…となれば、俺が基本的に奴らを全員相手取る方が動きやすいな。出久君、向こうのメンバーの個性とか癖とかわかるか?」
「う~ん……かっちゃんならわかるけど、他の人達はまだ……」
「いや、それ以前に相手チーム全員一人で相手取る気なのっ!?」
そんな会話を、地下のモニタールームにてモニター越しで見るオールマイト達。
今回は全員にも会話が伝わる設定だ。
「……さすが
「うむ、考えが違うな……」
「……これも彼女――ミッドナイト君のおかげだよ」
『え?』
オールマイトの言葉に、首をかしげる一同。
(昔の剣崎少年は、捨て身の攻撃や決死の攻撃……良く言えば自己犠牲、悪く言えば玉砕覚悟が非常に多かった。
剣崎のそんな戦い方を変えさせたのが、彼のサイドキックだったミッドナイトだった。
ある意味では、ミッドナイトは剣崎に大きな影響を与えた重要人物といえよう。
「さて……そろそろ時間だ」
オールマイトはマイクを通じて音声を流す。
《ではこれより、訓練を始める!!》
オールマイトの声が響き渡る。
それを聞いた両チームは、互いに準備をする。
「デクもゾンビも潰す!!」
「いや、せめてゴーストじゃね?」
「先輩に対して酷いぞ、おい…」
早速暴走寸前の爆豪に、溜め息を吐く切島と上鳴。
「剣崎さん、麗日さん!行くよ!」
「うん!」
「おい人質役、最悪お前も戦えよ」
「オイラ人質ですけどォ!!?」
意気込む出久とお茶子の反面、何気に衝撃の発言をする剣崎とそれに絶叫する
《人質奪還後訓練、
オールマイトの声が響き、剣崎にとっては16年ぶりの