Dragon Ball Xenoverse ~Another Legend~ 作:幽太郎さん
Miiverseでゆうたろう(DB)という名前で活動していました。
この作品は、Miiverseで書いていたものを改変し移植したものです。
Miiverseのサービス終了に伴い、移植させて頂きました。
駄文ですが宜しくお願いします。
トキトキ都に現る
「ここが、クロノアの言っていた『トキトキ都』か…」
そう言い彼はトキトキ都の空を仰ぐ。
翠玉色の瞳、腰まで伸びた漆黒色の頭髪、透き通るような白い肌、体躯は氷細工のように美しく儚げである。とはいえ、体躯は見た目より引き締まっている。
彼の名は『ツァイト』。彼は、時の界王神にタイムパトロール隊に勧誘され、トキトキ都に現れた。
トキトキ都の空を仰ぐツァイトに、黒いコートを着た青年が現れる。
「貴方が、ツァイトさんですね?」
「ああ、私がツァイトだ、君は確か、トランクスだったかな?」
「…お話は後でゆっくりさせてもらいます。でも…まずは貴方の実力を見せてください!」
そう言いトランクスは剣を構え襲いかかった。
「手荒い出迎えだな…」
そう言いながらも表情を変えず躱し、距離を置いた。
すると、トランクスは剣を仕舞い、素手で構えた。
「さあ、どこからでもどうぞ!」
そう言った瞬間、ツァイトの姿が消えた。
そして、トランクスの後ろに現れた。
「ふんっ!」
ツァイトの右脚がトランクスを蹴り飛ばす。
「くっ!」
トランクスは多少よろけながらも、体勢を立て直す。
「いきなり後ろから…!」
「『どこからでもどうぞ』と言われたのでね。まだまだ行くぞ」
隙を逃さず、ツァイトの攻撃は続く。
「くっ…速い!」
何とか躱したトランクスは距離を置くが、すぐに距離を詰められる。
そしてまたツァイトの攻撃が始まるが、トランクスは防御を固める。
「無駄だ」
ツァイトの体躯に似合わない重い蹴りが、トランクスの防御を弾いた。
「くっ…なっ!」
ツァイトは思いっきり右足を上げて飛んでいた。
「はぁっ!」
ツァイトの踵落としが、トランクスの左肩に当たる...直前で寸止めする。
が、あまりの勢いの強さに、地面に衝撃が走る。
「…これくらいにしないか?」
ツァイトが足を降ろし、トランクスに問いかける。
「そうですね…いきなり襲いかかって、すみませんでした」
「さて、ゆっくりと話を聞こうか…と思ったが、実は大体の事は既に聞いている、『時の巣』まで案内してくれないか?」
「あっ、既に色々聞いていたんですね、でしたら、こちらへどうぞ!」
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トランクスに連れられ、着いた先には、翡翠色の空に、二つの建物。
『時の巣』そう呼ばれる場所だ。
建物の一つは、『時の界王神』の家。
もう一つは、『刻蔵庫』と呼ばれる、ある書物の倉庫。
「是非、お願いしたい仕事があるので、早速ですが、刻蔵庫へ行きましょう。」
二人は、刻蔵庫の中へ入っていった。
刻蔵庫の中に入ると、トランクスが巻物を取り出す。
「…何やら怪しい気を放っているが…?」
「はい。まずはこれを見てください。」
果たして、巻物に書き記されていたものとは…?