デート・ア・ライブ 黄金の精霊   作:紀野感無

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はい、更新鈍間ですいません。
ですが。更新遅くなる、と言っておいたのでセーフさ(震え声)

そいや、fgoの福袋、念願の弓ギルきました!やったね。
速攻で100レベにしました。あとはホームズさんとかもお迎えできて相当ハッピーです。(今は水着イベを周回


注)台本形式にしていたのですが見づらいとの指摘がありましたので無しの方に修正しました

それではどうぞ


21話

「ふむ、此度の飯もなかなかに良い。褒めてつかわすぞ、道化よ」

「ありがたき幸せにございます」

「さて、褒美を出すと言った手前、何をやろうか…」

 

狂三に心を折られかけた後、十香に慰めてもらった後、突如現れた神夏(精霊になっているから英雄王、のほうだとは思うが)にご飯を振舞った。

 

精霊がみな、声が出なくなるほど美しいのは百も承知だが、なんというか、こう。神夏の場合は食事をする様にすら見惚れてしまいそうだった。仕草一つ一つの全てが、触れがたいと思えるほどに。

 

「きいているのか?道化よ」

 

「はっ、も、申し訳ありません。聞き逃しておりました」

 

が、そのせいで肝心なことを聞き逃していた

 

「はぁ…我に見惚れるのは分かるが…まあ、この際は良い。あの飯に免じて免罪としよう。さて、もう一度言うぞ?貴様が欲している情報を言うがよい。神夏でも、狂三でもな。好きなほうを選べ」

 

「え?」

 

「そうさな、五分だけ待ってやろう。それで返答をしないのならば、それまでだ。貴様の欲する情報はやらん。相談も何でもするがよい」

 

と、神夏はテレビをつけ、くつろぎ始めた。

 

「こ、琴里。どうする?」

 

突然のことに驚き、俺は琴里と廊下まで来た。

 

「……そう、ね。今攻略中の狂三、と言いたいけれど……。正直、好感度は狂三のほうが上なのよ。神夏はないに等しい。それを踏まえると……」

 

「そうだな…。神夏が無難か…」

 

「でも、最終判断は任せるわ。士道が、本当に知りたいと思う方を、選びなさい。どちらを選ぼうともかまわないわ」

 

「……わかった」

 

俺は、どちらを聞くのか決め、改めて神夏のところに足を運んだ。

 

「ん、時間か。さて、道化よ。返事を聞こうか」

 

 

 

「はい、私は……()()()()()()()()()()について、聞きたい所存にございます」

 

 

 

「ほう」

「ちょっ、士道⁉︎」

 

「貴女様は、好きな方を選べ、とは言いましたが()()()()()()()()()()()()()()()()()。なので、私は両方を望みます」

 

俺はそう言うと神夏は一瞬呆けたような顔をした後、すぐにそれを崩し…

 

「クック。はっはっは。我を前にし、良い度胸だ、道化よ。貴様、前に雑種どもの基地で我と合間見えたときより大層成長しているな。前の治癒能力への甘えも消えておる。よいぞ、実に良い」

 

急に笑い始めた。それを見た俺と琴里は逆に呆けてしまった。

 

「…そうさな、では、狂三からと行こうか。狂三の何を知りたい。とは言っても、我の知る情報も大したものではないがな」

 

「…狂三は、大勢の人の命を奪っていると、聞きました。それを、俺は止めたいのです。狂三は、何の目的があってそんなことをしているのかを知りたいのです」

 

 

 

「知らぬ」

 

 

 

「・・・え?」

 

 

「知らぬ。狂三の成そうとしている事には我には興味がない。だが、一つ言えることがある。

 

彼奴は、()()()()()()()()()()()()()()()。我が認めたほどのな。

道化よ、彼奴を堕とすのは二人の精霊を堕としたとは貴様とはいえ、骨が折れるぞ?貴様も、それ相応の覚悟を持って狂三に臨むことだな」

 

「わ、わかりました…」

 

「それで、狂三については終わりか?」

 

「英雄王さまは、狂三と知り合いなご様子ですが、どこでお会いになられたのでしょうか?」

 

「我らの出会いか…。

いつだったか、我がビルの屋上にいる時に彼奴から話しかけてきたのだ。影の中から現れてな。力を貸せ、ダメなら力ずくで、とか阿呆なことをぬかすから遊んでやったくらいだ」

 

「遊んだ…ですか」

 

「それで、他は?」

 

「え?えーと……く、狂三については、以上です」

 

「そうか。で、次は神夏についてか。神夏のなにを知りたい?」

 

「…狂三に、神夏は誰にも心を開いていないと、そう言われました。…その理由を、私は知りたいのです。昔の、精霊の力を得た時については聞きました。ですが…それだけだと、何もわからないのです。私は、神夏の…なんの力にも、なれません」

 

 

「そんなものか。理由など、ごく単純だ。此奴は、()()()()()()()()()()()。北欧にいた頃に、とうにな」

 

 

「え…」

 

人を、既に見限っている…?

 

 

「あと、貴様の『救い』を受け入れたくない理由だが、心の底から望んだ伴侶なぞ、貴様にはまだおらぬだろう?だが、此奴にはいたのだ。我と、同等なほどに、一緒にいたい、と望む相手がな。そいつを差し置いて、貴様に接吻をされるのが嫌だ、というのは分かりきっているだろう?」

 

「た、確かに……そうですね」

 

「聞きたいことはもうないか?なれば、我はもう神夏に体を返すだけだが」

「ちょっといいかしら」

 

他に質問がないか、考えていると琴里が口を開いた。

 

「貴様に問いかけを許したつもりなどないが…まあ良い。許そう。述べてみよ」

 

「ありがとう。

……単刀直入に聞くのだけれど、貴女の目的って何かしら?」

 

「我の目的だと?」

 

「ええ」

 

「我の目的か…。そうさな、()()()とは、状況も全て違うわけだ。これといって我の目的などは……。ああ、一つだけあったな」

 

「それは…何かしら」

 

 

「DEM社のアイザック・ウェストコット、そして-------を、我手ずから殺す。

我が認め、我が自ら手を下した征服王イスカンダル、インドの英雄カルナ等とは別だ。

 

彼奴らは、我を一度怒らせている。そして、神夏(我が臣下)を、侮辱している。

それだけで、彼奴らにはそれ相応の罰は与えられるに値する」

 

 

「…っ、そ、そう」

 

突然、突然、怒りをあらわにしたかのような話し方に、思わず俺も琴里も身じろぎしてしまった。

 

「そう怯えるな。貴様らには関係のない話だ。さて…流石にもう限界か。我は神夏の中に帰るとしよう。我は、明日の貴様の行いを見させてもらうとしよう。精々励めよ、雑種。ああ、そうさな。次からはその様な下手な敬語など使わんでも良い。堅っ苦しくてかなわんからな」

 

と、そう不敵に笑いながら言い残し神夏は家から出て行った。

不覚にも、その笑みを見て、思わずドキッとしてしまった…。

 

 

 

 

 

 

「なーにドキッとさせられてるんだか。あー、思い出したら無性に腹が立ってきたわ」

「まあ、しょうがないよ。史実とは性別が異なるがギルガメシュという人物は、外見は神によって作られたものだ。それはもう、とても高貴で犯しがたい姿だっただろう。シンが見惚れてしまうのもしょうがないさ。……それで、神夏ギルのことだろう?」

 

神夏ギルが家を去った後、琴里と令音はフラクシナスの令音のプライベートルームに来ていた。

 

「…残念だけど、ギルガメッシュ(彼女)が言っていたことは嘘偽りは狂三の件を除き、無い。狂三の目的は知ってはいるようだが、それについて教える気は無いらしい」

 

「まあ、それはいいわ。…少し、考えてしまったのよ。神夏の身の上について。伴侶って、確か『結婚相手』のことでしょう?」

 

「……ああ、そうだ」

 

「それで…どれだけ死にかけても、辛い目にあっていても、神夏ギルが頑なに私たちの提案を受け入れようとしないことにね……納得しちゃったの。それで…司令官だと言うのに、みんなを導かなきゃいけない立場なのに…私はあの話を聞いて、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。士道に、毎回毎回偉そうな事を言ってきた、私が、一番諦めちゃいけない立場な私が、()()()()()()()()()()、と諦めてかけてしまった…」

 

琴里は、悔しいのと、自分自身への怒り、その二つを混ぜたような声を、絞り出していた。

 

「…それはそうだろう。私たちの精霊への攻略法上、神夏ギルのような相手はとことん分が悪い。それに……彼女に宿っている、英雄ギルガメッシュ王も一筋縄ではいかない相手だろう」

 

「でも…ッ!それでも私は!」

 

「私たちのような大人ならまだしも、君はまだ中学生なんだ。恋愛(このような)感情に人一倍敏感な時期だ。……だからこそ、ラタトスク(私たち)は、君を司令官に選んだ。確かに、()()()()を鑑みて推薦した人間も多いだろう。君が、一番適任だと、誰もが思ったから君を選んだんだ。それにだ…間違うことの何が悪いんだい?」

 

「え…」

 

「人間というのは、間違えずに生きることなんて出来ないさ。そんなことが出来るのは人間じゃない。…要はね、クヨクヨせずに前を向け、ってことさ。悩むのは若いうちの特権だが、いつまでも悩み続けるのは結局後悔しか産まない。…長ったらしく説教して悪かったね」

 

「…そう…ね。…ありがとう。令音。なんだか…頭が冴えたわ。ごめんなさい。色々と取り乱して。なんていうか…お兄ちゃんにあんな表情をさせれる神夏にどこか嫉妬してたのかも……。…うっし!これにてクヨクヨタイムは終わるわ!

 

それじゃあ……次は真那についてね。それじゃあ結果をお願い」

 

「ああ…いいだろう。

結果だが……マナは--------」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜翌日 学校〜

 

「神夏さん」

 

学校にて、登校した後にいつものごとく速攻で眠りにつこうとすると、狂三に話しかけられた。あり?ついさっき五河君と話してなかった?

 

「……何?」

 

「実はですね---------」

 

 

 

 

 

 

 

「…ふーん、それで?」

「ええ、ですので…邪魔をなさらないよう、また、他の誰からも邪魔をされぬようにしてもらえませんでしょうか?」

「…まあ、善処するよ」

「ありがとうございますわ。では、また後でお会いしましょう」

 

話が終わると、狂三は自分の席にもどった。

 

「……まあ、いいか」

 

その後は気にすることなく、いつも通り眠りについた。

 

 

 

(ふむ……何を企んでいるかは知らぬが…まあ良い。狂三の奴には()()()()()。それを返すと思えば良い、か。受けた借りを返さぬのは、王の沽券にも関わるからな)

 

 

 

 

〜放課後 屋上〜

 

狂三は、屋上にて士道(待ち人)が来るのを、待っていた。

屋上のフェンスから、校庭をのぞいている姿は、とても絵になっている。可憐な、お嬢様のような雰囲気があった。

 

 

カツ…カツ……

 

 

と、不意に階段の方から足音が聞こえ、狂三は思わず振り返った。

が、そこにいたのは……

 

「…あらあら、…えーと、精霊化しているということは、ギルガメッシュさんかしら?」

 

「ああ。心配せずとも邪魔などせぬ。我は受けた借りを返すだけだ。邪魔者なぞアリ1匹たりとも通さずにしておいてやろう。邪魔者は、な」

 

「ええ、ありがたいですわ。そういえば神夏さんのほうは?」

 

「我の中で未だ眠っておる。霊力温存のためにできる限り活動をせぬ様に言ったからな。それはそうと、貴様の結界の効力はまさかとは思うが我にも危害が及ぶのではなかろうな?いくら貴様とて、我の時を奪うなぞ言語道断だ」

 

「ええ、ご心配なく。ちゃんと考えて作っておりますわ。そこの昇降口にいてくだされば、貴女には危害は及びませんわ」

 

そういうと、ギルガメッシュは黄金の波紋の中から黒い布を取り出し体に巻いたかと思うと、突如として姿が消えた。

 

「やはり結界には気づかれていましたわね。それにしても、相変わらず次々と驚くようなものを使いますわね。あの方は」

 

姿は消えたが、音だけは聞こえた。昇降口の上に降り立った音が聞こえたのを確認し、狂三は結界を発動させた。

 

 

 

 

結界を張り、十分ほど経った頃、屋上の扉が開いた。

今度こそ、士道がやってきた。

 

「----ようこそ。お待ちしておりましたわ、士道さん」

 

狂三はフリルに飾られた霊装の裾をクッと摘み上げ、微かに足を縮めてみせた。

 

 

 

「さて……道化の覚悟とやらを、見せてもらおうか」

 

狂三が発動させた結界は見覚えがある。

確か、『(とき)()みの城』だったか。

奴の影を踏んでいる雑種どもから、文字通り()()()()()結界。

 

一度我に使おうとしたときは問答無用で首を刎ねたのだが、まあその件はよかろう。

 

と、道化と狂三が言い合っていると狂三の奴が左目に刻まれた黄金の時計を露わにした。

 

「これはわたくしの『時間』ですの。命----寿命と言い換えても構いませんわ。わたくしの天使は、神夏さんほどの破壊力は持っていませんけれど、それはそれは素晴らしい力を持っていますわ。そのかわり…ひどく代償が大きいのですわ。一度力を使うたびに、膨大な私の『時間』を喰らっていきますの。だから時折、こうしてら外から補充することにしておりますのよ」

 

道化はその事実に、驚きを隠せないでいた。それはそうだ。顔見知りの寿命が赤の他人に吸われているのを知ると誰でもそうなるだろう。

 

「精霊と人間の関係性なんて、所詮そんなものですのよ。みなさん、哀れで可愛い私の餌。それ以上でもそれ以下でもありませんわ。

ああ----ああ、でも、でも士道さん。あなただけは別ですわ。あなただけは特別ですわ」

 

「…おれ、が?」

 

「ええ、ええ。あなたと一つになるために、わたくしはこんなところまで来たのですもの」

 

「一つになる…?それってどういうことだよ」

 

「言葉通りの意味ですわ。あなたは殺したりしませんわ。それでは意味がありませんもの。わたくしが、()()()()()()()()()()()()()()のですわ」

 

食べる、というのは恐らく比喩でもなんでもないのだろう。文字通り、道化を食べ、その内にある霊力を取り込まんとしている。

 

 

「…()()()()の為によくもそこまでできるものだ。だが、それをできぬと割り切るのではなく、無理に限りなく近いとわかっていながら成し遂げようと奮闘する様様を見るのも、また一興、だな。我の力を使わずに成し遂げようとするならば更によかったが」

 

 

「俺が、目的だっていうなら、俺だけを狙えばいいじゃねえか!なんでこんな…!」

 

と、道化が叫ぶと狂三の奴は愉快そうに言葉を続けた。

 

「うふふ、そろそろ時間を補充しておかないといけませんでしたし。それに…まだ貴方は()()()()()()()のですわ。ギルガメッシュさんからの助言を聞けていなかったら、きっと今日食べていたでしょう。ああ…それとですね。もう一つ、目的があるんですのよ」

 

「目的…?」

 

「ええ、士道さん。----今朝方の、わたくしへの発言を、取り消して頂かないとなりませんもの」

 

「今朝の…?」

 

「ええ。----『わたくしを救う』、だなんて世迷言を、撤回してくださいまし。ねえ、士道さん。わたくしが憎いでしょう?救う、だなんて言葉をかける相手ではないことは明白でしょう?

 

だから、あの言葉を撤回してくださいまし。もう口にしないと約束してくださったなら、この結界を解いて差し上げますわよ」

 

その言葉を聞いた道化は、戦慄していた。

 

それはそうだ。友人達の命は、自らの言葉にかかっている様なものだ。

 

ただ。言葉を撤回するだけ。それだけで道化は数多の雑種の生命を救える。

 

 

選択の余地など、ないだろうな。

彼奴は、良くも悪くも他人に優しすぎる。

 

 

「……結界を、解いてくれ」

 

それを聞いた狂三は、まるで安堵したかの様に、息を吐き出した。

 

「ならば、言ってくださいまし。もう、わたくしを救うだなんて言わないと」

 

 

 

「それは…できない」

 

 

 

「…ほう」

「は…?」

 

その後に、発した言葉に狂三はポカンと瞼と口を開き、なんとも面白い面になっていた。

 

「…きいていませんでしたの?撤回しない限り、私は結界を解きませんわよ?」

 

「そ、それは解いてくれ!いますぐ!」

 

「なら…」

 

 

「でも、ダメだ!俺はその言葉を、狂三を救うという覚悟を、撤回なんてできない!ここで撤回しちまったら、俺は二度と、精霊を救うどころか、一緒に歩む資格すら無くしてしまう!」

 

 

 

「……道化の勝ちだな。さて、そろそろか?」

 

道化の……五河士道の、覚悟のこもった言葉に、狂三は怖気付いていた。

もう後の結果なぞ、見なくてもわかる。

 

()()()()では、もう無理だろうな。

 

「聞き分けのない方は嫌いですわ!」

 

ゲートから取り出しておいた酒を飲んでいると、狂三は焦ったかの様に、()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

狂三は、何かを激しく言ってはいるが、負け犬の遠吠え。

焦りがモロにでていた。

 

「……なあ、狂三。おまえ、俺を食べるのが目的、って言ってたよな?」

 

「え、ええ。そうですわよ。()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

その言葉を聞き、道化は小さく何かを喋ったかと思うと、その場を駆け出し、フェンスを荒く登りその頂上に足をかけた。

 

「……っ、なんのつもりですの?」

 

「空間震をとめろ。さもないと-----

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()……!」

 

「は…はぁ……っ⁉︎」

 

道化の行動が、相当斜め上だった為、狂三も我も思わず目を見開いてしまった。

 

「な、何を仰ってますの?気でも触れまして?」

 

「いいや、悪いが正気だ。けど、俺には朝の言葉を、『狂三を、精霊を救うという覚悟』を、引っ込められない。おまえを助けれないからな。

でも、お前に空間震を起こさせるわけにはいかない。だから----」

 

「だから()()()()()()⁉︎短絡的にもほどなありますわよ。追い詰められた逃亡犯ですの⁉︎」

 

 

「ふははははは!良い、良いぞ道化!貴様、やはり我を飽きさせぬ輩よなぁ!」

 

もう、ここまで来てコッソリと見るような真似が出来ようか。

こういう愉しむものは、直に見るに限る。

隠れ身の布を取ると、狂三も道化も、驚いたようにこちらを見た。

 

 

「道化----いや、五河士道よ。貴様が飛び降りようとしている高さは、ただの雑種なら即死だ。貴様の言うことも一理ある。狂三にとって貴様は死なれたくない存在だからな。だが……本当にあるのか?

貴様に、その覚悟が?あるならば、示して見せよ」

「そ。そうですわよ。それに、そんな脅しが効くとお思いですの?やれるものならやってご覧なさいな!」

 

「…ああ」

 

 

我と、狂三の問いかけの後に、道化は、一瞬の躊躇いもなく

 

 

フェンスの向こうに体を投げ出した。




予想以上に、長くなったが面白いかどうかはわからない。

さて、次あたりですかね、キルの無双は…

ああ、楽しみです。書くのが。



読んでくださりありがとうございます

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