ショッピングモール「マクシーム宙果」そこの駐車場は怪人とその戦闘員達によって阿鼻叫喚となっていた。
「クッハハハハハハ!!さぁ出てこいツインテイルズ!!このクラブギルディが相手だ!」
蟹のような怪人、クラブギルディが名乗りを上げ今にもツインテールの少女に手を伸ばそうとした瞬間その手から火花が散る。
「うおっ!?」
「そこまでだ!!」
クラブギルディや戦闘員達が声がした方に眼を向けるとそこには二人の少女と一人の鎧武者がいた。
「「ツインテイルズだ!!」」
「with レーザー!」
「現れたなツインテイルズ!」
ツインテイルズが地上に降り立つと同時に戦闘員が襲い掛かるが、レッドはブレイザーブレイドを、ブルーはウェイブランサーを、レーザーはガシャコンスパローを振るい戦闘員をあっという間に打ち倒す。
「やるなツインテイルズ!!我の名はクラブギルディ!!ツインテールと共にあるうなじ(ナーブ)属性を探求するものなり!!」
クラブギルディが戦闘体勢に入り、三人も身構えた瞬間一声が間に割って入る。
「待てーい!!抜け駆けは許さんぞクラブギルディ!!」
「ぬっ、貴様は谷間(バレー)属性ロブスターギルディ!!」
今度はエビのような姿のエレメリアンが姿を現す。ロブスターギルディはクラブギルディとツインテイルズの間に割り込むようにぐいぐい入ってくる。
「...もう一匹増えたわよ。」
「どうする?」
「あのエビは自分が受け持とう。カニは任せた!」
『ならば貴理矢さん!新しいレベル4のガシャットが出来ましたのでお使い下さい!!』
「え?トゥアール?」
レーザーのオペレーターはナフェールが担当していた部分があったのでトゥアールからの通信に少し困惑するが、レーザーの右手にピンクのガシャットが転送される。
というかさっきからナフェール全く喋ってない気がする。
「なんか引っ掛かるがまぁ行くぜ。四速!」
〈ときめき♡ツインテール!〉
〈ガッシューン〉
レーザーはギリギリチャンバラのガシャットを抜くと代わりに送られたガシャットを挿す。
〈レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイーク!!アガッチャッ ドリーミンガール!!恋のシミュレーション!乙女はいつもときめき♡ツインテール〉
次の瞬間レーザーの装甲が弾けピンクのメッシュが入り黒が混じった金髪の髪をツインテールにまとめ、レーザーと思わしき装甲を纏い、八重歯が覗く少女が現れる。
まるでサナギを破った蝶の誕生を連想させる登場に敵味方関係なく全員が固まる。
「おっ、体がいつもより軽いな。心なし解放感もあってまるでスーツを着てない感じ。」
自分の体に起こった出来事に只一人気付いてないレーザーが体の感触を確かめている中レッドがレーザーに話し掛ける。
「れ、レーザー?」
「どうしたレッド?アレ?お前なんかでかくなった?」
「鏡...」
「...鏡ってんだよ自分に何が」
レッドの指示に訝みながらも車のガラスに写った自分の姿を見た瞬間レーザーが固まる。
その後胸を少々揉んで体を触りながら自分の異常を認識しつつ男の象徴がある部分を触って、見下ろして。
「アレェ!?ねぇぞ!!?」
慟哭。崩れるレーザーに気の毒そうな視線を向けるレッド。うんうん。だよな。それが当然の反応だよな。
『やはり私の目に狂いはありませんでした!!』
「トゥアールなにしたの...?」
『貴理矢さんから微弱ながらツインテール属性を感じたのでナフェールの協力の元、ガシャットとテイルブレスの技術を融合させた新しいガシャットを作りましたぐへへ』
「えっ。貴理矢が?」
レッドがレーザーに振り替える。そうか。とうとう貴理矢もツインテールの魅力に気づいたか、とでも言いたげな視線を向けながら。
『まぁ多分総二様の強大なツインテール属性に影響を受けたのが原因ではないかと』
「お前のせいじゃねーか!!」
「い、いやごめんって....」
と二人が揉めている突然レーザーの胸にブルーの手が伸びレーザーの双丘を鷲掴みにする。
「な、ん、で、あんたは胸があるのよぉぉぉぉぉぉ」
「いだだだだだだだだだだ!?」
怨嗟の声を響かせながらブルーの握力が強くなる。確かにレーザーの胸は巨乳とまでは行かないがDカップ、普乳位のサイズはある。
「おごごごご!!ぶ、ブルー様!!敵!敵はアッチ!!」
レーザーが指を指す先にはクラブギルディとロブスターギルディがいる。
「むっ。まさかあのオマケ、実はツインテールだったのか!?」
「巨乳とまではいかないがツインテイルズの中ではトップクラスのバストサイズ!!まさかこのような隠し玉があるとはこのロブスターギルディも見抜けなんだわ!」
「馬鹿ばっかりか!!ナフェール!ナフェールゥゥゥ」
レーザーの声が虚しく空に木霊する。一方のナフェールは。
「むー」
トゥアールの行動を止められるのを防止するために猿轡噛まされて橫に転がされていた。
徐々にペース上げて行きたいでふ