ROAD toRURI外伝ROAD toSanctuary   作:のうち

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双子座の苦悩、帰って来た神はやて

パライストラにてマルス軍とアテナ軍との戦いが始まった頃、 キュアジェミニの双葉はキュアマルス軍との第一次の戦いにおいて、何者かの手により魔傷とは別の呪い人の悪感情を幻覚として映し出すという呪いをうけた。それにより副人格の千ではなく主人格である双葉本人に対しての呪いであり幻覚を見せられているせいか千も表に出ることはできないでいる。現在はかつてのキュアジェミニのサナによりカノンが閉じ込められていた神すら内側からは破れぬ牢獄、スニオン岬の牢獄にて自分が悪感情を見せられることによる周りへの被害を考えた末にスニオン岬の牢獄へと幽閉をされていたのだった。

 

双葉「あっ、やっ、やめて!、お願いだから私を裏切らないで・・!」

 

 

?「つらいか、敵により植え付けられた悪感情を見せるこの醜悪な呪いが」

 

双葉「貴女は?、カノン様?」

 

?「私はカノンではない。私はその姉サナだ。」

 

双葉「サナ、確かもう死んでるはずじゃ」

 

 

サナ?「私はその指輪に宿る残留思念のようなものだ。私の力だけではお前をこの呪いを解くことはできない。私に出来るのはその出口を示してやるぐらいだ。」

 

双葉「それだけでもいいです、こんな状態から脱せるなら」

 

カノン「双葉よ!、そのものの話を聞く必要はない!」

 

サナ?「カノン、貴様キュアマルスにより消滅させられたのではなかったのか!」

 

カノン「私はそれくらいでは死なん!」

カノンがサナに向けて技を放つ。

 

サナ?「ふっ、ふっ、200年近くの眠りがよもやかつての私と同等の実力を持っていたお前と200年の間、人間の悪意を少しづつ蓄え復活した私との力の差をわけたとはなんとも嘆かわしい。」

 

カノン「そういうことか、貴様は!」

 

サナ?「そうだ、かつてお前自らが目覚めさせたサナの悪の人格だ。」

 

カノン「何故お前が・・・お前はあの時のキュアアテナのニケの杖をその身にうけ、自ら命を絶ったサナとともに浄化されたのではないのか。」

 

サナ?「さっきも言っただろう、人の悪感情を少しづつ吸収し続けた結果復活したと」

 

双葉「カノン様」

 

カノン「双葉、しばし待っていろ。こいつをここから排除してすぐお前の幻朧拳をといてやる。」

 

サナ?「200年で腑抜けたお前に私の幻朧拳が解けるかな。」

 

カノン「ふっ、確かに無理かも知れぬが今ここでお前を倒せば幻朧拳も解けるだろう。」

 

サナ?「逆に貴様の体を乗っ取ってやる。」

 

カノン「貴様に出来るかな。」

 

こうして史上稀に見ないかつては神の化身と言われるほどの実力を持った姉妹の戦いが始まった。

 

一方その頃パライストラでは3対3の12闘士達の戦いが繰り広げられていた。

 

カプリコーン「強い、此の前戦った時よりはるかに高くそれだけ力との相性がよくなって来ているのか。」

 

キャンサー「なんとか、会心の一発をうてればいいのですが」

 

カプリコーン「相手もこっちと同じスピード。避けられるのがおちだし、逆に威力を出そうとためれば隙ができるわ。」

 

カンケル「ほらほらどうしたの戦場でおしゃべりするくらい暇なんて余裕ね。」

 

トラゴス「ふっ!」

 

スコーピオ「はぁ!」

 

攻撃をしてくる。

 

キャンサー「なんとか、動きを止められれば」

 

スコーピオン「なら、私のスカーレットニードルで」

 

カプリコーン「スコーピオにはスカーレットニードルは効かないんだろう。」

 

スコーピオン「ならそれよりも早くあいつら3人に15発撃ってやるだけだ。」

 

キャンサー「それはおそらく無理です。リブラが薬の改良を続けているとはいえ私達が変身していられるのもあとわずか3人全員に撃っていてはすぐに変身がとけるそれにあの3人はそう簡単には当たってくれないでしょう。」

 

スコーピオン「ならどうすんだよ。」

 

?「まった!、その役目!私が請け負った!」

 

キャンサー「貴女は」

 

スコーピオン「お前は」

 

カプリコーン「はやて!」

 

はやて「神はやてただいま帰還だ!、要はあいつらの動きを止めればいいんだろ。」

はやては指輪に力をこめる。

 

はやて「うっ!」

はやては膝をつく。

 

キャンサー「やはり、キュアマルスの軍との第一次の戦いにおいて1番魔傷を受けていたのははやてさんです。それにはやてさんはおそらくリブラから丸薬を受け取らないまま来てしまったのでしょう。」

 

カプリコーン「はやて、無理をするな。」

 

はやて「ウルセェ!うだうだ言ってらんねぇんだろ。今はよ」

はやては再び力をこめる。

 

はやて「クロスアップアクエリアス!」

はやてがキュアアクエリアスへと変身するが魔傷の状態が進行しプリキュアの鎧にまで魔傷が広がっていた。

 

アクエリアス「我が師、カミナよ!、私に少しでもいい立ち上がる力を!」

そしてアクエリアスが奥義を放つ、体制をとる。するとそこにカミナが重なったように3人には見えていた。

 

アクエリアス「アクエリアス最大の奥義をうけてみよ!、奥義!プリキュアオーロラエクスキューシャン!」

 

カンケル「これは!」

 

トラゴス「これが噂に聞く、絶対零度の凍気!」

 

スコーピオ「体が動かない、それに力が」

 

アクエリアス「絶対零度とは全ての生き物が活動を停止させ凍りつかせる−273.15にたっした冷気のこと、生き物と同じように私達星座のプリキュアがドレスとともに装着している鎧にも活動を停止させる温度がある。12闘士クラスのものであるならばそれは絶対零度の凍気を持ってせねばそれを止めることは出来ない。さぁ、あとは御三方に任せるぜ。」と変身が解けてはやては倒れる。

 

カプリコーン「すまない!」

 

スコーピオン「サンキュー!」

 

キャンサー「2人とも行きますよ!」

 

 

カプリコーン「プリキュアエクスカリバー!」

 

スコーピオン「プリキュアスカーレットニードルアンタレス!」

 

キャンサー「積尸気鬼蒼炎!」

 

3人の技はカンケルやトラゴス、スコーピオにぶつかり、3人の変身は解けて指輪は3人を離れて何処かに飛んで行ってしまった。




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