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駒王町には、名物がいくつかある。
それは隠れた名店だったり、太陽がよく見える丘だったりするが中でも、駒王学園には名物が集まっている。
その名物の一つに、朝に学校の屋上に行くと数人の生徒や教師が太陽に向かって、手を上に伸ばして「太陽万歳!」と叫ぶ光景が見れたりする。
他にも、校舎の裏で事務員さんと一緒に玉葱を栽培している生徒や、目が見えない女性を影から守る親衛隊。その名も『混沌の従者』。
相談すると厳しいながらも応援してくれる謎の相談室があったりする。
そして、その風景を影から見つめる男がいるのも含めて名物として扱われている。
そんな学園にはそれ以外にも『二大お姉様』や『変態三人組』などがいる。
そして、群を抜いて慕われている人達が居る。
名前は長男
ジーク・ルーデ・リッツ
長女
クラーナ・リッツ
次男
ソラール・リッツ
三男
シュウ・リッツ
この4人のことを総じて『太陽4人兄弟』と呼ばれている。
理由としては、この4人が毎朝毎朝学校の屋上にて、太陽万歳と叫んでいるからだ。
なお、一名が顔を真っ赤にしながら言っているが名誉の為にも詳しいことはわかってはいない。
遠くから見ていた男は「ツンデレ娘がこんなにも可愛い」とのたうちまわっていた。
そんな『太陽4人兄弟』には知られていないがもう1人妹がいる。
詳しいことはわかっていないがその少女に手を出そうものなら、家族+『混沌の従者』達がタコ殴りされるらしい。
以前に何処ぞの男がちょっかいを出した時は、その男はタマネギを見るたび失神するほどの恐怖を味わった。
だが、たまに奇妙な行動をとるがそれ以外では普通の家庭である。
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「「「「太陽万歳!」」」」
2クラスはあるであろう人数の生徒達が一糸乱れずに、大声を出しポーズをとる様は一種の芸術とも思えるであろう。
この後何をするわけでもなくバラバラに帰っていく。
そもそもこの集まりは誰かが呼びかけたものではない。
初めは異質で誰も近寄らなかったが、とある男子生徒が試しに参加したところ。
今や知らぬ者はいないほどの集会になってしまったのだ。
「ふぅ、やはり太陽は良い。」
「同感だ。太陽はいつでもそこに在り俺たちを照らしてくれる。」
「俺は今日日直だから先戻るぞ」
「私もそうするとしよう」
シュウとクラーナはそうゆうと階段へと向かう。
二人の後ろ姿を見送った二人の兄達は、数分の間太陽を眺めた後ルーデも続くように階段へと向かう。
「俺もHRが始まるまでは農園の方に行ってこよう。」
「そうか、俺はここで太陽を眺めていることにする」
「遅れるなよ。」
腰を下ろして太陽を見ている兄ソラールを置いてルーデは裏庭の農園えと去って行った。
ソラールはかつて自分が見つけた偽りの太陽を浮かべながら目を細めた。
「あぁ、太陽は偉大だ。いつか俺も太陽みたいになりたい」
二度と見失うことのないようにソラールは心に刻みつけた。
太陽はいつも空にある。地上には落ちてこない。
だが、自分が少しでも人の太陽になれたら良いと思い。
ソラールはまた太陽万歳をした。
ちなみにだが、遅刻したのはルーデであり理由としては「太陽が暖かくてつい居眠りしていた」らしい。
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時刻は既に十二時を回り昼時になっていた。
屋上には朝と同じようにかなりの人数が集まっており、その中には当然ソラール達も集まっていた。
シートを敷き、その上には色とりどりの料理の入った弁当箱が並べてあった。
「「「「いただきます」」」」
ちなみにだが今食べている弁当は末っ子の妹が作っており、少し焦げていたりするが文句をゆう者は誰もいない。
作ってもらったものに文句をゆうのは悪い事だし、大切な妹が目を見えないながらも作ってくれた弁当に文句をゆうもがあろうものなら囲んで殴られるよりひどい惨状になることは必至だ。
それに、焦げてはいるが味付けは優しめで美味しいことには変わりはない。
スープのオニオンスープは素材にもこだわっており、ルーデが家の庭で育てた玉葱を使っているのだ。
そして、残さず食べ終えた後陽気な天気に誘われて三人兄弟は寝てしまう。
クラーナは「風邪を引かれたらめんどくさい」とか言いながら毛布をかけた後、図書室で『簡単編み物集』を借りていた。
彼女の名誉のために言っておくが、これは妹のために借りたものであり決して彼女が編み物をしたいわけではない。
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駒王町の廃ビルの中にそれはいた。
その見た目は丸い鎧。カタリナ装備を纏い、背中にはツヴァイヘンダー。
そして、左手にはピアスシールド。
右手にはセスタスを装備し、セスタスは炎を纏っている。
前方には、満身創痍の悪魔が横たわっていた。
「何故だ!何故貴様のようなふざけた輩に私が!悪魔の私が!やられるn「先手必勝!」ぐっ!」
悪魔の男が話し終わる前に取り出した投げナイフを投げつけ、セスタスで顔面を殴り、地面に叩きつける。
そのままツヴァイヘンダーを取り頭に振り下ろし倒す。
人によっては卑怯だとゆうだろうが、戦闘中に話す奴らが悪いのだ。
カタリナ装備の男は、ツヴァイヘンダーに付いた血を拭うと今しがた階段から登ってきた男の存在に気づく。
「ん?どうした、珍しいではないか。友がはぐれ狩りに来るとは、何かあったか?」
階段にいたのは一見放浪者のように見える服を着ている男だった。
放浪者の腰には、自身の身長よりも長い刀が収められており左手には黒い靄のようなものがあった。
「何簡単だ。今回のはぐれは殺人鬼だったからな。たんまりといただかせてもらう。」
「ふむ、不死人で無くなったせいかあまりそうゆうのには詳しく無くなってしまったな。生憎殺してしまったぞ。」
「それなら問題無い。」
放浪者の男は死んだ悪魔の心臓に左手を突っ込み引きずり出す。
そして、その心臓に歯を立て何かを吸い出すかのような行動をした。
「何時見ても良い気分では無いな。それは」
「そうでなかったら困る。まともな感性じゃなくなったら俺たちの親父殿が悲しむからな。」
「それもそうだ。」
カタリナ騎士は首を振るジェスチャーをした後手に骨のような物を取った。
「さて、それでは俺は帰らせてもらうぞ。後のことは任せた。」
「任せておけ。一つ残らず燃やしとく。」
カタリナ騎士は忽然と消えた。
放浪者の男は左手の靄を消し、種火を取り出した。
「さて、早く俺も帰って姫様の手料理を食べるとするか。」
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放浪者が消えた場所には赤い髪の女性を中心にした集団がいた。
「またね。この街で好きに暴れてくれたのは。」
私はとあることに気づいてしまった。
蜘蛛姫様の名前がわからない!
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
蜘蛛姫様が出せません。
幸せな蜘蛛姫様が見たい人生だった。