不死人スクールD×D   作:ネクスタマネギ

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話が進まない。
仕方ないんだ。
カタリナを書こうとしたら、何故か赤タマネギが頭をよぎったのが悪いんだ。




血潮はサラサラ

 ジークが気づくと目の前には背中を向けた男が座っていた。

 男の装備は異様なことに籠手以外は全てカタリナ装備であったのだ。

 

 男はボソボソ何かを言っている。

 

「カタリナヘルムが一個、カタリナヘルムが二個、カタリナヘルムが三個」

 

 男の前には無数の赤いカタリナヘルムが置かれており、近くにはヘルム以外にもレギンスなどもあった。

 

 しかし、籠手が足りないのだ。

 

「あぁ、またヘルムか。」

 

 男はヘルムを一つ手に取ると無造作に投げ捨てた。

 男の行為にジークは怒りを覚えたが男の様子がおかしいのだ。

 

 手にはブロードソードとヘヴィークロスボウを持ち、ゆっくりとこちらを向いてくるのだ。

 

「そうだ、俺が彼奴(赤カタリナ)になればよかったんだ。」

 

 いつの間にか、白かった鎧は赤く染まっていた。

 こちらに向けてくる目は明確な敵意。

 まるで、未知の土地に大切なものを奪われたものと同じ目をしていた。

 

 

 それと同時にルーデは目を覚ました。

 ルーデはその後庭に行き一心不乱にタマネギを収穫していた。

 

 

 

 

 

 

 

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「とゆう夢を見たのだ」

「それがどうして朝から玉葱フルコースなんだ!」

 

 ルーデはあの夢を見たあと衝動のままに玉葱を全て収穫してしまったのだ。暫くして落ち着いたルーデは激しい後悔に襲われた。

 

 このままでは我が子とも言える玉葱達がただ腐ってしまう。

 そこで考えた。

 

 よろしいならば玉葱フルコースだ。

 

「意味がわからん!てか、拘束を外せ!」

 

 意を唱えたのはシュウであった。

 想像してほしい。

 朝目が覚めると体は拘束されており眼前にはテーブルに並びきれないほどの玉葱料理の数々。

 匂いだけでも腹が鳴るほど美味しそうだが、幾ら何でも朝からこの量はキツイ。

 

 隣を見ると一心不乱にオニオンスープとオニオンリングを食べている父親がいるが見ないふりをする。

 

「拘束については逃げるだろ?それは流石に食材が可哀想では無いか。食べられるために作られたのに見られただけで逃げられる。酷いとは思わないのか」

「その思いやりを少しは俺にも分けてくれ!」

 

 シュウからの必死の懇願だが、ルーデは笑い飛ばしながら玉葱の肉詰めを食べ始める。

 別にシュウは玉葱が嫌いなわけでは無いのだ。

 ただ朝からこの量はキツイのだ。

 

 家訓の一つに『お腹いっぱい食べること』があり、ひたすらに玉葱料理を食べることに意を唱えてるのだ。

 

 救援を求めるために周りを見るがソラールは、黙々と豚肉と玉葱の炒め物を食べている。

 

「シュウも早く食べろ。朝から部活なのだろう?早く食べないと遅刻するぞ」

「、、、ご飯ください。」

「ちなみにだが姉殿と妹殿は友人のスミカちゃんとオニオンサンドを持って太陽丘にて食べるそうだ。」

「俺もそっち行きたい。てか、スミカちゃん所のペット(首輪付き)はタマネギ大丈夫か?なんかさっきから『オマエニハミナソコガオニアイダ』とか、『セントウモードニイコウシマス』とか聞こえるんだけど」

 

 体の至る所に機械があるがれっきとした動物である首輪付きはシュウに後ろから突撃した。

 

 

 一方太陽丘では

「姉さん、お父さん達も呼ばなくてよかったの?」

「良いんだよ、彼奴らは彼奴らで楽しんでるから」

「首輪付きちゃん預けてきたけど大丈夫かな?」

 

 その日リッツ家で緑色の光が見えたことがあったような無かったような。

 

 

 

 

 

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「太陽万歳!」

 

 俺の名前は有沢一誠。旧姓は兵藤らしい

 ある日突然現れた弟のせいで家に帰れなかった俺は、自殺しようとした時皆んなから『主任』と呼ばれてる体格がわからないレベルで服?装甲?を着込んでる男に拾われた。

 

 一時期は恩を返すために主任より賢くなろうとしたりしたが、俺が一を覚える間に5を覚える主任には敵わなかった。

 そのあと腐っていた俺を変えてくれたのがソラールさんだった。

 

 あの人がいてくれたから今の俺がいるとも言える。

 そして、ソラールさんを紹介してくれた相談室の師匠にも当然感謝している。

 

 ソラールさんは詳しいことは聞かずに俺が欲しがってた目標をくれた。

 それは『誰かの太陽に成る』。馬鹿にされると思うが俺は本気だ。

 実際ソラールさんのおかげで立ち直れた人達も多くいる。

 

 俺が考える太陽に成る為に俺は色々なことをした。

 先ずは、勉強。

 人の役に立つ発明をして笑顔になってほしいし、主任に夢を伝えた時に教えてくれたプレジェクト『AF計画』の為にも知識が必要だからだ。何でも核に変わる抑止力として使いたいらしんだ。

 兵器としての面だけじゃなくて、移住スペースもあるから戦争に巻き込まれた人達も中に移って、争いの元凶を取り除いたあと復興作業が終わるまで中で安全に暮らせるらしい。

 

 次に肉体作り。

 前々から走り込みをしていたが突然ドライグが出てきた事から本格的に始めた。

 この世界には天使や悪魔やらがいるらしくて、無理やり悪魔にされたり、神器と呼ばれるものを抜く時に人が殺されたりするらしい。

 最初は自分が戦えるのかと不安だったが、『誰かの太陽に成るなら自分が傷つくことを恐れてはいけない。』と言うソラールさんの言葉を思い出し覚悟を決めた。

 実戦経験は少ないけど、主任に相談したら喜んで企業連ってとこで、自立型兵器と戦ったり、ACとか言う人型兵器とも戦った。

 

 前に一度だけ京都旅行に行った時に会った放浪者みたいな人と戦った時に、注意されたことを中心に訓練をしている。

 例えば、『道具を使え』とか『能力の幅を知れ』他にも『視野を広くもて』『常識通りの動きをするな』などなど。

 中には仮面ハベルはやめろとか、仮面巨人もやめろとか明らかに私怨が混じったことも言われたが、おかげで強くなれたから感謝している。

 

 そのあと主任が狐耳の少女を乗せながら妖怪に追われてるのを見つけて、その放浪者さんとはそれっきりなんだけどまた会いたいなぁ。

 

『イッセー!早くしないと食べちゃうよ〜』

「今行きます!主任」

 

 主任は滅多に料理を作ってくれないがとても美味しい。

 

 けど

 

『あれれ〜?無くなっちゃたよー』

 

 食べようとしたものから取っていくのはやめてほしいと切に思った。

 

 

 

 




弟はオリキャラですが一誠自身が微塵も切りしてないので影が薄いです。
主任はマイルドになっております。
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