グレモリー家の次男 リメイク版   作:EGO

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Extra life05 慰安旅行ってかデート

何だかんだあり、俺━━ロイはリアスたちと別れてセラと部屋に向かう。

最初は男女で別れて部屋に入る予定だったのだが、そこから離れてセラと一緒に過ごすことにしたのだ。せっかく来てくれたんだからこのぐらいはいいだろう。

部屋はいわゆる和洋室ってやつで、部屋の広さを見れば二人で過ごすには十分だろう。とりあえず、寝るときは布団だな。

部屋をざっと見てみたが、温泉とマッサージ機もあった。テレビもそこら辺の家よりは大きいものだろう。

 

「存外充実しているな。最低限のものしかないかと思ってたんだが」

 

「うふふ、そうね☆私はロイがいればどこでもいいけどね☆」

 

セラが楽しそうに笑う。まあ、俺もセラがいればどこでも楽しめそうだけどな。相当な僻地でもなければ………。

 

「さて、さっそく着替えちゃいましょうか!」

 

セラはそう言うなり勢いよく服を脱ぎ捨てた!キレイで健康的な肌、ほどよく肉のついた足、そして外見年齢の割に大きめの胸があらわとなる!って、ノーブラだったのか!?

俺はとっさに顔をそむける!セラとはそういう事をしたが、あの時は心の準備が出来ていた!だが、不意打ちは辛い!

俺は顔を赤くしながら横目でセラを見ながら言う。

 

「セ、セラ!その、もう少し羞恥心をだな………!」

 

「あら、ロイしかいないんだから、いいじゃない☆」

 

裸のままその場で一回転して横チョキをするセラ。それに合わせて胸が『ぶるん!』と揺れる!くそ!修学旅行からやたらと女性の胸に目がいっちまうのは何でだ!?

俺が自分の変化に困惑していると、セラが抱きついてくる!

服越しとはいえ、セラの胸の感触がぁぁぁぁッ!

 

「ほ~ら~、ロイも脱いで~。一緒に着替えましょう☆」

 

硬直する俺の服を脱がしにかかるセラ!俺はまともに抵抗できずに上着を剥がされ、そのまま上半身裸になる!

セラはまじまじと俺の体を見つめ、よだれをたらしながら再び抱きついてくる!

今度はダイレクトかよ!?なんか、胸の柔らかさとは違う『コリッ』とした感覚まで肌が感じとりやがる!くそ!このままだと理性がもたん!

 

「こうやっていると安心するわ」

 

俺も安心できるが、それ以上に色々とヤバイ。

俺はぎこちなく腕を動かし、セラの頭を撫でる。

 

「セ、セラ、着替えたいから離れてくれないか……」

 

「えー、もうちょっとこのままでいさせて☆ね?」

 

「………わかった」

 

俺はため息を吐いて諦め、セラを抱きしめ返してやろうとするが、今度は尻に目がいってしまう!今はかわいらしい下着に隠れているが、あの中にはセラの綺麗な尻があると思うと、どうすればいいんだ!って、俺、こんなに奴だったのか!?

俺は行き場に迷う手をプルプルと振るわせながら、完全に硬直した。ヤバイ、俺、おかしい。昔はこんなこと思わなかったぞ!

俺の状態を知らないセラは顔をあげ、笑みを浮かべる。

 

「よし、着替えましょう☆確か、浴衣がここに………」

 

セラは俺から離れて浴衣を取りに部屋の奥へ消えていく………。

 

「━━━っ!はぁ……はぁ……はぁ……」

 

俺はハッとしながら息を整え、左胸に手を当てる。いつも以上に心拍が早い。かなり緊張したな………。顔を胸に埋めていた以上、セラも気づいているかもしれない。

 

「何を意識しているんだ、俺は。いつも通りでいいじゃねぇか」

 

俺が自分にそう言い聞かせていると、

 

「ロイ、どうかしら☆」」

 

奥から浴衣姿のセラが現れ、かわいくポーズを決める。か、かわいい!いつもと違うギャップってのを痛感するな!

俺は平静を装い、いつも通りに頷いてやる。

 

「ああ、似合ってるぞ。俺も着替えるか」

 

「ロイも似合うと思うわ☆」

 

「どうだろうな?」

 

俺はそう返しながら部屋の奥に入り、置いてあった浴衣に着替えようと手を伸ばす。

 

「…………セラ、何やってんだ?」

 

「覗きよ☆ロイの着替えを見物しようと思って☆」

 

部屋の入り口から顔をだし、俺を見つめてくるセラ。気づかれないと思ったのだろうか?

 

「引っ込んででくれ。気になって着替えらない」

 

「………………」

 

無言で涙目で俺を見つめてくるセラ。引っ込む気は毛頭ないようだ。

俺はため息を吐き、浴衣を手に取る。

 

「わかったよ、襲いかかるなよ?」

 

「うん!任せなさい☆」

 

やれやれ、大丈夫だろうか………。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕飯前、無事に着替えを済ませた俺は━━━。

 

「どう、気持ちいい?」

 

「ああ、大丈夫だ………」

 

セラと混浴して、その流れで背中を流してもらっていた。

なぜこの旅館には混浴があり、しれっと貸しきりをなる手はずが整っているんだろうか………。

セラは丁寧に洗ってくれるのは助かるが、ずっと胸が当たっているんだが!

色々と大変なことになっている俺に、セラが言う。

 

「ロイとお風呂なんて、久しぶりね」

 

「てか、こうやって二人でのんびりすることが久しぶりだと思うんだが………」

 

「確かにそうね☆」

 

なんて会話をしながら、セラは背中をごしごしと擦ってくれていた。

 

「ロイ、髪切らないの?」

 

「どうした、急に……」

 

俺が振り向きながら訊く。俺は髪を肩くらいまで伸ばしており、いつも後頭部で一纏めにしている。

セラは俺の髪に触れながら言う。

 

「いえ、邪魔じゃないのかなって」

 

俺はセラを見ながら笑みを浮かべて言う。

 

「そうか?まぁ、そのうち切るさ」

 

「ふふ、そのときは私が切るわ」

 

「………遠慮しておく」

 

「な、なんでよ!?」

 

驚くセラに俺は言う。

 

「セラ、不器用だろ?変な切られ方されたら敵わん」

 

「た、確かにそうね」

 

セラはそう言いながらお湯をかけ、背中洗いを終える。で、俺のと同時にセラにもついていた泡も落ちたため、セラの胸が、乳首が丸見えとなる!

俺は勢いよく正面にに向き直ると、セラが抱きついてくる!

くっそ!またセラの胸の感触が!

俺が再び固まっていると、セラが耳元で言う。

 

「今度は私の背中を流して?」

 

いつになく官能的な声に俺は生唾を飲み込み、ゆっくりと頷く。

 

「ふふ、ありがとう」

 

セラはそう言うとフッと耳に息を吹き掛けてきた!俺が体をビクッと反応させると、セラは可笑しそう小さく笑う。

またからかわれた。やっぱり、セラには勝てないな………。

俺とセラは場所を交換し、セラは邪魔にならないように髪を結う。

俺は泡立てを行い、十分にそれが出来たらセラに訊く。

 

「そんじゃ、いくぞ?」

 

「お願いしまーす☆」

 

俺は出来る限りの優しく背中をごしごしと洗ってやる。

それにしても、やっぱりセラの背中は小さいな。色々と背負っているとはいえ、女ってことか。

俺はそんな事を思いながらお湯をかけ、泡を落としてやる。

 

「おし、完了だ」

 

「ありがとう、ロイ。せっかくなんだし、暖まりましょう」

 

「まあ、温泉だからな」

 

二人で寄り添うように湯船に浸かる。あ~、暖まる。

俺が安心するように息を吐いていると、セラが寄りかかってくる。

 

「どうかしたか?」

 

「いいえ、ただ何となくよ」

 

セラはそう言うと俺の腕に絡んでくる。俺は特に気にすることなく、セラに言っておく。

 

「一応言うが、俺は死なないからな」

 

「え?」

 

セラは少し驚きながらも俺を見る。俺はセラの目を見つめながら言う。

 

「色々とあったが、俺は死なない。セラを残して死ねないさ」

 

何となくだが、セラはイッセーの死の話を聞いて不安を感じたのかもしれない。イッセーと同じ戦場に行くことが多い俺を心配しているんだろう。

俺はセラは頬を撫で、安心させるように笑みを浮かべる。

セラは頷くと満面の笑みを浮かべた。

 

「ええ、私はロイを信じるわ」

 

「ああ」

 

俺も頷き返し、セラと見つめ合う。

セラが信じてくれるのなら、俺は戦える。

俺とセラはゆっくりと顔を近づけ、唇を重ねる。一瞬触れただけだが、やはり一番落ち着く。

顔を離したセラは、ニコニコと笑いながら恥ずかしそうに顔をそむける。

 

「なんだ、いきなり恥ずかしくなったか?」

 

「だって、いきなりなんだもん………」

 

俺は苦笑して壁にかけてある時計を確認、湯船から出る。

 

「そろそろ夕飯の時間だ。上がろうぜ?」

 

「そうね☆ご飯楽しみ☆」

 

俺たちは並んで風呂から上がり、浴衣を着て部屋に戻ろうと歩き出す。

 

 

 

 

 

 

 

夕飯中。

俺とセラ、あと義姉(ねえ)さんの三人で食べることになった。

それはいい。むしろセラと義姉さんが楽しそうに話す姿は見ていて楽しいからな。だが━━━、

 

「ロイ、聞いてるの?」

 

「聞こえてますから離れてください」

 

「そうよ~、義姉さ~ん、ロイは私のものなのよ~」

 

義姉さんとセラが近い。実際に肩同士が当たっているしな。

さっきから話が盛り上がって酒を飲んでいたし、二人して酔ったのかもしれない。

義姉さんが俺の頭を持ち、『ゴキッ!』という音と共に無理矢理顔を向かい合うようにすると、艶っぽい表情で俺の顎を指で撫でてくる。

 

「確かにロイはセラフォルーのものだけれど、この間ミリキャスがお世話になったから、その時の話を聞かせてもらえないかしら?」

 

「は、はい…………」

 

義姉さんは酔うと少しお茶目になる(兄さん談)ので、こういうものなんだろう。

俺は首の痛みに耐えながら頷き、この間の話を始める。

 

「そうですね。どこから話を━━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の深夜。

 

「うふふ~♪ロイ~♪」

 

ほろ酔いで上機嫌なセラ。俺の話を聞いた義姉さんは温泉に入りにいった。

夕飯中に放置されていたせいなのか、いつも以上に絡んでくる。

布団の準備を終え、床に座って休んでいた俺の膝の上にに対面するように座ってきており、寝る前だからか髪も下ろしている。

それはいいが、浴衣がはだけて、その、胸とその先端が見えているし、柔らかい尻肉の感覚が!

俺は崩れかける理性を支えながら、優しくセラの頭を撫でてやる。

セラは気持ちよさそうに笑っていたが、急に俺の手を取り、それを自分の胸に誘導した!

いきなり過ぎたことと俺も若干酔っていたこともあり、無抵抗のままセラの胸に手が埋没していく。そして、形容しがたい柔らかさと弾力が俺を襲う!

無意識のうちに俺の五指がわしゃわしゃと動き、セラが「あっ……」とか「あふんっ……」とか甘い声を発しながら、体をピクピクと反応させる!

セラは火照ったように俺を見つめ、空いている手で俺の頬を撫でる。

 

「ロイ、切ないの………」

 

「━━━ッ!」

 

いつになく官能的な顔。あぁぁぁぁぁっ!も、もう無理!

俺は頬に触れているセラの手をどけ、セラの後頭部に手をやって少し無理やり引き寄せてキスをする!

 

「ふぅ……ん………!」

 

浴場の時とは違い、舌を絡めて離れようとしても逃がさないように頭を押さえている。胸に埋まっている手は、なんかもう勝手に動いてる。

セラはキスをされながらピクピクと体を反応させ、離れようとしても離れられずにされるがままになっている。

セラが俺の胸を軽く叩く。ちょっと、いきなり過ぎたか。

俺はセラを解放してやると、俺たちを繋ぐように、唇から一本の糸が伸びる。

セラは余計に乱れた浴衣を気にすることなく、息を荒くしながら太ももを擦りあわせ、体をモジモジさせて俺を見つめてくる。

 

「ロイぃ……」

 

「セラ、もう、抑えられん………!」

 

俺はセラの返事を聞く前に彼女を抱えると、そのまま俺が上から覆い被さるように布団の上に降ろす。

布団に寝かされたセラは潤んだ瞳で俺を見つめ、小さく頷く。

 

「私も、早く来てぇ……」

 

「言われなくても!今夜は寝かさねぇからな!」

 

俺は浴衣を脱ぎ捨て、そのままセラに襲いかかる!

 

「きゃっ!んん………ッ!ら、らめぇ………」

 

こうして、慰安旅行の夜は更けていったのだった………。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝。

 

「にゅふふ~♪」

 

満面の笑みを浮かべて俺にくっついてくるセラ。まじで一晩中やることになるとは………。

若干の疲労を感じながら、俺はセラの髪を撫でる。

 

「まったく、元気だな」

 

「それが取り柄ですもの☆」

どや顔のセラ。かわいい!

俺は体を起こし、時間を確認する。出発まで時間があるな………。

俺は再び寝転び、セラを抱きしめる。

セラは特に抵抗することもなく、俺を抱きしめ返してきた。

 

「まだ時間もあるし、もう少し寝てようぜ」

 

「そうね。ちょっと疲れたわ………」

 

「悪いな。手加減は苦手なんだ………」

 

「もう………!」

 

セラは笑いながら俺の胸を軽く叩く。かわいいもんだ。

俺はいきなり襲ってきた眠気に押され、ゆっくりとまぶたを閉じていく………。

 

「おやすみ、セラ………」

 

「おやすみなさい………」

 

眠り際、セラとキスをする。本当、セラといると落ち着ける…………。

 

 

 

 

 

数時間後。

 

「さて、仕事サボんなよ?」

 

「わかっているわよ☆任せなさい☆」

 

俺とセラは別れのあいさつをしていた。セラはこのまま直接冥界に戻り、俺たちは車で駒王町に戻る。義姉さんはすでに戻ったそうだ。

それはいいとして━━━、

 

『………………』

 

「木場、昨日何かあったのか?」

 

「色々あったらしいです」

 

リアスたち女子チームの機嫌が悪い。木場は何か知っていそうだが、言うつもりはないらしい。

そういえば、夜中に変な魔力を感じたような………。

俺は首をかしげながら荷物を車に積み込んでいき、出発の準備を整える。

 

「さて、また今度な」

 

「またね☆皆も元気で☆」

 

セラは横チョキをしながらそう言うと、転移魔方陣を展開して消えていった………。

俺はそれを確認して頷き、リアスたちに言う。

 

「さて、帰りますか!」

 

『はい』

 

慰安旅行はこうして幕を閉じる。いやー、珍しくアザゼルの提案が成功したな!やって正解だったぜ!

 

 

 

 

 

 

 




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